市販シャンプー~美容室専売品まで含めた「頭皮のクサい臭いに悩んでいる女性におすすめの、頭皮臭に効果のあるシャンプー」を「皮脂分泌量別」・「薬用成分の種類別」にご紹介していきます!
「頭皮がクサい!!」
女性にとっては結構深刻な悩みですよね。
- 頭皮の臭いが気になるから1日2回、しっかりと洗っているのにクサい。
- 頭皮の臭いに効きそうな市販シャンプー「メリット」を試したけど改善しない。
- 市販シャンプーだと香水のような甘い香りがするので、自分の頭皮臭と混ざってとてつもなく臭い香りになる。
- シャンプー以外にもいろいろな対策をしているのに効果がない。
- においがきつくなってきたのと同じタイミングで頭皮にかゆみなども起きるようになった。
- 自分より背の高い男性に後ろに立たれるとすごいストレス。
などが当ブログに実際に問い合わせがあった相談の数々です。
頭皮の臭いのせいで生活にストレスを感じている女性は結構いるんですね。
「それなら!」っとネットで「女性 頭皮 臭い おすすめシャンプー」などでググると以下のような文章がよく出てきます。
「頭皮が臭い!匂いの悩み改善には洗浄力の強い石油系のシャンプーはNGです。洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーを利用しましょう!!」
実はこれ、
半分正解&半分間違い
です。
健康に例えるなら、もともと健康な人はバランスの良い食事を心がけることで健康を維持できますが、すでに病気が進行している場合は、バランスの良い食事だけでは解決しませんよね?
その病状にダイレクトに効く薬が必要になります。
「薬で病状を回復に向かわせながら、食生活もバランスよくしていきましょうね。」というのがベストですよね。
「バランスの良い食事」が「アミノ酸シャンプー」だと考えると、頭皮の深刻な臭いに悩まされている場合、その病状を改善するには、ニオイにダイレクトに効く成分が必要になります・・・・。
だからアミノ酸シャンプーだけでは改善しませんし、逆に悪化させてしまうこともあります。
さらに、「頭皮が臭う」といっても原因や程度によっておすすめのシャンプーは変わってきます。
ということで、今回は
- 頭皮がクサくなるメカニズム
- 頭皮が臭くなる原因とアプローチ方法
- おすすめのシャンプーの選び方
- 頭皮が臭う症状別のおすすめシャンプー
に分けてご案内していきますね!
すぐに臭いに効くシャンプーを知りたい人は以下をチェック!!
◆女性らしい良い香りのするモテるシャンプーはこちら
⇒「女性用|人気の香りは?良い匂いでモテる!おすすめシャンプー(市販~サロン専売品まで)」
頭皮がクサくなるメカニズム
通常の頭皮では、古い角質や皮脂を”頭皮に存在する常在菌”が分解する(食べる)ことで頭皮環境は正常に保たれています。
そして、正常な頭皮では「気にするほど頭皮がクサくなることはありません。」
ではなぜ臭くなるのか?
