ヘアカラーの色落ち(退色・褪色)防止におすすめのシャンプーを美容師の立場からランキング形式でご紹介いたします。
●「ドラッグストアの市販シャンプー」~「美容院専売品」まで全てのジャンルのシャンプーの中からおすすめのヘアカラー褪色防止シャンプー
●低価格の市販シャンプー(1000円以内・1500円以内)の中でのヘアカラー褪色防止におすすめシャンプー
に分けて紹介していきますね!
「美容院できれいに染めたヘアカラーを長く持たせたい!!」
なのに・・・
「すぐに色落ち(褪色)しちゃう(>_<)」

なんで??

すぐに色落ち(退色)するのには理由があります!
ヘアカラーの色落ち(褪色)の原因を知って、しっかりと対策をすれば「今までよりも確実に色持ちをよくすることが可能です!」

私はこだわりのオーガニックシャンプーを利用しているから大丈夫ね♪

いえいえ、実はカラーの褪色防止にはオーガニックシャンプーやオイルシャンプーは不向きな場合もあります。詳しく説明していきますね!!
ということで今回は
- ヘアカラーが褪色する原因
- 褪色に繋がるNG行動とは!?
- 色持ちをよくするシャンプーの条件
等を説明していきますね。
そのうえで・・・
最後に市販シャンプー~サロン専売品まで含めておすすめの褪色防止シャンプーをご紹介いたします。
目次
ヘアカラーが色落ち(退色・褪色)するメカニズムは!?
まずはヘアカラーが色落ちするメカニズムを知りましょう!!
上記の図をご覧ください。
いずれもヘアカラーをして毛髪内部にカラー色素が入っている状態です。
右図のようにキューティクルが閉じていれば、毛髪内部のカラー色素は流出しづらいです。
しかしながら左図のようにキューティクルが開いた状態になってしまうと、カラー色素は流出し放題です(>_<)
カラーの褪色に繋がるNG行動とは?
キューティクルが開いてしまうことが退色の大きな原因だとわかったところで、それではどの様なタイミングや行動によってキューティクルが開きカラー色素が流出してしまうのでしょうか?
まずはNG行動を箇条書きにしていきます!
- 洗浄力の強いシャンプーの利用
- オーガニックシャンプー・オイルシャンプー(オイル類が多く配合されているシャンプー)の利用
- 濡れた状態で放置
- ゴシゴシとタオルドライをする
- ドライヤーの熱を近距離で当てる
- ヘアアイロンやコテの高熱利用
- 毛髪の紫外線対策をしていない
- アルコール入りの育毛剤の利用
これらがキューティクルが開きカラー色素が流出いてしまう原因になります!!
洗浄力の強いシャンプーはNG!
洗浄力の強いシャンプーを利用すると、キューティクルが開きやすいのでカラーの褪色を早めます。
※今回の記事のメイン内容なので後半に詳しく記述していきます!
オーガニックシャンプー・オイルシャンプーはNG!?
オーガニックオイルなどのオイル類が豊富なシャンプーはカラーを長持ちさせるシャンプーとしては適していません!
なぜなら、カラーの色素は「油」です。
ですので、オイルが多く配合されているシャンプーを利用すると「油を油で落とす乳化作用」が働いてカラー色素が流出しやすです。
※少々配合されている分には問題ありません。配合表を見たときにオイル類が前の方に表示されている場合は注意してください。
濡れたまま放置はNG!!
お風呂上りに濡れたまま過ごすのはNGです!!
毛髪は濡れているとき、キューティクルが開き気味です。
ですので、濡れたまま過ごしているとその間に少しづつカラー色素が流出していきます!!
◆濡れたままの放置は「頭皮のニオイ」等の原因にもなるので注意です!!
⇒「【女性】市販込み!頭皮の臭い匂いに効くおすすめシャンプーランキング(実はアミノ酸じゃない!?)」
⇒「濡れた髪はドライヤーより自然乾燥の方が傷む?ダメージ対策になるのはどっち?」
タオルドライでゴシゴシはNG!!
シャンプー後の毛髪をタオルでゴシゴシと拭くのはやめましょう!!
既述のように、毛髪は濡れているとき少しキューティクルが開いている状態です。この状態で毛髪をゴシゴシ拭いてしまうと、その摩擦によりさらにキューティクルが開きカラー色素が流出してしまいます!
◆タオルドライはダメージ対策にも非常に重要です!!
⇒「ダメージ激減!傷まないタオルドライのやり方|美容師が教えます!」
⇒「髪が傷む原因と対策|毛髪ダメージに繋がるNG行動とは?美容師おすすめケア付き!」
ドライヤーの近距離ドライはNG!!
お風呂上りはドライヤーで素早く乾かすことが大事ですが、その半面カラー色素は熱に弱いので、なるべく毛髪が高温にならないように乾かすことが大事です!!
※90%ドライではなく100%ドライが大切です!90%まで乾いたら、最後の10%ドライは冷風で乾かすとベストですよ♪
◆ドライヤーの使い方はこちら
⇒「低温トリートメントドライヤーを美容師がおすすめする理由」
⇒「ドライヤーで髪が傷む理由」
ヘアアイロン・コテの高熱利用はNG!!
こちらもドライヤーと同じようにカラー色素は熱に弱いので高熱で処理するヘアアイロンやコテの利用はなるべく避けたいところです。
利用する際はなるべく温度の設定を低くする&同じ個所に長く触れさせずにササっと済ませることが重要です。
◆ドライヤーやヘアアイロン・コテの熱から毛髪を守るためにもアウトバス(洗い流さない)トリートメントは必須です!!
