- 頭皮が乾燥する
- 頭皮がかゆい
- フケが出る
- アレルギー体質
- アトピー体質
だから、「低刺激で頭皮にやさしい無添加シャンプーを使いたい」という方や、
- 添加物には発がん物質があるので怖い
だから「安心安全な無添加シャンプー」を使いたい。
このような方々はネット上で「お勧めの無添加シャンプー」をググってみたり、「低価格の市販シャンプーにもおすすめの無添加シャンプーはあるのかな??」とドラッグストアや東急ハンズに行ってみたり・・・。
実は、ほとんどのサイトやメーカーさんの無添加シャンプーについての説明は「自分達の都合がいいように歪曲してあります!」
そしてその歪曲された情報をさらに美容師やブロガーさんたちが「本当だと信じて」広めていくことで、メーカーにとって都合がいいように「無添加シャンプーの意味」が操作されている印象があります。
このブログでは、ホンモノの美容師のプライドとして歪曲を一切せず、「無添加シャンプーの真実」をお伝えしながら
「ドラッグストアで販売している市販シャンプー~美容院専売シャンプー」まで含めて、無添加シャンプーの中からおすすめできるシャンプーをご紹介していきます!
ですので、記事前半は無添加シャンプーの批判のような形で書かれていますが、最終的にホンモノのおすすめ無添加シャンプーをご紹介していますので安心してお読みください!!
無添加についてお伝えしたいことが多すぎて長文になっております。
すぐにおすすめ無添加シャンプーを知りたい人は以下をチェックしてください。
(記事の途中にも「おすすめ無添加シャンプー」へのリンクを何か所か設置してありますので、読み疲れたらリンクで飛んじゃってください!)
目次
無添加シャンプーとは?

無添加シャンプーは頭皮にやさしいおすすめのシャンプーですか?

お勧めの無添加シャンプーもあるし、おすすめできない無添加シャンプーもあります。つまりモノによります
無添加とは「何も添加していない」という意味です。
そうなると無添加シャンプーとは、「シャンプーの本来の目的である洗浄するための成分以外何も配合されていない」ということになりますが、そのようなシャンプーは存在しません。
基本的に無添加シャンプーとは「各メーカー基準の”良くない成分”が無添加」であるときに、各メーカーの判断で無添加シャンプーと呼んでいます。
つまり「無添加シャンプー」の呼称には共通のルールはありません。
各メーカーの判断基準で「無添加シャンプー」と呼んでいるので、無添加シャンプーの中に「低刺激な無添加シャンプー」も「刺激の強い無添加シャンプー」もあります。
頭皮にやさしい本物の無添加シャンプーの探し方
と書きましたが、「低刺激な無添加シャンプー」を探す際、「どの成分が無添加か?」を調べることはそこまで重要ではありません!!
大事なのは「こだわりを感じられるシャンプーか」です。
なぜかというと、
アミノ酸系シャンプーで、毛髪補修成分や保湿成分・育毛成分がしっかり配合された「とてもこだわって作られたシャンプー」なら、
- 本当に添加しない方がいい成分
- 消費者の方がネガティブなイメージを持っている添加物
は、必然的にほとんど配合されていません。
「今は真実よりも、仮にデマでもネットで広まる情報が真実になってしまう時代」なので、こだわって作ったシャンプーに「本当は安全でもネット上にデマ情報があふれている成分」を配合すると、そのせいでシャンプーが売れなくなってしまいます!
ですので、こだわったシャンプーを作る場合「真実かどうかは関係なく、ネット上でたたかれている成分は配合しない」
しかも、本当は安全だと知っていてもその成分を「○○フリー」と宣伝してしまう・・・。
そんな現象が起きています。
もちろん、こだわって作ったシャンプーなので「本当に配合しない方がいい危険な成分」も無添加です。
つまり無添加シャンプーで探すよりも、普通に優れたシャンプーを探した方が、消費者の方が想像する「頭皮にやさしい低刺激な無添加シャンプー」に近い製品が見つかりますよ!