頭皮から強い臭いが発生するメカニズムは大きく分けると2つです。
- 一般的な皮脂は長鎖脂肪酸と言いますが、これが過剰に繁殖した常在菌や雑菌によって必要以上に「ニオイの強い短鎖の脂肪酸」に分解されることで、クサい臭気を発生させます。これは俗に言う加齢臭のことです。(ノネナールとも呼ばれます)
- 過剰に分泌された皮脂が酸化することによる腐敗臭
つまり臭いの原因は「菌」と「皮脂分泌過多」です。
逆に言えば、この「菌」と「皮脂の過多」を抑制すれば臭いの原因を絶つことが出来ます。
常在菌や皮脂が繁殖する原因
常在菌や皮脂が過剰になる原因には以下のようなものがあります。
- ストレス
- 睡眠不足
- 偏った食生活
- 紫外線
- 頭皮の蒸れ
- 皮脂分泌過多
- 間違った洗髪方法
- 間違ったシャンプー剤選び
ストレス
女性でも肉体的・精神的ストレスにより、ホルモンバランスを崩した結果、男性ホルモンが優位になると皮脂分泌が増えてきます。
睡眠不足
ストレスと同じですが、睡眠不足によりホルモンバランスを崩した結果、男性ホルモンが優位になると皮脂分泌が増えてきます。
偏った食生活
バランスのとれた食事は大事です。特に肉や揚げ物を多く摂取すると皮脂分泌は増えてきます。
紫外線
紫外線を浴びて日焼けした肌は、傷ついて乾燥した肌を守ろうと皮脂を多く分泌します。
頭皮の蒸れ
お風呂上りにしっかりとドライヤーで頭皮を乾かさないと頭皮が蒸された状態になるので雑菌が繁殖します。
そのため長い髪の女性の方がドライヤーで乾かすのが億劫になるので、頭皮が蒸されやすく雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。
夏場、掻いた汗が蒸されて雑菌が繁殖することもありますが、そのような時はタオルなどで頭皮を拭いてあげるだけでも違いますよ。
皮脂分泌過多
常在菌は皮脂を餌にして増殖するので、皮脂分泌が増えるのと比例して常在菌がどんどん増えていきます。
間違った洗髪方法
シャンプーカスが頭皮に残ると、それを菌が食べてさらに繁殖する要因になるので、洗髪後はしっかりとシャンプー剤を洗い流すことが大切です。
間違ったシャンプー剤選び
皮脂分泌量の多さなどを気にして洗浄力の強いシャンプーを利用すると、頭皮の皮脂がなくなりバリア機能が低下するので、頭皮はすぐに皮脂を出して頭皮を守ろうとします。
洗浄力の強いシャンプーで皮脂を取り除くほど、その分皮脂分泌量も増えるのでかえって皮脂が過多な状態になります。
対策
原因がわかったので今度は対策をしていきましょう!!
ここまでに挙げた中で、ストレス・睡眠不足・食生活は、シャンプー関連とは関係ないので、今回は割愛します。
なるべくストレス要因を排除して、なるべく睡眠をしっかり確保し、なるべくバランスの良い食生活を心がけてくださいね。
それでは、頭皮のにおい対策として
- ドライヤー
- 洗髪方法
- シャンプー剤選び
に分けてご案内しますね。
まずは適切なシャンプー剤を選択する前にドライヤーのかけ方や、洗髪方法を見直しましょう!!
ここが正しくないとシャンプーを替えてもあまり効果はありません。
ドライヤーでしっかり乾かす&保湿
お風呂上りはしっかりと乾かすことが大切です。
洋服の半渇き臭。あれは蒸れて繁殖した雑菌が悪さをしているんです。
頭皮も同じで蒸れて繁殖した雑菌が悪さをすることでクサい臭いを発生させます。
ですので「お風呂上りは頭皮が蒸される前に素早く乾かす!」
これを徹底してくださいね。
※美容室の現場で働いていると髪の毛の長い女性の方が若干頭皮が臭う人が多いですが、これはお風呂上がりのドライヤーで100%ドライにするのが髪の毛の長い女性ほど大変だからだと思います。
100%ドライが必須です。
たまにサイトによって「9割まで乾かせばあとは自然乾燥でOK」と間違えた情報が載っています。毛髪のためにも、頭皮のためにも100%ドライが必須です。
※100%よりも乾かしてしまうと頭皮・毛髪に負担になります。ですので、9割まで乾いたら最後の1割は冷風で乾かす&保湿力の高いシャンプー&トリートメントを利用するなどで過乾燥を防ぎましょう!
正しい洗髪方法
正しいシャンプーの仕方を見直すことも非常に大事です!