⇒「リシリッチ利尻ヘアクリームを美容師が解析すると」
⇒「ラスティークヘアセラム(洗い流さないトリートメント)の成分解析と口コミ評価」
太陽(紫外線)はNG!!
夏場の太陽にさらされるのはカラーの褪色を早めます!!
紫外線を受けるとキューティクルが開きやすくなるんですね。
当美容院でも退色実験をしたことがありますが以下のように退色が進むことがわかります。右の毛束が日中の太陽にさらした毛束です。
(3日間、3時間⇒1時間半⇒1時間半放置しただけです。合間でシャンプーはしていないので完全に太陽の紫外線だけで褪色しています。)
◆アウトバストリートメントは紫外線対策にも重要です!
⇒「リシリッチ利尻ヘアクリームを美容師が解析すると」
⇒「ラスティークヘアセラム(洗い流さないトリートメント)の成分解析と口コミ評価」
アルコール(エタノール)入りの育毛剤はNG!!
アルコール(エタノール)入りの育毛剤を利用した場合、カラーの褪色を早めます。
現在育毛剤をご利用中の方は、育毛剤の成分表を確認、或いは、商品説明を確認すると「注意事項欄」に「カラー剤が抜けやすくなる旨」が書かれている場合がありますのでご確認ください!
↓以下の育毛剤「アデノバイタル」の場合、成分表真ん中から少し右寄りのところにエタノールと記載されています。
◆以下に記載の育毛シャンプーはカラー褪色防止にも役立ちますよ♪
⇒「美容師おすすめ育毛(スカルプ)シャンプー市販込みランキング!ハゲたくない人必見!!」
ヘアカラー褪色対策は何から始める!?
ここまでいろいろなヘアカラー褪色対策を書いてきましたが、この中でも最初に取り掛かってほしいのは、
です。
シャンプーからドライまでの流れは毎日のことなので、ここの対策を万全にしないと、ほかの対策をしてもあまり意味はありません。
そしてこの中でも最もヘアカラーの褪色防止に重要なのがシャンプーです!!
なぜなら洗浄力の強いシャンプーでキューティクルが開いてしまうと、その後のタオルドライやドライヤードライ時にも悪影響を及ぼすからです!
ですので、まずは正しいシャンプー剤を利用することが大切です!!
ヘアカラー持ちを持続させるシャンプーの条件は!?
ヘアカラーの持ちを良くするシャンプーの条件は
- 洗浄力のやさしい(強すぎない)洗浄成分
- ヘマチンが配合されている
この2つが結構ポイントです。
そして、さらに、
- 紫外線の悪影響を緩和する酸化防止成分(白金・銀など)
- 熱ダメージから毛髪を守ってくれる成分(エルカラクトンなど)
等も入っていると尚良しです!
そしてもう1点、大事なのは毛髪内部の隙間を栄養で充たすこと!
栄養で充たしてギュウギュウ状態にしてあげる(下記図赤●&緑●が補修成分)&その栄養同士を「CMC」という接着剤でくっつける(下記図黄色部分がCMC)
青●はカラー色素
そうすることでキューティクルが開いた状態でも、毛髪内部のカラー色素が流出しづらくなります。
逆にダメージ毛で中身がスカスカだと、色素成分が自由に動けるのでそのまま外へも流出しやすくなります。
つまり!!
ヘアカラー褪色防止になるシャンプーの条件は、ほぼダメージケアに優れたシャンプーと同じなんですね♪
洗浄力の優しい(強すぎない)ヘアカラーの褪色防止に向いている洗浄成分はどれ!?
洗浄力の優しい(強すぎない)シャンプーを使うことでなるべくキューティクルが開かないように洗うことがヘアカラーの褪色防止には大事です!
では洗浄力がやさしいシャンプーはどのように見極めればいいのでしょうか?
シャンプーの成分表は配合の多い順に記載の義務があります(1%未満は順不同)
多くの場合、一番先頭に記載されているのは「水」です。そして「水」の次から数種類記載されているのが洗浄成分であることが多いです。
(保湿系のシャンプーだと、グリセリンやDPGなどの保湿成分が水の次に記載されていることがあるのでその場合はその次の成分からになります)
この洗浄成分の内、一番最初に記載のものがメインの洗浄成分になりますので、この成分が洗浄力の優しい成分だと洗浄成分トータルのバランスも洗浄力が穏やかである可能性が高いです。
◆アミノ酸系・・・ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルメチルアラニンNa・ラウロイルアスパラギン酸Naなど
◆PPT系・・・ココイル加水分解コラーゲンK・ココイル加水分解シルクなど
◆ベタイン系・・・コカミド(ラウラミド)プロピルベタイン・ココアンホ(ラウロアンホ)酢酸Naなど
上記のような成分が水の次に記載されていると全体の洗浄力も強すぎないことが多いです。
ちなみに以下のシャンプーの成分表の青いラインを引いてある成分が洗浄成分です。
こちらのシャンプーはご覧のように洗浄成分が
と全ての成分がやさしい(強すぎない)低刺激な洗浄成分で出来ていて、且つ、ヘマチンも配合されているまさに褪色防止シャンプーですね!!
ヘマチンはヘアカラー褪色防止に役立つ!!