無添加シャンプーは何が無添加?
大体多いのは
- 旧表示指定成分無添加
- シリコン無添加
- 防腐剤無添加
- 石油系洗浄成分無添加
- 鉱物油無添加
- 香料無添加
辺りでしょうか?
これらの成分は本当に無添加にしないといけないほど危険な成分なのでしょうか?
見ていきましょう!
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旧表示指定成分は危険!?
旧表示指定成分とは
1980年に薬事法によって、
ごくまれに重篤なアレルギー等の皮膚トラブルを起こす恐れのある成分として製品への表示を義務づけられた102種類の成分(香料も含めると103種類)
で、元々「表示指定成分」と言われていました。
この当時は、今のように成分の全表示義務はなく、表示指定成分を配合した場合だけ
と記載する義務がありました。
(食品で「卵が使われています」などと記載があるのと同じイメージです。)
しかし、2001年に化粧品は全成分表示が義務化され、表示指定成分だったものは全成分表に紛れて一緒に記載されるようになり、「表示指定成分」として明記する必要はなくなりました。
そのため今では『旧表示指定成分』と言われています。
つまり、もともと表示指定成分とは「重篤な皮膚アレルギーを起こす人がいる成分だから気を付けてね」というニュアンスのもので、「発がん物質だから危ないよ!」というニュアンスで指定されたものではありません!!
ですが、この103種類の旧表示指定成分の中には、確かに実際に発がんや環境ホルモンの指摘がされているものもありますが、当然これらの成分はすでに使われなくなっています。
(ネット上で囁かれている発がん物質ではなく、本当に指摘されている発がん物質についての話です。)
その一方、1970年代までの精製技術が甘く、混ざってしまった不純物が悪さをしていただけで、1980年代以降の精製技術の向上とともに成分そのものは安全だと見直されてきた成分もあります。
セタノール以外にもこのように安全性が確認されて、現在は広く使われている旧表示指定成分もあるんですよ。
つまり今の時代によく配合されている旧表示指定成分は、その成分に「重篤な皮膚アレルギー」を持っている人が気を付ければいいだけで、それ以外の人には安全な成分です。
それなのに「旧表示指定成分フリー」を謳うメーカーでは、消費者に「旧表示指定成分は基本的に危険な成分」と勘違いするようにミスリードしています。
しかも・・・
1980年に1回だけ指定成分を決めて以来、一度も改正されていないので、その後新しく化粧品成分として登録された数多の新原料の中に、仮に旧表示指定成分よりも「危険性のある成分」や「重篤な皮膚アレルギーを起こす成分」があっても見過ごされてきています。
(1980年当時よりも化粧品に利用できる成分は何倍も多くなっています)
つまり旧表示指定成分無添加という宣伝は、ほとんど意味がありません。
シリコンは危険!?
シリコンは毛髪表面をコーティングするイメージのため、
- 「頭皮の毛穴をふさいで薄毛などの原因になる」
- 「カラーが染まらない・パーマがかからない」
と言われています。
それは事実なのでしょうか?
・・・
デマです!!
シリコンは「元々とあるシャンプーメーカーが仕掛けたネガティブキャンペーン(毛穴に詰まって薄毛になる)が消費者に受けて、10年以上「悪者扱い」が続いている成分」ですが、
実際は超安全素材です。
缶コーヒーにも配合されていたし、コンタクトレンズや豊胸手術でもシリコンが使われますよね。
(缶コーヒーは昨今のアンチシリコンブームにより、配合しなくなったようですね・・・低コストで超安全な素晴らしい素材なのに・・・)
- 「アレルギーを持っている人がほとんどいない」
- 「成分安定性に優れ酸化をしない」
だから超安全素材なんですよ!
シリコンにはアレルギーリスクがない!?