正しくシャンプーすることで、頭皮のにおい以外にも、毛髪のベタベタやフケかゆみなどほかの症状にも好影響ですよ。
-
①シャンプー前の湯洗い(流し)
シャンプー前の流しは、いつもご自分で流している倍の時間をかけて丁寧に毛髪と頭皮についた汚れを流し落としてください。毛髪についている汚れのうち7~8割は水洗だけで落とすことが出来ます。
-
②シャンプー中
シャンプーは指の腹で頭皮を揉むように洗ってください。この時、間違っても爪を立てて洗わないようにしてください。頭皮に傷がつき炎症などの頭皮トラブルの原因になります。
-
③シャンプー後の流し
シャンプー後の流しもいつもの倍の時間をかけて流してみてください。シャンプーカスは雑菌繁殖の原因ですので頭皮コンデションの改善のためには非常に重要です。
-
④トリートメント
トリートメントは頭皮に付かないようになるべく毛先だけにつけましょう!!トリートメントのカスも頭皮に残ると雑菌繁殖の原因になります。そのためトリートメントのすすぎもしっかりしましょう!
-
⑤お風呂上がりのタオルドライ
お風呂上りは素早くタオルで水気を取り除いてください。その際タオルで髪の毛をゴシゴシと拭かずに優しく拭いてください。(ゴシゴシドライは毛髪ダメージの原因です)
-
⑥ドライヤー
ドライヤーは根元中心に乾かしてください。頭皮に熱さを感じるほど近距離&同じ個所をずっと乾かさないでください。
※根元中心に乾かす理由は、毛先はソギやダメージで細くなっていますので、根元に当てたドライヤーの熱が間接的に伝わるだけで乾きます。
根元から毛先まで均一にドライヤーを当ててしまうと、先に毛先が乾いてしまうので、毛先の過乾燥=ダメージとなりますのでご注意ください。
★間違ったブラッシングに要注意!!
サイトによって洗髪前にブラッシングをして「毛髪のからまりと汚れを取る」ということが推奨されていますが、これはあまりお勧めしません。
なぜなら間違ったブラッシングは毛髪のダメージに繋がります。
特に豚毛のような目の細かいブラシでブラッシングするのは毛髪にはかなりの負担になりますのでお勧めしません。
”あなた”は、洗髪中に毛髪が絡まりますか?
絡まるのなら、洗髪前にやさしくブラッシングしても良いと思います。
ですが多くの人はブラッシングしなくても絡まらないと思います。この場合ブラッシングは毛髪の負担にしかなりませんのでする必要はありません。
「コーミングは良い?悪い?濡れているときはNG?乾いているときはOK?」
正しいシャンプー選び・アミノ酸シャンプーが正解?
一般的には「頭皮のにおい対策シャンプー」として、皮脂をとりすぎると肌のバリア機能が脆くなり、それを補うために皮脂が多量に分泌されるので、洗浄剤は皮脂をとりすぎないやさしいシャンプーが良い。
これに当てはまるのがアミノ酸シャンプー。
これが一般的に言われていること。
「頭皮 クサい おすすめシャンプー」等でこの記事を読みに来たのなら「すでにそんなことは知っているよ!!」という情報ですよね。
おそらくそれでも治らないから新たな情報を探してこの記事を読んでいる方もいるのではないでしょうか?