ヘマチンは、育毛成分・白髪予防成分としても期待されている成分です。(もともと育毛成分として開発されたそうです)
さらに、パーマやヘアカラーをすると施術後、毛髪内部にアルカリが残留します(残留アルカリ)。この残留アルカリが毛髪内部を破壊するので施術後すぐよりも施術して1週間後の方がダメージが進行しています。
そのためサロンの現場ではパーマやカラーの施術後は残留アルカリ除去作業をするのですが、その際に利用されるのも「ヘマチン」です。
ですのでカラー施術後すぐにヘマチン入りのシャンプーを使うのは残留アルカリ除去目的⇒ダメージ緩和⇒褪色防止に繋がります。
さらに!!ヘマチンはカラー色素の酸化重合(色素同士がくっついて大きくなる)を促進する効果があるので、分子が大きくなりキューティクルの隙間から流出するのも防げます。
この様にヘマチンは「育毛&白髪防止」とアンチエイジングのW効果と、「カラー施術後のダメージ促進防止&カラーの褪色防止」のW効果とかなり優れた成分です。
ということで、ヘアカラーの褪色防止になるおすすめシャンプーランキングの基準は
- 洗浄成分の質
- ヘマチンの有無
- 紫外線防止成分の有無
- 熱防止成分の有無
- ダメージケア成分の有無
を総合的に判断していきます。
ドラッグストアの安い市販シャンプーにおすすめはある!?
ドラッグストアで販売している安い市販シャンプー(1000円以内)で上記のヘアカラー褪色防止の条件に当てはまるおすすめシャンプーがあるかと聞かれれば「ありません!!」
低価格帯(1000円以内)だとすべての条件に当てはまることはないので、せめて洗浄成分の質さえ良ければ・・・となります。
それなら1000円以下のシャンプーでも数点、洗浄成分的にカラー褪色防止に向いているシャンプーもあるのでランキングの最後にご紹介しておきますね!
※市販シャンプーでも1500円前後の価格帯になるともう少し機能性もアップするのでそちらも一緒に紹介いたします。
それではカラー褪色防止におすすめのシャンプーを発表していきます!!
ヘアカラーの色落ち防止におすすめのヘマチンシャンプー3種
まずは「ヘアカラー毛に適した洗浄成分」+「ヘマチンが配合」+「毛髪補修剤・抗酸化成分・熱ケア成分」の組み合わせの「ヘアカラーの褪色防止におすすめの3種」をピックアップしました。
メーカー | 株式会社ゼロマイル |
内容量 |
■シャンプー300ml ■トリートメント200g |
価格(税込) |
シャンプー・トリートメントセット ■定価:8580円 ■割引後:初回4290円 |
ナンバーロッカンは、超ダメージ補修・白髪予防・育毛ケアなど非常に優れたシャンプーです。
特に注目はPPT系(アミノ酸系の一つ)の洗浄成分「ココイル加水分解コラーゲンK」です。これ自体が毛髪補修成分でもあり超低刺激・低洗浄力・マイルドな仕上がりが期待できます!
他にもカラー褪色防止のヘマチンが配合されています。
アミノ酸やPCA-NAなどの「NMF(天然保湿因子)」も配合されています。
トリートメントにもヘマチンが配合されていますが、他にも
- 熱を利用して毛髪補修できるγ−ドコサラクトン(エルカラクトン)
- 白金などの超抗酸化成分(紫外線予防)
など、元は「クセ毛の広がりやパサつき防止」や「毛髪ダメージケア」などに適したシャンプーですが、結果としてヘアカラーの褪色防止にとてもお勧めできるシャンプー&トリートメントになっています。
特に自宅でホームカラーをする人は、施術後の残留アルカリ処理が出来ませんので、シャンプー&トリートメントにヘマチンが配合されているナンバーロッカンは非常におすすめです。
メーカー | 株式会社nijiito |
内容量 | 400ml |
価格(税込) |
■定価:3960円 ■割引後:3168円 |
haruは、アットコスメで長らく頭皮ケア部門の1位にランクインしていたシャンプーです。
「育毛ケア・白髪ケアをしたいけど、カラーやパーマもしているからダメージケアもしたい!!」と言うようにいろいろな用途に合うオールインワンシャンプーです。(トリートメントがいりません。)
メイン洗浄成分はアミノ酸系の中でも洗浄力がやさしく、低刺激なココイルグルタミン酸TEAが利用されています。
ヘアカラー褪色防止の「ヘマチン」も配合されています。
NMF(天然保湿因子)の各種アミノ酸や、4か月間腐らないことで「奇跡のリンゴ・不老不死のリンゴ」などと呼ばれるウトビラー・スパトラウバー(リンゴの品種名)の幹細胞エキス「リンゴ果実培養細胞エキス」による超抗酸化作用(強力な紫外線ケア)等が期待できます。
haruもナンバーロッカンと同じように、もともとヘアカラー褪色防止用に作られたシャンプーではありませんが、成分的にはヘアカラー褪色防止シャンプーと名乗っても良いような作りなので、ヘアカラー褪色防止と一緒に頭皮ケア・育毛ケアもしていきたい人には非常におすすめです!
メーカー | ECホールディングス |
内容量 |
200ml |
価格(税込) |
■定価:6380円 ■割引後:3本セットで初回6578円 |
KAMIKAは、「クリームシャンプーでおすすめは?」と聞かれれば「これ一択」というほど優れています。
アットコスメの口コミでも高評価が多く、ほとんど頭皮トラブルも聞かないおすすめできる数少ないクリームシャンプーです!!
現在、haruを抜いて、アットコスメの頭皮ケアランキングで1位です。
こちらはクリームシャンプーなので泡洗浄ではなく、クレンジングクリームです。
洗浄力は穏やか且つヘマチンが配合されているので、ヘアカラー褪色防止にも役立ちます。
他にはharuでも紹介した「リンゴ果実培養細胞エキス」による超抗酸化(強力紫外線ケア)。
ヒアルロン酸よりも優れた保湿力を持つリピジュアが配合されるなど、毛髪ダメージ・育毛ケア・白髪予防・頭皮の乾燥など多くの用途に合うシャンプーです。
自分に合うシャンプーが見つからないシャンプー難民の人は一度通常のシャンプー(泡シャンプー)とは違うジャンルのKAMIKAクリームシャンプーを試してみることをお勧めします!