植物オイル(オーガニックオイル)が何種類も配合されているシャンプーは多いですが、アレルギー体質の人が多い昨今、それらの植物オイルのどれかにアレルギーを起こす可能性があります。
その点シリコンは、アレルギー体質の人がほとんどいないからコンタクトの素材にもなるほど安全なんですよ♪
シリコンは酸化をしない!?
- 太陽にあたっても
- ドライヤーの熱にも
- 時間が経っても
化学変化を起こさない(酸化をしない)から超安全なんです♪
それに対して植物オイル(オーガニックオイル)は、「太陽、熱、時間」による酸化リスクがあるので、付けた直後は安全な成分でも、日中に化学変化を起こして「毒」になる可能性があるんですよ。
まさに「天然だから安全」の勘違いです。
そう思わせるようにメーカー側がミスリードをしているのが原因ですが・・・。
と言っても、
アレルギー体質の方は植物オイル(オーガニックオイル)が多数配合されているシャンプーにはお気を付けくださいね。
※天然100%のオイルを洗い流さないトリートメントの代用として毛髪につけている場合は、酸化リスクが高まりますのでご注意ください。
シリコンで薄毛になる!?
シリコンで薄毛になるなら、シリコン入りシャンプーで「ヒゲ、わき毛、すね毛」を洗ったら、少しづつ脱毛できるということですよね?
本当にそのようなことが起きると思いますか?
絶対にありませんよね。
さらに、シリコン入りシャンプーで薄毛になるなら、全体に薄くなるはずですが、基本的にハゲは「前頭部~頭頂部」だけが薄毛になります。
このことからわかるように、「シリコンで薄毛になることはありません!!」
シリコンでカラーが染まらない!?パーマがかからない!?
毎日カラーやパーマ施術をしている美容師として「責任をもってお伝えします!」
シリコンが髪に付着していても、基本的には「カラーは染まるし、パーマもかかります!」
だってカラー剤にもパーマ液にもシリコン配合されているし・・・。
まさかその事実を知らない「メーカーに踊らされている美容師」はいませんよね・・・(皮肉)
⇒「シリコンで「カラー染まらない?」「パーマかからない?」」
ただのイメージですね。
ここまで読むとわかるように、シリコンは基本的には超安全な成分ですので、シリコン無添加という宣伝はあまり意味がありません。
シリコン入りシャンプーが懸念されているのは、シリコンが悪いのではなくて「ツルツルに仕上がるシリコンを入れて誤魔化さないといけないほど、シャンプーとしての質が悪い」という意味です。(超ハイダメージ毛用シャンプーではこだわってシリコンが配合されているシャンプーもあります。)
※最近のシャンプーにはシリコンが配合されているものはほとんどありません。
「ノンシリコンシャンプー」×「シリコンイントリートメント」の組み合わせが多いです。
防腐剤は危険?
合成防腐剤は配合されていると危険なのでしょうか?
合成防腐剤にはパラベン(メチルパラベン・エチルパラベン・プロピルパラベン・ブチルパラベン、以下パラベンとのみ記載)やフェノキシエタノール等があります。
このうち特に「悪者」として扱われるパラベンに焦点を当てて見ていきます。
パラベンの刺激は強い!?
まずは結論から言うと
- 合成防腐剤のパラベン
- パラベンより低刺激と言われる合成防腐剤フェノキシエタノール
- 無添加メーカーが防腐剤代わりに配合する成分(例えば「BG」「アルコール」「プロパンジオール」「ヒノキチオール」等)
など、防腐剤や防腐剤代わりに使われる成分すべてで同じことが言えますが、
例えば、低刺激と言われるBGは、BGだけで十分な防腐力を持たせようとすると製品に対して10%以上の配合が必要になります。
逆にパラベンは、同じように十分な防腐力を持たせるのに「0.015%~0・03%」で充分です。
このとき、
ですが、
と言われています!!