実は、
アミノ酸シャンプーには一つの落とし穴
があるんです。
前述の話を振り返ると、洗浄力の強いシャンプーを使っていると皮脂分泌量も増えていくという話でしたよね。
なので、ある日をきっかけに急に優しいアミノ酸シャンプーに変更すると・・・
頭皮はまだまだ昨日までの強洗浄力のシャンプー慣れしていて「いつでも皮脂いっぱい出してやるぞ」と気負った状態w
でも、シャンプーは優しい洗浄力に~。
ということは・・・
多量に排出されている皮脂を取り切れていません。
その取り切れていない状態にさらに皮脂が追加されていく・・・
これを毎日繰り返したら、皮脂がどんどん積み重なっていくことになります。
結果、皮脂が増えれば、それを食べる常在菌が増えて、もっと頭皮がクサくなっていくんですね。
「アミノ酸系シャンプーを使ったら”余計に臭くなった!””頭皮コンディションが悪化した!”」という口コミの原因は「これ」が考えられます。
それでもアミノ酸シャンプーが半分正解というのは、、、
「洗浄力を強くする皮脂分泌量が増えていく」ように、「洗浄力を弱くするとやがては皮脂分泌量も正常になる」からです。
ですので、皮脂分泌量がかなり過多でも、アミノ酸シャンプーを使い続ければ良好な頭皮コンデションになると思います。
が、良好な状態になる前に頭皮コンデションの悪化でさらに頭皮が臭くなったり、炎症やフケかゆみなどのコンディション不良になっていく方も一定数いらっしゃると思います。
つまり「優しいアミノ酸系シャンプーで洗いましょう!」
というのは
- 良好なコンディションを維持する
- 皮脂量の増加がまだ初期症状の時
にはそれで良いと思います。
でも頭皮がべたつき、強い臭気も感じるなら、ある程度進行していますので、やさしいアミノ酸洗浄剤では対応できません。
もう少し洗浄力が必要になります。
かと言って、洗浄力のかなり強い高級アルコール系の洗浄成分(ラウレス硫酸Naなど)でがっつり皮脂を取ってしまうと今までと同じです。
ですので、「低刺激性・やさしさ」だけではなく、プラスして「適度な洗浄力がある」シャンプーを使っていただくのが良いですね。
さらに頭皮が乾燥すると、皮脂が多量に出てしまうので「頭皮を保湿できる成分」が含まれていることも重要です。
例えば、
- アミノ酸系洗浄成分
- クレンジング系洗浄成分
- 保湿成分
などの組み合わせがよさそうですね♪
薬用成分の配合
続いて重要になってくるのが薬用成分の配合です。
薬用=医薬部外品のことです。
医薬部外品とは、医薬品と化粧品の間の扱いで、医薬品ほど効果がないが、化粧品とは違って「効果・効能」を謳って言い。
ちなみに化粧品登録の場合、効果を謳ってはいけません。
医薬部外品とは、厚生省が「医薬部外品有効成分」として認定した成分のうち、効果を謳っていい配合量以上配合されている商品のことを言います。
例えば、シャンプーに配合されている医薬部外品有効成分で有名な「グリチルリチン酸2k」の場合は、0.1%以上配合することで、医薬部外品として承認されます。
この成分は普通のシャンプー(化粧品登録のシャンプー)でも配合されていることもあります。
つまり0.1%以上配合して、医薬部外品として承認されれば薬用シャンプー。
0.1%未満の配合量の場合は普通のシャンプーという事になります。(普通のシャンプーだからダメという話ではありません)
ちなみにグリチルリチン酸2kが有効成分の薬用シャンプーは、抗炎症、抗アレルギー、抗菌効果を謳えます。
普通の化粧品登録シャンプーにグリチルリチン酸2kが配合されている場合、「頭皮環境の改善に期待できる。」という言い方になり、効果効能は謳えません。
■当ブログ「薬用シャンプーとは?フケかゆみに効く?医薬部外品について」
抗菌作用を謳える薬用シャンプーを利用することで、常在菌や雑菌の繁殖を抑えられるので、臭気は確実になくなっていきます。
シャンプー選びのまとめ
ここまでのことをまとめると、頭皮のクサい臭いに効くシャンプー選択方法は
- やさしい洗浄成分(アミノ酸系やベタイン系)+クレンジング剤や低刺激・強洗浄の洗浄剤の組み合わせ
を大前提にして、
- 「頭皮のニオイ」有り・「べたつき」ナシ…薬用成分は不必要。
- 「頭皮のニオイ」有り・「べたつき」有り…薬用成分が必要
という組み合わせで選んでください。
ただ、べたつき(皮脂分泌量)や頭皮のニオイの深刻度は人それぞれ違います。
ですので、おすすめシャンプーランキングでは、皮脂分泌量を「小・中・大」に分けておすすめを紹介いたします!