以上、「ヘアカラー毛に適した洗浄成分」+「ヘマチンが配合」+「毛髪補修剤・抗酸化成分・熱ケア成分」の組み合わせの「特にヘアカラーの褪色防止におすすめの3種」です。
この3種をヘアカラー褪色防止以外のところで分けると、
となります。
ただシャンプーの合う合わないは人それぞれ違いますので、ほかにもヘアカラーの褪色防止に向いているシャンプーを以下、紹介していきます!
メーカー | エバンス |
内容量 |
■シャンプー250ml ■トリートメント245g |
価格(税込) |
シャンプー・トリートメント:各4180円 【割引後】 ■シャンプーのみ・初回1900円 ■セット:初回4180円 |
ラスティークは超マイルド且つ低刺激なダメージケアシャンプーです。
メインの洗浄成分であるココイル加水分解コラーゲンKは、アミノ酸系でも特に機能性に優れたPPT系洗浄成分です。
この洗浄成分自体が毛髪補修成分であり、低刺激・低洗浄力でしっとりと仕上がります。
他にも紫外線ケア成分「白金・プラセンタエキス・フラーレン」や毛髪内部のダメージケア成分が含まれます。
トリートメントには熱ダメージケアのメドウフォーム油等も含まれます。
超ダメージ毛+ヘアカラー褪色防止をしたい人に向いています。
メーカー | さくらフォレスト株式会社 |
内容量 | 300ml |
価格(税込) |
■定価:4400円 ■割引後:2200円 |
ハーブガーデンさくらの森シャンプーは、頭皮ケア・ダメージケア・アンチエイジング・頭皮の乾燥ケアなどなど、オールマイティにバランスが良いシャンプーです。
さらに、定期便ですが2200円で購入出来るのでコスパにも非常に優れたシャンプーです。(コスパNO1)
メインの洗浄成分は、ラウロイルメチルアラニンNaで低刺激且つ適度な洗浄力があるアミノ酸系洗浄成分です。それに続く洗浄成分もアミノ酸系の低刺激・低洗浄力のココイルグルタミン酸TEAとアミノ酸系をベースにしています。
アミノ酸系ハリコシアップの毛髪補修成分のペリセア。セラミドやベジタミド・ユズセラミドなどのCMC系補修成分。
シロキクラゲ多糖類などの超保湿成分などが配合されています。
それ以外にも「銀の抗酸化力による紫外線ケア(シャンプー)」・「γ-ドコサラクトンの熱ダメージケア(トリートメント)」等のヘアカラー褪色防止に役立つ成分も含まれます。
オールマイティに利用できる&コスパが非常に良いので、迷ったらハーブガーデンがおすすめです!
メーカー | ドレスポイント |
内容量・価格(税込) |
■240mL 2,200円 |
オーガニックノートシャンプーは、ネット通販も禁じている「ホンモノ」の美容院専売シャンプーです。
アミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNaと、タウリン系のココイルメチルタウリンNaがメイン洗浄成分です。(適度に洗浄力があり低刺激)
ヘアカラー褪色防止成分のヘマチンも配合されています。
他にもアミノ酸系のハリコシ補修成分「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」やヒアルロン酸などよりも優れた超保湿成分「ポリクオタニウム-51」が含まれるなどバランスの良いシャンプーです。
オーガニックを謳っていますが、各種エキスがオーガニック成分&香料にオーガニック精油が配合されているだけであまりオーガニック感はありません。
オーガニック感がありすぎるとオイルクレンジング効果で褪色しやすくなるので逆にオーガニック感がないので褪色防止にグッドです。
■完全な美容院専売シャンプーなので、Amazonや楽天などでは基本的には販売されていません。
メーカー | 株式会社 フィヨーレ コスメティクス |
内容量 |
300ml |
価格(税込) |
■定価:1650円 |
ネットに流出しまくりの元美容院専売シャンプーです(笑)
逆に言えば、ネットに流出しまくりになるほど優れているシャンプーとも言えます。
メインの洗浄成分はアミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNaとココイルアラニンNaと低刺激ながら適度に洗浄力のある作りです。
ヘアカラー褪色防止としてヘマチンも配合されています。
他にも、毛髪補修剤は「メドウフォーム-δ-ラクトン(紫外線ケア成分)」「ペリセア」「ヒアロベール」「疎水性のセラミド誘導体」「疑似セラミド」「リピジュア」「ヘマチン」と内外の補修・保湿と油分の補修と完璧に補修してくれます♪
ドラッグストアで1000円以内の市販シャンプー褪色防止シャンプー
ドラッグストアなどで販売している1000円以内の市販シャンプーの中で褪色防止におすすめのシャンプーを数点紹介します。
既述ですが、ヘアカラー褪色防止におすすめのシャンプーの条件である
- 洗浄力のやさしい(強すぎない)洗浄成分
- ヘマチンが配合されている
- 紫外線の悪影響を緩和する酸化防止成分(白金など)
- 熱ダメージから毛髪を守ってくれる成分(エルカラクトン)
等をカバーできるシャンプーは1000円以内の市販シャンプーにはありません。
なので、この中でも最も大事な洗浄成分が「強すぎずマイルドなシャンプー」に絞って紹介しておきますね。
メーカー | 株式会社ジャパンゲートウェイ |
内容量 |
460ml |
価格(税込) |
■定価:990円 |
悪い意味でノンシリコンブームを世に広めたジャパンゲートウェイのアミノ酸シャンプー「レヴールゼロ モイストシャンプー」です。(本当はシリコンは超安全な優れた素材です)