これはBGに限らず、ほかの成分でも同じことが言われています。
つまり、「パラベンよりも低刺激。」というのは、同じ濃度で比較した時に低刺激だというだけです。
それぞれ十分な防腐力を発揮する濃度で比較すれば、実はパラベンの方が低刺激ということもあるんですね。
しかもパラベンでも特に「メチルパラベン」は低刺激且つ少量でもしっかり防腐力が発揮される優れものです。
つまり!

パラベン配合シャンプーを気を付けないといけない人は、実は「パラベンのアレルギーを持っている人だけ」なんです。
だってパラベンが旧表示指定成分になっているのは、「ごくまれに重篤なアレルギー反応を起こす人がいるから」ですので。
なので
- パラベンにアレルギーを持っている人は注意してください。
- パラベンにアレルギーがない人は、そこまで心配する必要はありません。
◆製薬会社や原料メーカーでもパラベンについて「安全」とアナウンスしているところがほとんどです。
パラオキシ安息香酸エステル類(パラベン)の安全性については数多くの試験が行われており、メチル・エチル・プロピル・ブチル等のエステルについては、その毒性の低いことが知られています。4種類のエステルをラットに0.9から1.2g/kg/日投与した場合、96週間の長期にわたっても中毒現象は何らみられませんでした。 また、犬に1.0g/kg/日を1年間投与しても、中毒現象は現れません。このいずれの場合でも、血液障害をはじめ腎臓・肝臓・心臓・肺臓・脾臓・膵臓などに病理的な変化はないことが明らかになっています。 一方、人体の皮膚に塗布した場合は、5%以下の濃度ではどのエステルも刺激を生じることはなく、反復塗布してもなんら悪影響はありません。このほか種々のテストの結果、パラオキシ安息香酸エステル類があらゆる分野で安全性に使用されえることが確認されています。
刺激性・頭皮への負担とアレルギー性は全く違う!!
防腐剤の話でもよく出てくるキーワード「刺激性」や「アレルギー」について少し触れておきます。
- 刺激性がある
- 頭皮への負担になる
ということと
- アレルギー性がある
ということを、同じ意味にとらえている人が非常に多いです。
というか、わざとメーカーさんがミスリードをして消費者が勘違いしてくれるように仕向けているとも言えますが・・・。
これらの言葉は全く違う意味です。
イメージとしては
◆「刺激性がある」「頭皮への負担になる」というのは、”たわし”で頭皮をこすったら傷が出来るイメージ。
◆アレルギー性とは、優しくこすっても、それ自体にアレルギーを持っていれば、炎症を起こしたり腫れるなどの反応を起こすイメージ
こう考えると全く違う意味ですよね。
で、先ほどのパラベンの話で
それぞれ十分な防腐力を発揮するだけの濃度で比較した場合は、実はパラベンの方が低刺激ということもあるんですよ。
と書きましたが、それはまさにアレルギーではなく、「刺激や頭皮への負担面について」の話です。
●ヒョロヒョロの人(低刺激な抗菌剤)が、渾身の力(濃い目の配合濃度)で頭皮をこする。
どちらの方が頭皮に刺激・負担があるかといえば、ヒョロヒョロの人が渾身の力で頭皮をこする方が「刺激がありそう」ですよね。
だから、ほんの少しの量で事足りるパラベンの方が刺激性でいえば安全ということになります。

つまり「合成防腐剤無添加」という宣伝にはあまり意味がありません。
石油系洗浄成分は危険??
石油系洗浄成分でよくやり玉に挙げられるのがラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naですね。
ここではラウレス硫酸Naをベースにしてお話を進めていきます。
まず結論から言うと、今現在石油由来のラウレス硫酸Naを利用しているメーカーさんはほぼ皆無なんだそうです。

当ブログで何度も出てくる「化粧品製造&原料メーカー」の社長さんから伺った話です
その社長さん曰く、
そもそもその会社は原料卸もしていますが「石油由来のラウレス硫酸Naを卸すことはまずない。だから石油由来のラウレス硫酸Naが配合されているシャンプーはほとんど存在しない」と言っていました。
これが真実なんですよ!