※深刻か軽微かの判断は難しいですが、
- 自分の手の腹で頭皮をこすった時に少しクサい場合は軽微
- 風が吹いたときなどに自分の頭皮からクサい香りを感じるようなら深刻
と判断してください。
・薬用シャンプーを使う
・薬用成分は必要ない。
・低刺激&適度な洗浄力のシャンプーで十分
以下では深刻度などに合わせておすすめのシャンプーをランキング形式でご紹介していきます。
頭皮の臭い・皮脂分泌の深刻度別おすすめシャンプー
頭皮の臭いや、皮脂分泌量に合わせておすすめシャンプーをご紹介していきます!!
程度については人それぞれですが、先ほども記述のように
- 自分の手の腹で頭皮をこすった時に少しクサい場合は軽微
- 風が吹いたときなどに自分の頭皮からクサい香りを感じるようなら深刻
と判断してみてください。
【皮脂分泌量:小】
メーカー | 株式会社nijiito |
内容量 | 400ml |
価格(税込) | ■定価:3960円
■割引後:3168円 |
アットコスメの頭皮ケア部門で長らく1位にランクインされているシャンプーです。(あの有名なスカルプDよりも上位なんですよ!)
しかもシャンプー総合のランキングでも3位前後につけています。(総合ランキングは市販の安いシャンプーが上位に入るので、この価格帯で上位にランクインされるというのはかなり稀です。)
「優れたシャンプー=頭皮のニオイ改善につながる」を地で行くシャンプーなので、「頭皮のニオイが少し気になる」程度であればまずはharuを試してみるといいですよ!
洗浄成分の組み合わせはすべてアミノ酸系の中で「洗浄力の穏やかなもの~強めのもの」までをうまく組み合わせた作りです。
それ以外にも毛髪補修成分・超保湿成分・育毛成分・白髪予防成分などなど老若男女問わず使えるオールインワン処方でもしっとりまとまるシャンプーです(リンス不要)
香りもきつすぎない爽やかな柑橘系です。
⇒「女性用|人気の香りは?良い匂いでモテる!おすすめシャンプー(市販~サロン専売品まで)」
■メーカ公式サイトでもニオイ対策についてのアナウンスがされています。
頭皮からフケの原因菌を取り除くため、サトウダイコン・ヤシ由来の抗菌成分を配合。また、皮脂の酸化を防ぐマテ茶葉発酵液がニオイをブロック。さらに、セロリから抽出した成分がかゆみを抑えます。
メーカー | 株式会社ゆめじん |
内容量 | 300ml |
価格(税込) | ■定価(都度購入) 3080円
■定期購入 ー初回5%off:2926円 ー3回目~10%off:2772円 ー6回目~15%off:2618円 |
■グリチルリチン酸2K
超低刺激+シンプルイズベスト!
ハイビスカスヘアシャンプーで満足出来ればこれ以上のシャンプーは必要なし!
アミノ酸系洗浄成分+シュガースクラブという糖によるクレンジング作用があります。
- 超低刺激
- 適切な洗浄力有り
- 保湿力に優れる
- 毛髪のおさまりもグッド♪
かゆみも伴うようなギトギト頭皮でなければかなり頭皮臭に期待値が高いシャンプーです。
リンス不要のオールインワン処方のアミノ酸シャンプーです。
シャンプーだけの評価でアットコスメで★5.8(2023年現在)と、非常に仕上がりに優れたシャンプーです。
頭皮臭が改善すればそのまま長いお付き合いが出来るシャンプーですね♪
メーカー | 株式会社レッドビジョン |
内容量 | 250ml |
価格(税込) | ■定価:4446円
■割引後:2980円 |
■アラントイン
■グリチルリチン酸2K
■サリチル酸
美容師的に「これを使っていれば、あらゆる対策が出来るな」と思わせてくれるほど優れたシャンプーがマイナチュレです。
- 毛髪ダメージ
- アンチエイジング(薄毛・細毛・白髪予防)
- 頭皮のニオイやフケかゆみなどの頭皮トラブル
- 産前産後の妊婦さん
など多くの女性におすすめできる優秀なシャンプーです。
薬用成分が3種も配合されていますが、いずれも薬用基準濃度を満たしていないので化粧品登録のシャンプーです。
逆に言えば、「少し匂いが気になっているけど、薬用品に頼るほどではない」という程度の「頭皮のニオイに悩んでいる人の中で、実は最も多い層」の人にぴったりと合うシャンプーです。
それを裏付けるようにアットコスメの口コミを見ていると、「頭皮コンディションが良好になった」「べたつきが改善された」というコメントが多いです。