洗浄成分はココイルグルタミン酸TEA、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸Kとアミノ酸系をメインにした1000円以内の市販シャンプーとしては非常に優れた組み合わせです。
さらに熱ダメージケア成分として「γ-ドコサラクトン」や、紫外線ケアになる超酸化防止成分「フラーレン」なども配合され成分的にみると1000円以内の市販シャンプーでは、カラーの褪色防止には最も期待できる市販シャンプーです。
・・・
が、アットコスメなどの口コミは異常に悪いです。これはトリートメントがノンカチオンだからです。(カチオンはリンス剤に必須の成分です)
成分的には1000円以内としては非常にこだわった作りですが、髪のおさまりやコンディショニングに非常に重要なカチオン界面活性剤の配合をしていないので仕上がりの出来はよくありません。
(カチオン界面活性剤は人によって刺激になる成分なのでレヴールゼロでは配合していません。)
■レヴールゼロがおすすめの人は1000円以内の市販シャンプー限定で探していて、最重要テーマがカラーの褪色防止の場合にこちらがおすすめです。
ツルツル感やおさまりの良さも求めるときは以下で紹介するジュレームアミノの方が向いていると思います。
メーカー | コーセー |
内容量 |
500ml |
価格(税込) |
■定価:990円 |
ジュレームアミノは、1000円以内の市販シャンプーの中では
- メインがアミノ酸系洗浄成分「ココイルグルタミン酸TEA」(次の洗浄成分は強洗浄力の「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」)
- アミノ酸系ハリコシ毛髪補修成分「ペリセア」
- NMF(ナチュラルモイストファクター)の各種アミノ酸やPCA-NAなどの保湿成分
とバランスの良いシャンプーです。
さらにトリートメントはシリコンが配合され、毛髪のおさまりの良さやツヤ感などに繋がっています。
「ヘアカラーの褪色防止もしたいし、ツヤも欲しいし、おさまりも欲しい」場合は、ジュレームアミノが良いですよ。
メーカー | クラシエ |
内容量 |
500ml |
価格(税込) |
■定価:990円 |
ディアボーテひまわりシャンプーは、レヴールゼロよりはパサつかず、ジュレームアミノよりはしっとりしない中間の位置づけです。
洗浄成分はタウリン系(アミノ酸系に類似)の「ココイルメチルタウリン」を利用しています。
ヒマワリ油は抗酸化力もあるので紫外線ケアになりますよ。
洗浄成分の質でヘアカラーの褪色防止シャンプーにランクインです。
市販|1500円前後のカラー褪色防止におすすめのシャンプー一覧
ドラッグストアで販売している市販シャンプーで現在1500円前後のシャンプーになるとアミノ酸系洗浄力などにプラスして機能性も少し上がります。
しかし、1500円台シャンプーは1000円以下のヒマワリやジュレームなど大手メーカーとは違い、最近進出してきたメーカーが多いです。ヒマワリシャンプーやジュレームの方が圧倒的に製造数が多い分、各原料の仕入れ額が下がるので、安く製造できます。
つまり無名のメーカーの1500円のシャンプーと1000円弱の大手メーカーのシャンプーの質に価格差ほどの違いはありません。
とは言っても若干機能性で優位なシャンプーもあるのでそれらに絞って紹介していきます!
(ただ高いだけの1500円台のシャンプーもあるので注意が必要ですよ)
メーカー | 株式会社ヴィークレア |
内容量 |
500ml |
価格(税込) |
■定価:1430円 |
1500円以内の市販シャンプーの中で唯一ヘマチンが配合されているのがエコロヴィスタ モイストスパです。
製品名に「スパ」と付いているので、育毛や頭皮ケアとしてヘマチンが配合されているんですね。
メインの洗浄成分はベタイン系で低刺激・低洗浄のラウラミドプロピルベタインです。
ヘアカラー褪色防止になる成分は「ヘマチン」のほかに、抗酸化力が強く紫外線ケアに効果のある「白金・アスコフィルムノドスムエキス・パンテノール」等が配合されています。
泥パック(モロッコ溶岩クレイ)成分が配合されているなど少し洗浄力は強い&スパ系の作りなので、ダメージ補修よりは頭皮ケアをしながらヘアカラーの褪色防止もする作りです。
トリートメントにはシリコンが配合され収まりも良いので仕上がりも良い感じですよ。
メーカー | ステラシード株式会社 |
内容量 |
450ml |
価格(税込) |
■定価:1540円 |
アミノメイソン モイストは、1500円以下の市販シャンプーでは最も人気のあるシャンプーの一つです。
1500円以下という価格帯の中では、洗浄成分・毛髪補修・保湿剤に優れています。
メインの洗浄成分はアミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNa。
熱ダメージケア成分として「γ-ドコサラクトン」。
紫外線ケアとして「白金・酸化銀」。
と、ヘアカラーの褪色防止にも役立つ成分が配合されています。
一つ気がかりなのはアーモンド油、アルガニアスピノサ核油、マンゴー種子油、アボカド油、オレンジ油等のオイル成分が上位に表示されていること。
カラー色素は「オイル状」ですので、オイルでオイルを洗い流す作用が働いてしまうと逆にカラーの流出のリスクも上がります。
が・・・それ以上に1500円以内では悪くない作りですので、興味がある人は使ってみても良いと思います!