しかもそもそもラウレス硫酸Naが石油由来だとしても、今の精製技術で抽出されているので安全です。

じゃあラウレス硫酸Naがメインで配合されていても良いのね♪

そういうわけではありません!!
ラウレス硫酸Naは安全性には問題ありません。
しかし単純に洗浄力が強いので、それが負担になって、頭皮が乾燥したり、毛髪の絡まりにつながる可能性があるので、当ブログではラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naがメイン洗浄成分のシャンプーは、評価が低くなっています。
でも、決して「石油由来で危ないから」ではありません。
鉱物油は危険?
鉱物油は簡単に言えば、「石油由来の油」です。
代表的な成分に「ワセリン」「ミネラルオイル」等があります。
何度も同じような話になりますが、
現在は不純物の混ざらない純度の高いワセリンやミネラルオイルが基本ですので、危険性はありません。
むしろワセリンは敏感肌で乾燥している方の、乾燥防止(超保水力)用として病院で処方されますし、ミネラルオイルも子供用や赤ちゃん用の製品によく配合されているように非常に安全性の高い成分です。
全く心配する必要はありません。
無添加メーカーさんは、本当に危険だからではなく、「石油由来フリー」というキャッチーなワードを使いたいから「鉱物油」も「石油系洗浄成分」も除外しているんですね。
香料は危険?
香料に利用される500種類以上の成分の中には「発がん性・環境ホルモン」などが危険視されている成分や「重篤な皮膚アレルギーを起こす成分」があります。
しかしながら、「香料(香り)のブレンド」は企業秘密なので、香料の中にどのような成分がブレンドされているか我々消費者が知ることはできません。
ここで冒頭の話に戻りますが、
と言ったのはまさにこのことで、
「洗浄成分・毛髪補修剤・保湿剤・育毛成分」と完璧にこだわっているシャンプーメーカーが「香料ブレンドは公表する必要がないから、悪いもの入れちゃえ!!」とはならないと思います。
逆に市販のプチプラメーカーなどは、コストカット重視で安全性は低くても安い原料を調合する可能性が考えられます。
そう考えると、そもそも香料フリーを選択する手もありますが、それよりは「こだわりシャンプーメーカーの製品をチョイスする」方向が良いと思います。
「香料と書いているけど、その調合はすべて天然100%オイルで合成香料は使っていない」ということも多々あるので、「香料=危険」ではありませんよ。
ここまで
について説明してきましたが、どれも「安全性」や「シャンプーのやさしさ」において重要な要素ではないことがわかっていただけたと思います。
「発がん・環境ホルモン」或いは「刺激性」について、そこまで危惧する必要はないんですね。
アレルギー体質の人は、アレルギー成分には気を付けてくださいね。
合成成分よりも天然成分の方が安全?
- 「天然成分をなるべくチョイスしたい!合成成分は危険!!」というイメージを持っているけどそれって本当??
- 「天然成分でも合成成分でも安全なものも、そうじゃないものもあります」
無添加シャンプーの宣伝で「無添加」以外に、よく謳うのが「植物エキス」「天然100%」などの文言。
シリコンの項目でも話になりましたが、天然オイル(植物オイル)は、比較的酸化しやすいです。
逆に人工の油「シリコン」は、不活性で酸化しないので超安全素材です。
ほかにも、
不安定で酸化しやすいけど、非常に優れた機能を有する天然成分があるとします。
そのような成分を優れた機能面だけを残して、不安定で酸化しやすい欠点を修正したハイブリッドな合成原料が出来たとき、それは合成だから避けないと危険ですか??
そんなことないですよね?