※アットコスメの口コミ評価で「100件中、悪い評価(★2つ)は2件だけ・・・そのうち頭皮トラブル系は1件!!」ととても評価の高いシャンプーです。
洗浄成分はベタイン系+ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸)と若干穏やかな洗浄力の低刺激な作りです。
現在、頭皮のニオイに悩んでいる人にもお勧めですが、薬用シャンプーで重度の頭皮臭が改善されたので、薬用シャンプーから今後は頭皮の良好なコンディション維持におすすめのシャンプーを探している場合にも非常におすすめできます。
【皮脂分泌量:中】
メーカー | 株式会社AFC |
内容量/価格(税込) | ■700ml/4180円 ■150mlサンプル/1100円⇒550円 (公式オンライン特別価格:送料無料) |
■グリチルリチン酸ジカリウム
洗浄成分は、ココイルグルタミン酸Na(アミノ酸)とコカミドプロピルベタインと、今回おすすめする薬用シャンプーの中では最も低刺激で洗浄力もやさしいシャンプーです。
こちらは、上記の「皮脂分泌量:小」の製品と違い、薬用成分が配合され効果効能として「汗臭を防ぐ」を謳えます。
そのため、「皮脂分泌量:中」の方は、まず爽快柑を試すのがベストです。
「150ml/550円+送料無料」と手軽に試せるのもかなりのポイントの高さですね♪
※スカルプDボーテとどちらを上位に載せるか悩みましたが、手軽に試せるということで爽快柑を「皮脂分泌量:中」の1位としました。
この組み合わせの洗浄成分でも、しっかりと最初の流しをして、しっかりと泡立てて・・・と適切にシャンプー剤を利用すればかなりのベタベタ油性肌の人でない限りおすすめできます。
メーカー | アンファー |
内容量 | 350mL |
価格 | ■通常価格3,900円(税込)
■定期購入価格3,315円(税込) |
■ピロクトンオラミン(抗菌剤)
■グリチルリチン酸2k
★薬用成分ではないが抗菌作用のある成分。
N‐ヤシ油脂肪酸アシル‐L‐アルギニンエチル・DL‐ピロリドンカルボン酸塩
「私の皮脂分量は多いのか」、「自分では臭うけど、他人に比べてニオイがきついのかわからない」など、迷ったときにまずは使ってみてほしいシャンプーです。
当ブログでおすすめのシャンプーの一つに挙げている「haru kurokamiスカルプ」とアットコスメの頭皮ケア部門で1位を争っているシャンプーです。
薬用成分が2つ配合されています。
洗浄成分は、ラウロイルアスパラギン酸Naやココイルグルタミン酸TEAやラウロイルメチルアラニンNa等のアミノ酸系洗浄剤に合わせて、低刺激だけど洗浄力のあるアルキル(8~16)グルコシドと、皮脂を落とすクレンジング成分「ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル」が配合されているので、優しくかつ皮脂はしっかりと取ってくれる作りになっています。
頭皮の皮脂分泌等の悩みに合うシャンプーがどれか迷ったときに、「まずはこのシャンプーを試してみましょう!」とおすすめできるバランスの良いシャンプーです。
【皮脂分泌量:大】
メーカー | 株式会社ZEROPLUS |
内容量 | 300ml |
価格(税込) | ■3520円 |
■グリチルリチン酸2k
モノクロという検証雑誌で長らくおすすめシャンプーの1位に選ばれているシャンプーです。
(当ブログのおすすめシャンプーはこちら⇒「市販込み!女性に人気のアミノ酸シャンプーおすすめランキング|成分解析順に評価してみた。」)
皮脂がベトベトで皮脂分泌量過多ならウーマシャンプープレミアムがおすすめです。
理由は、オレフィン(c14-16)スルホン酸Naがメイン洗浄成分だからです。
この洗浄剤は洗浄力が強いので、前述しているようにこのままでは皮脂分泌量の多さは改善されないと思いますが、馬油が豊富に配合されていることで、皮脂ははぎとるけど馬油の保湿力で皮脂分泌の過多は抑えていけると思います。
ですので、頭皮臭も強くとってもベタベタ!!という結構深刻な悩みの時はこちらを試してみるといいと思います。
以下では
その他、おすすめできそうなシャンプーを紹介していきます!