メーカー | 株式会社I-ne |
容量 | 490ml |
値段(税込) | 1540円 |
1500円台の市販シャンプーで最も認知度があるのがボタニストシリーズ。
「ボタニカル」という言葉を広めたメーカーです。(ボタニカルは響きがおしゃれなだけでシャンプーの質には一切関係ありません(キッパリ))
メインの洗浄成分はタウリン系のココイルメチルタウリン(適度な洗浄力・低刺激)。ほかの2種も「アミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNa」と「ベタイン系のコカミドプロピルベタイン」と低刺激な作りです。
熱ダメージケアの「メドウフォーム-δ-ラクトン」による褪色防止。
他にもダメージケア成分として各種セラミドやアミノ酸系のハリコシ補修成分ペリセアなどなそ1500円以内のシャンプーとして考えると十分な毛髪補修効果もあります。
1500円以内でダメージケア+ヘアカラーの褪色防止をしたいならお勧めの一つです。
メーカー | 株式会社I-ne |
容量 | 490ml |
値段(税込) | 1540円 |
人気のボタニストシリーズで最初に発売されたのがボタニストモイストです。
洗浄成分が
- メイン:コカミドプロピルベタイン(ベタイン系)
- ココイルメチルタウリンNa(タウリン系)
- ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系)
- ラウラミドプロピルベタイン(ベタイン系)
- ココイルグルタミン酸Na(アミノ酸系)
と非常に低刺激でマイルドな洗いあがりになります。
ヘアカラー褪色に防止に特段役立ちそうな成分が配合されているわけではありませんが、この洗浄成分の組み合わせだけでも、一般的な市販シャンプーよりはヘアカラー褪色防止になると思います。
メーカー | ウエルネスボーテ |
容量 | 500ml |
値段(税込) | 1760円 |
別名「たまごシャンプー」と言われるフィルメッグシャンプーです。(メーカーが勝手に言っているだけですが)
メイン洗浄成分はアミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNAです。
他にヘアカラー褪色防止に直接関わりそうな成分の配合はありませんが、シャンプーとしてはこのクラスのシャンプーとして悪くないので、一般的な市販シャンプーよりもヘアカラーの褪色防止になりますよ。
ちなみに「たまごシャンプー」のいわれは、「加水分解卵殻膜」という成分が配合されているからです。加水分解卵殻膜自体は、「ヒアルロン酸やコラーゲンを産生する【線維芽細胞】や【Ⅲ型コラーゲン】」の産生を促す成分です。
頭皮ケア成分としては非常に優れた成分ですが、極小の配合ですので、これをもって「たまごシャンプー」というのは疑問が残ります。
いずれにせよ、成分としては悪くないですが・・+400円出すと2200円(税込)のハーブガーデンを購入できるので、400円以上の差を感じるのではないかと思います。
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アミノシールド ソープDでも大丈夫でしょうか?
mouさん
全然問題ないですよ。記事に照らし合わせると一番大事な洗浄力は全く問題ないですのでカラー用として使用しても十分良いモノです、
ただ、それ以外の2~4の要素はほかのおすすめしているものよりも少し劣っていると思いましたので候補には載せませんでした
こんにちは。
いつもblog参考にさせて頂いております!
最近、白髪とフケかゆみに悩んでいてコメントさせて頂きました。
女性、30代前半、ボブショートヘア、髪質はハリコシあり、量がかなり多め、美容室で白髪染めです。
・シャンプー→ジュレームアミノ(紫)
・トリートメント→アップリノ オーガニックモイストヘアトリートメント(市販。本当はジュレームアミノのトリートメントを使用するつもりがまだ残っていたのでこちらを使用)
・DHCアウトバスエマルジョントリートメント
・いつもスタイリング剤はなし
で、使用しています。ジュレームアミノにしてから手触りがよく気に入っていましたが、頭皮がムズムズとかゆみだし最近フケが出る様になりました。使用方法、洗い方、乾かし方はblogを見て行っているので、やはりシャンプーの成分?が原因かと思われます。
そこで、予算上、市販のシャンプーで変更したいのですが、
①ひまわり(黄)②いち髪③カウブランド無添加シャンプー④ピジョン泡シャンプー
で悩んでおります。どちらが良いと思われますか?
また、最近は白髪にとても悩んでおります。20代から白髪はありましたが、髪色を明るくしていた為目立たなかったのですが、最近は暗めブラウン系なので目立ってきました。しかもその白髪はハリコシが強くアホ毛の様にピョンピョンはねて目立ちます。主に生え際、後頭部ですが、最近は全体に生えてきました。
毎月美容室で白髪染めは厳しいので、最近流行りの自宅で使える白髪染めトリートメントをしたいと思いました。
前回blogで有名所の利尻昆布の記事読ませて頂きました。
今回ブロガーさんがオススメしている「ルプルプ 白髪用ヘアカラートリートメント」(通販)を使用したいと思うのですがどう思われますか?また他オススメはありますか?
こちらの商品は20分置くのと昆布使用の点が気になってまだ手を出していません。
そもそも白髪用ヘアカラートリートメントは、白髪の髪だけに反応して染まるのでしょうか?やはり落ちやすかったり美容室と比べコスパはどうなのでしょう。。
最近話題の白髪用ヘアカラートリートメントについてメリット・デメリットを特集して頂けると嬉しいです!
長文失礼致しました。
あいかさん
コメントありがとうございます。
>①ひまわり(黄)②いち髪③カウブランド無添加シャンプー④ピジョン泡シャンプーで悩んでおります。どちらが良いと思われますか?