天然成分のままだと危険だから、合成して安定性の高い安全な成分にしたんですよね。
このように「天然成分だから安全・合成成分だから危険」というのは、まやかしなんです。
勘違いしないでいただきたいのは「天然成分が危険」と言っているわけではありません。
化粧品成分登録されていて、現在世の中で広く使われている成分なら「天然でも合成でも」危険なものは基本的にはありません。
本物の無添加シャンプー!?SORAスカルプGOLDシャンプー
- 現在どのシャンプーを利用しても「頭皮のトラブル」が解消しない。
- どのシャンプーを利用してもアレルギーの様な症状が出て困っている。
という現在切実な悩みで無添加シャンプーを探している人のために、本物のおすすめ無添加シャンプーをご紹介します!

今現在大きなトラブルはないけど、毎日使うものだからなるべく安全で低刺激なものを使用したい!!安全なシャンプーはどれ!?
というスタンスで無添加シャンプーを探している人は、無添加シャンプーランキングをチェックしてください!
切実な悩みにおすすめの無添加シャンプーは「SORAスカルプGOLD」ですが、本物の無添加だから「要冷蔵です!!」
合成防腐剤が無添加で、防腐作用のある低刺激な保湿剤なども少量配合されているだけなんです!
防腐剤フリーのシャンプーに隠れてパラベンが配合されている!?
「防腐剤無添加」と宣伝しているシャンプーでもキャリーオーバー成分としてパラベンが配合されていることがあることをご存じですか?
ほとんどの原料(成分)は、原料の保存のために、原料自体に防腐剤が添加されています。その場合の防腐剤はキャリーオーバー成分といい、シャンプーの成分表には記載しなくていいルールがあります。
仮に”あるシャンプー”の配合成分に「○○エキス」と記載がある場合、このエキス自体に防腐剤としてパラペンが配合されていても、防腐剤フリー・パラベンフリーを謳えるんです。
ですので防腐剤無添加と宣伝しているシャンプーでも、本当に防腐剤が0である可能性は結構低いんです。
仮にパラベンにアレルギーを持っている場合、パラベンフリーと書かれているのにパラベンが隠れて配合されていたらどうすることも出来ませんよね(>_<)
ではキャリーオーバーの防腐剤にまでこだわって作られているシャンプーはあるのでしょうか?
・・・
と、その答えが「SORAスカルプGOLDシャンプー」なんです。
キャリーオーバーで混入してしまうパラベン等の防腐剤ですら極力排除している無添加へのこだわりがすごいメーカーです。
つまり、このSORAスカルプGOLDは、多くの消費者の無添加シャンプーのイメージそのもののシャンプーです。
SORAスカルプGOLDの無添加はここがすごい!
ただSORAスカルプGOLDは非常に高額です。定価7800円/200mlですので。(定期購入で割引有り)
でもこれが答えなんです!
消費者の方がイメージする無添加で、製品としても優れたものを作ろうとすると高額になってしまうんです。
しかもキャリーオーバーでの防腐剤すら排除する形で作っているので、もうそれは「生もの」なので基本的に要冷蔵です。
※うちの冷蔵庫です。一番手前にある白に銀のラベルの貼ってある容器がSORAです。
夏場は2~3日分、冬で1週間分だけ小分け容器に移してお風呂場に持っていきます。
使い切ったらまた冷蔵庫保管中のSORAを補充する。と、とても手間がかかります。
そりゃそうなんです。
防腐剤フリーで防腐効果(抗菌・殺菌作用)のある成分を本当に配合していないから腐りやすいです。
要冷蔵にするなど管理するのはめんどくさいです。
これが億劫でお風呂場にそのまま保管した場合、無添加シャンプーに菌が添加されてしまいますね(;^ω^)
ということは、防腐剤の項目でお知らせしたように、刺激の弱い抗菌作用のある保湿剤を大量に配合することで、結局パラベンよりも刺激のあるシャンプーになっている可能性があります。
SORAは、その懸念すら排除するために防腐剤代わりの抗菌作用のある保湿剤の配合もごく微量になっています。
だから要冷蔵しないといけないんですね。
このように消費者の方のイメージする無添加シャンプーに極力近いシャンプーは存在しますが、価格面も利用方法も一筋縄ではいかないんですね。
無添加シャンプーがおすすめの人は!?