【皮脂分泌量:中~小】
メーカー | ネセサリー株式会社 |
内容量 | 500ml |
価格(税込) | ■定価:2530円 ■サンプル有り:1430円 (薬用ヘアソープ10ml×5、薬用トリートメント10g×5、アメイジングシャインヘアオイルサンプル10ml×1) |
■グリチルリシン酸ジカリウム
髪の毛の嫌なうねりを改善してくれるシャンプーです。
臭い改善に効果のある薬用成分の配合され、さらに保湿成分もふんだんなので頭皮の感想も防ぎます。
洗浄成分もベタイン系にアミノ酸系が組み合わさった作りで比較的洗浄力は穏やかです。
頭皮の臭いは気になるけど、そんなに頭皮がべたつくわけではない場合はこちらを試してみてください。
まずは安くサンプルで試せるのもうれしいところですね♪
メーカー | 持田製薬 |
内容量 | 200ml |
価格(税込) | 1760円 |
■ミコナゾール硝酸塩
■ピロクトンオラミン
コラージュフルフルは持田製薬と有名な製薬会社の製品であること、さらにフケかゆみで病院に行くとおすすめされるなど安心感の高いシャンプーです。
洗浄成分はコカミドプロピルベタインとラウロイルメチルアラニンNaの組み合わせで若干穏やかな洗浄力になっています。
【皮脂分泌量:小】
メーカー | 株式会社レオナビューティー |
内容量 | 200ml |
価格 | ■定価:8890円 ■割引後: 1回目の購入:890円 2回目以降の購入:4445円 |
■グリチルリチン酸2K
【頭皮のニオイ用シャンプー】を高々と謳っているシャンプーです。
そのため薬用成分グリチルリチン酸2K以外にも、保湿成分がしっかり配合されていたりとニオイに特化したシャンプーです。
洗浄成分は、やさしい洗浄力のコカミドプロピルベタインとココイルグルタミン酸に上記に2種よりは洗浄力のあるラウロイルメチルアラニンNaを組み合わせる形で比較的穏やかな洗浄成分です。
頭皮のべたつきはそこまで感じていないけど、明らかに頭皮はくさい!という人にお勧めできます。
その他の薬用シャンプー一覧
メーカー | 株式会社プロ・アクティブ |
内容量 | 250ml |
価格(税込) | ■定価:3630円 ■初回限定価格:2178円 |
■グリチルリチン酸ジカリウム
ココイルグルタミン酸TEA(アミノ酸)にベタイン系2種と非常に低刺激で且つ優しい洗浄力の作りです。ここにアルキルグルコシドという低刺激だけど洗浄力がしっかりとある洗浄剤を混ぜることでちょうどよく皮脂を取り除けるように作られたバランスの良いシャンプーです。
【皮脂分泌量:中】におすすめですので、自分の皮脂分泌量が多いのか少ないのかわからずに頭皮のニオイで悩んでいるのならまずはこちらを試してみるといいですよ♪
メーカー | 第一三共ヘルスケア |
容量 | 450ml |
価格(税込) | 1540円 |
■グリチルリチン酸2K
洗浄成分が、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液と比較的穏やかな洗浄成分の組み合わせで優しく洗い上げ、それでは落とし切れない皮脂量過多の皮脂をクレンジング成分「ラウリン酸ポリグリセリル」がやさしく且つしっかりと落としてくれます。
とりあえず市販シャンプーでどうにかしよう!と思ったら最初に候補になるシャンプーです。
メーカー | P&G |
内容量 | 370ml |
価格(税込) | ■約500円 |
■ジンクピリチオン液
ラウリル硫酸Na、ラウレル硫酸Na、キシレンスルホン酸アンモニウム液と非常に洗浄力の強い3つが配合されている非常に洗浄力の強いシャンプーです。
個人的にはこれだけの洗浄力のあるシャンプーはお勧めしません。
おそらく洗浄力が強すぎてかなり軋むでしょうから、それを補う?誤魔化す?ためにシャンプー剤の中に一緒にシリコンも配合されている作りです。
ただ、、、薬用成分が「ジンクピリチオン液」とほかのメーカーさんではあまり利用していない成分であること。且つ非常にベタベタ頭皮でそんじゃそこらの洗浄剤では全く皮脂がとり切れない!