ひまわり(黄)がいいと思います。
>>前回blogで有名所の利尻昆布の記事読ませて頂きました。今回ブロガーさんがオススメしている「ルプルプ 白髪用ヘアカラートリートメント」(通販)を使用したいと思うのですがどう思われますか?また他オススメはありますか?
あれ?僕利尻昆布のこと記事にしていましたっけ?すいません。記事が増えてきて自分でも何を書いたか記憶にないことがありまして・・・。ブログで書いたのか、サロン営業中にお客さんに話したのか・・・と(;^ω^)
いずれにしても利尻昆布でも、ルプルプでも基本的な構造は同じなので差異はそんなにないと思いますよ。カラートリートメント後にパーマや普通のカラーをすると緑色になることがあるなどの弊害は、カラートリートメントに配合されているHC染料の問題だと思いますので、カラートリートメントである以上どれも大して変わりません。
>>こちらの商品は20分置くのと昆布使用の点が気になってまだ手を出していません。
昆布使用が気になるというのはどういったことででしょうか?昆布が配合されていても特に心配されることはないと思いますよ。
>>そもそも白髪用ヘアカラートリートメントは、白髪の髪だけに反応して染まるのでしょうか?やはり落ちやすかったり美容室と比べコスパはどうなのでしょう。。
ヘアカラートリートメントは普通のカラー(美容室のカラーや市販のカラー)の邪魔をするときがありますので、ちゃんぽんでされるのはお勧めしません。どちらかに絞った方が良いと思いますよ。ヘアカラートリートメントをされるならもうそれだけにするってことですね。
黒髪にも色は入っていますよ。それが厄介でもあるのですが。詳しくはヘナの記事のデメリットで書いているとこや、白髪ぼかしの記事に書いた注意点とほぼ同じ理由です。
つまり、その後の普通のカラーの時に邪魔をするということです。カラートリートメントはヘナなどと違って取れやすいので下記記事に書いているほどの弊害はありませんが、少なからずあるということは理解していたほうが良いですよ。特に問題は明るくしづらくなるということですね。
●「男性の白髪には白髪ぼかしがおすすめ♫」
●「ヘナの白髪染めの効果は?」
※カラートリートメントは基本的には傷みがないなどとメリットもありますので、否定しているわけではなく、普通のカラー剤やパーマ液との相性に問題があるということです。
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※最近のヘアカラートリートメントは昔の製品よりは大分改善されてきたようですので(普通のカラーをすると緑になるなどの弊害のこと)、評価がしずらいジャンルですので、今のところ特集を組む予定はありません。
ただ美容師の専門書でも、いまだに緑になってしまった時の対処法などが特集で組まれている現状を考えると、多くのブロガーの称賛記事には、ちょっと引っかかるところがありますね。(緑になることも知っているはずなのに、そこには触れていなかったりと・・・。)
ご丁寧なお返事ありがとうございました。
手触りが気に入って使用していたジュレームアミノにしてから、なんとなくフケ痒みが気になっていたので、一度ヒマワリを試してみようと思います。
ヘアカラートリートメントについては、特集予定がないとの事で直接ご意見聞けて嬉しいです。そしてとても勉強になりました!
美容室とヘアカラートリートメントの併用のリスクが高いのでまだどちらで1本にするか迷い所です。
白髪はまだ気になり始め程度なのに、あまり若い時から月1で美容室に白髪染めに行くと、頭皮と髪へのダメージが気になる所でもありました。
最近のフケ痒みの悩みから、ダメージで選ぶと、週1の手間はあるものの、塩基性染料フリーや、ジアミン・酸化染料フリーのヘアカラートリートメントが良いのかも。。と迷っていました。
白髪とこれから一生付き合うにはどちらにするべきか中々難しいですね。
もしヘアカラートリートメント剤を使用するとなると、 塩基性染料フリーの物と、ジアミン・酸化染料フリーの物どちらが、頭皮や髪にダメージは少ないでしょうか?(両方フリーの商品はあまりないようです。)
ブロガーさんの記事はあまり信用しすぎない方が良いですよね。企業からのご提供品やアフィリエイトの可能性が高いので、最近純粋に楽しめなくなっているブログが多く悲しいです。。泣
あいかさん
返信ありがとうございます。
>>もしヘアカラートリートメント剤を使用するとなると、 塩基性染料フリーの物と、ジアミン・酸化染料フリーの物どちらが、頭皮や髪にダメージは少ないでしょうか?
ヘアカラートリートメントと言われる括りがどこまでを言うのかわからないのですが、通常ヘアカラートリートメントには酸化染料(ジアミンの事)は配合されていないと思いますよ。ヘアカラートリートメントは比較的安全かなと思います。シャンプーと同じで個人差があるのであいかさんにも問題ないかは別問題ですがシャンプーでかゆくなる事もあるという事は少し慎重になった方がいのかなとは思います。
>>(両方フリーの商品はあまりないようです。)
そうですね。塩基性+hc染料の組み合わせがヘアカラートリートメントの特徴だと思います。(ヘアカラートリートメントの各メーカーの成分をそこまで調べていないので、一般的な配合方法の話ですが)
カラー全般で言えば、天然ヘナなどは両方フリーですよ。
コメントありがとうございました(^^)
タカさん
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
ばくっとした質問で申し訳ないですが…^ ^;
最近よく見かける光色イルミナカラーはどう思いますか?
ネットではツヤ感がすごい‼︎など書かれていますので、気になっています^ ^
よろしくお願いします。
カラーさん
問合せありがとうございます。
イルミナカラーについては、そんなに情報をもっていないのでわかりません。
ウェラ(イルミナカラーのメーカー)に興味がなさ過ぎたんですよね(・_・;)
そのうち情報が入りましたら記事にするかもしれません。ご了承ください。
そうなんですね^ ^;
何かの機会がありましたら、記事をお願いします。
コメントありがとうございました‼︎
ヘアカラーさんですかね?