ですので本物の無添加シャンプーを僕がおすすめしたい人は、
- 今まで多くのシャンプーを利用してきたが、頭皮のトラブル改善に至っていない人。
- 「アレルギー持ち」や「アトピー持ち」ですごい”敏感肌”だから、極力余計な成分は避けて無添加のものを利用したい!!という切なる思いを持っている人。
- 「これは発がん成分だ!これは危険だ!!」とウェブ上で批判されている成分は精神衛生上使いたくない人
このような方には、SORAスカルプGOLDシャンプーはとてもおすすめです!
もちろん価格と要冷蔵という利用方法がクリアになるなら、シャンプー自体の質も「洗浄力はgood!毛髪がとてもよくまとまり、頭皮環境改善に優れ、育毛成分も豊富に含まれている」ので、誰にでもかなりおすすめできるシャンプーです。
おすすめの無添加シャンプーランキングの基準はこれ!!
ここまでを読んで、「無添加シャンプーの真実」をお分かりいただけたでしょうか?
そのうえで「無添加シャンプーが欲しい!!」という方におすすめのシャンプーは・・・
冒頭でも書いているように、
です。
こだわりシャンプーメーカーだと、「本当は安全とわかっていてもネット上で叩かれている成分」を配合すると消費者が購入をためらう可能性があるので、これらの成分の配合を避ける傾向があります。
つまり
このようなシャンプーが、本物の無添加シャンプーですね♪
「市販込み!女性に人気のアミノ酸シャンプーおすすめランキング|成分解析順に評価してみた。」
「市販込|ヘアカラー・パーマのダメージの違い別おすすめ補修シャンプーランキング」
以下「おすすめ無添加シャンプーランキング」では、その考えに則って数種類厳選して紹介しています!
厳選!!おすすめ無添加シャンプー7選!!
それではおすすめ無添加シャンプーを紹介していきます!!
メーカー | 株式会社SORAコスメプロ |
容量 | 200ml |
価格 |
■定価;7800円 ■割引後;初回4800円 |
- 防腐剤フリー
- 石油原料フリー
記事中でも紹介しているSORAスカルプGOLDシャンプー。
消費者の方が想像する無添加シャンプーに最も近いシャンプーがこちらです。
非常に低刺激に作られているだけではなく
シャンプーでは考えられないほど高濃度の馬プラセンタの配合&馬の胎盤エキス(各種アミノ酸が豊富に含まれ保湿&頭皮環境が整う)、さらに育毛剤リアップの有効成分「ミノキシジル」の3倍の毛髪成長率を誇るキャピキシルが配合されるなど頭皮ケア・育毛・薄毛予防としてもとても優れているシャンプー
と、シャンプーとしての性能もピカ一です
しかも記事内でもお伝えしている酸化リスクのある「植物エキスやオイル」もほとんど配合していない作りなので、超低刺激処方です。
価格面&要冷蔵という手間さえクリアできれば、最もおすすめの無添加シャンプーです!!