という場合、頭皮にこびりついている皮脂をh&sで取り除けるので、毛髪にも負担になりそうな作りで積極的におすすめしたいとは思っていませんが、毛髪ダメージなどのことはいったん忘れて今一番求めていることが頭皮のベタベタや臭いの解消であるならば試すのもアリだと思います。
実際当美容室のお客様で病院で紹介されたコラージュフルフルで全然よくならず、僕の見立てではかなりベタベタしていた頭皮に問題があると思い、思い切ってh&sを利用してもらったら一気に頭皮コンディションが改善に向かったという例もあります。
荒療治という感じですね。
メーカー | ライオン |
内容量 | 320ml |
価格 | 790円 ※定価不明のためAmazon価格 |
■ピロクトンオラミン
頭皮のフケかゆみ。頭皮臭にアプローチしている市販の薬用シャンプーです。
洗浄成分は強洗浄力のラウレス硫酸Naにそれを緩和するベタイン系と1000円以下のよくある市販シャンプーの作りです。
そこにプラスしてクレンジング成分も配合しているので皮脂をかなりしっかり取れるタイプのシャンプーですのでベタベタ頭皮の人にお勧めです。
メーカー | ライオン |
内容量 | 230ml |
価格 | 850円ほど ※定価不明のためAmazon価格 |
■ピロクトンオラミン
オクトセラピエはオクトシャンプーの低刺激バージョンです。
洗浄力は通常のオクトシャンプーと変わらず強いですが、保湿成分が配合されることで頭皮の乾燥を防ぐ&防腐剤パラベン無配合ということで低刺激を謳っているシャンプーになります。
※あくまでもオクトシャンプーとセラピエの2種で比べたときに低刺激というだけで、今まで紹介したシャンプーの中で低刺激ということではありません。市販の1000円以下のシャンプーということをご理解ください。
薬用成分別、頭皮のニオイ対策におすすめのシャンプー一覧
上記おすすめシャンプーを見ていると、薬用成分がシャンプー剤によって違うことがわかると思います。
薬用成分には、「あなたの頭皮」や「増殖している雑菌」との相性がありますので、どれかを試してニオイの改善が出来なかった場合、次に選ぶシャンプーが同じ薬用成分だと同じ結果になる可能性が高いです。
ですので、以下薬用成分別のシャンプー一覧を作成しましたので、そちらを確認してシャンプーを選んでみてください。
その前に・・・
頭皮のニオイが気になるけど、皮脂分泌量は正常レベルなら(夕方に目視でべたつきが目立つことがないなら正常レベルです)、薬用成分は必要ありませんので以下をご利用ください。
【当ブログ記事】
【当ブログ記事】
- スカルプDボーテ(ピロクトンオラミンも配合)
- ウーマプレミアム
- クイーンズバスルーム
- ミノン薬用シャンプー
- コラージュフルフル(当ブログ記事)
- h&s(当ブログ記事)
まとめ
女性の頭皮のニオイの悩みに効果のあるおすすめシャンプーを市販~美容院専売品まですべて含めてご紹介しました。
皮脂分泌量別・薬用成分の種類別に分けて紹介しているので、ご自分の頭皮の状態や今まで利用していたシャンプーのタイプと照らし合わせて、あなたに効果のあるシャンプーを見つけてくださいね♪
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