はい、機会がありましたら記事にいたしますね。
一つだけ言えることは、カラーリングは美容師の技術力が最も影響しますので、カラー剤で美容院を選ぶ必要はないと思いますよ。
コメントありがとうございました。
こんにちは。初めまして。いつもお世話になっております。
質問させてください。
私の髪は、腰までのロングで、パーマ、メッシュ(ブリーチ二回した上にアッシュグレーを入れています)です。
アプルセル プレミアムシャンプー&トリートメントとザクロ精炭酸シャンプー&トリートメントを両方試してみたところ、両方で髪の痛みは改善されたと思います。
ここからなのですが、アプルセルだと、根元がペシャンコ、ザクロ精炭酸だと毛先がうわっと広がるという感じだったので、ザクロ精炭酸シャンプー&アプルセルプレミアムトリートメント、という組み合わせはどうだろうと考えていますが、どう思われますか?
また、ザクロ精炭酸シャンプーについてなどですが、炭の効果として、汚れを吸着すると思いますが、その分カラーリングの色素も吸着され、色持ちがアプルセルプレミアムシャンプーより悪いということはあるのでしょうか?こちらの記事で、アビスタやハーブガーデンも紹介していただいてるのですが、お値段的に詰め替え用が安い、アプルセルかザクロ精炭酸がいいかなあと思っています…>_<…
よろしくお願いいたします。
れいさん
コメントありがとうございます。
僕も途中まで記事を読んで「ザクロ精炭酸シャンプー&アプルセルプレミアムトリートメント、という組み合わせ」が良さそうだなと思いました(^^♪
炭による退色についてですが、確かに一見炭の除去効果で退色が早まりそうな気がしますが、メーカーの商品説明でも
・ヘアマニュキュア・ヘアカラーの退色を予防。
・キューティクルのひきしめ効果でパーマ、ウェーブ、カラーの持ちが良くなります
・パーマ・カラーのダメージを改善・ニオイの除去
・細毛、カラーダメージの髪に強いハリとコシ
など、カラーに効く説明がかなりありますので、退色に効く作りになっていると思います。
ですので、安心してご利用いただけると思いますよ。
お問い合わせありがとうございました(^^)/
お早いお返事ありがとうございます‼︎
その組み合わせにさせて頂きます(^O^)
これからも、サイトで勉強させていただきたいとおもっています。
ありがとうございました!
れいさん
ご返信いただきありがとうございました
takaさん、2016年に育毛の件でお世話になりましたマコモコです。お久しぶりです。あれからもシャンプー方法、タオルドライ、そしてカラートリートメントも拝読させていただいております。その結果現在は利尻ヘアカラーを1年ほど続けています。
さてヘアカラーの退色防止シャンプーの件ですが、これはキューティクルを開いて色素を毛髪内部に入れるタイプのヘアカラーについてのみ書かれているということでよろしいのでしょうか?それとも利尻ヘアカラーのように髪の表面をコーティングするだけのものでも同じように退色防止になるのでしょうか?
洗浄成分がやさしければ退色防止になるということはわかっているのですが、「ヘアカラー持ちを持続させるシャンプーの条件は!?」のところの図を見るとキューティクルを開くタイプに有効なのかなと考えてしまったので・・・。
現在さくらの森シャンプー、コンディショナーを使っているのですが、容器がとにかく漏れやすく我慢できなくなってきたのでharuか利尻カラーシャンプーにするか迷っています。よろしくお願いいたしますm(__)m
マコモコさん
コメントありがとうございます。
>利尻ヘアカラーのように髪の表面をコーティングするだけのものでも同じように退色防止になるのでしょうか?
はい、基本的には同じです。
利尻カラートリートメントもこの記事を参考にしていただいて大丈夫です。
>容器がとにかく漏れやすく我慢できなくなってきたので
それ、ちょっとわかります(笑)
でも、ものが良いので「まいっか」くらいで使用していますが…
>haruか利尻カラーシャンプーにするか迷っています。
利尻カラーシャンプーの成分がわからないので何とも言えませんが、利尻は染色するタイプのシャンプーなんですかね?これは毎日使用するものですか?
染色されるようなら、
・常用のharu
・染色したいときの利尻カラーシャンプー
という使い方も有りかもしれませんね。
コメントありがとうございました。
takaさん、早速のご返答ありがとうございました!
さくらの森には何度かボトルの変更をお願いしたのですが、無理なようなので現在は100均のボトルに入れ替えて使っています。
利尻カラーシャンプーは成分はそこそこ優しめの洗浄力という感じです。でも1週間に1回の染髪が10日から2週間に1回になるとラクかなぁと考えています。(親の介護があるので、なるべく時間をかけたくないので。)
haruもトリートメントがいらないのは時短できて優れものですよね。
とりあえず利尻を使てみて、ダメならharuにしますね。
ちなみに利尻ヘアカラーのブラックを3か月使用した時点で白髪が青くなりました。それはそれできれいかなと思ったのですが、仕事の関係で青は厳しいのでブラウンを使って直しました。現在はブラックとブラウンを交互に使っています。
マコモコさん
染色の回数が減ると楽で良いですよね。
ブラックは染色の実験でも使ったことはないですが、基本的にカラー剤全般でブラック系は青の色素が強いのでそのような感じになるんですね。
利尻が合うと良いですね!
コメントありがとうございました。