香りも強すぎない柑橘系の香りで誰にでも好評な香りですよ。(個人差はあります)
メーカー | 株式会社nijiito |
内容量 | 400ml |
価格 |
■定価:3600円 ■割引後:2880円 |
- シリコンフリー
- 合成ポリマーフリー
- カチオン界面活性剤フリー
- 石油系界面活性剤フリー
- 合成香料フリー
- 合成着色料フリー
- 鉱物油フリー
- 紫外線吸収剤フリー
- 合成防腐剤フリー
- 合成保存料フリー
haruシャンプーはアットコスメのシャンプーランキングで
- 総合部門:3位~5位前後
- 頭皮ケア部門:1位~2位
と、かなり評価の高いシャンプーです。
と思いますので、無添加シャンプーとしてもおすすめできます。
こちらはオールインワン処方、リンス要らずですので、今まで紹介した2つのシャンプーよりもかなりコスパが良いです♪
しかも「オールインワンでリンスなし」なのに・・・
アットコスメの総合ランキングで3位~5位前後に長らくランキングされているのは異例です!。
総合ランキングは、シャンプー×トリートメントセットでの仕上がりで評価されている節があるので、シリコンがたっぷり配合されている市販シャンプーが上位をほとんど占めています。
そんな中で、「市販シャンプーの倍以上の値段」×「ノンシリコンのオールインワンシャンプー」の作りで、3位~5位前後にランクインしているのはちょっと驚異的です(゜o゜)
それだけ口コミ評価も高く、当ブログでの成分解析・実際の使用感のトータルでも最もおススメしているシャンプーの一つです。
メーカー | さくらフォレスト株式会社 |
内容量 | 300ml |
価格 |
■定価:4000円 ■割引後:2000円 |
- 石油系界面活性剤フリー
- シリコンフリー
- 合成香料フリー
- 着色料フリー
- 防腐剤フリー
当ブログの「各種おすすめシャンプーランキング」で毎回上位にランクインするオールマイティに優れた天然100%素材で作られたシャンプーです。
こちらも無添加シャンプーに求めるモノに近いシャンプーです。
しかも、価格も2000円と、このレベルのシャンプーとしては非常にコスパが良いのも上位にランクインする理由です。
アミノ酸系洗浄成分+内部補修&キューティクルケア+保湿+頭皮環境改善とすべての悩みを網羅しているシャンプーですので非常におすすめなオールマイティシャンプーです!
メーカー | 株式会社レッドビジョン |
内容量 | 200ml |
価格 |
■定価:3360円 ■割引後:2884円 |
- 合成香料フリー
- 着色料フリー
- シリコンフリー
- パラベンフリー
- 石油系界面活性剤フリー
- 合成ポリマーフリー
- 紫外線吸収剤フリー
- サルフェートフリー
- タール色素フリー
洗浄成分good!内部補修もキューティクルケアも完ぺき!頭皮環境を整えることが出来る成分も豊富に含まれているなどすべてにおいて優れた欠点が見つからないシャンプーです!
実際、アットコスメの口コミを見ても、この価格帯のシャンプーで、ほぼほぼ高評価というのは相当すごいです。(価格で期待値が変わりますので、この価格帯で期待するイメージに相違なかったということですので。)
さらに、口コミをよく見ると、多くの方で「頭皮のかゆみや炎症の改善、ニオイが消臭された」などの口コミを見かけます。
これはまさに無添加シャンプーを求めている人の頭皮コンディションの悩みに繋がる口コミですので、おすすめできる無添加シャンプーです!

メーカー | 株式会社オーガニック |
容量 |
■シャンプー:250ml ■トリートメント:200g |
価格 |
シャンプー・トリートメントセット ■定価:5600 ■初回:3600円 |
- DEA・TEA・MEAフリー
- 硫酸系原料フリー
- PEG原料フリー
- 合成香料フリー
- 合成着色料フリー
- シリコンフリー
- 合成防腐剤フリー
- 紫外線吸収剤フリー
- 遺伝子組み換え原料フリー
- 動物原料・製品の動物実験フリー
ドットエヌは、欧州のオーガニック団体「COSMOS(コスモス)」の認証を受けた正真正銘のオーガニックシャンプーです。
オーガニックシャンプーと無添加シャンプーは、一般消費者に与えるイメージ的には「やさしそう・低刺激」と比較的似ているジャンルです。
オーガニックシャンプーは洗浄力が強くギシギシするものが多いですが、ドットエヌはアミノ酸系シャンプーで仕上がりもしっとりとまとまりも良いので、オーガニックのカテゴリーの中ではとてもお勧めなシャンプーです。
「オーガニック認証を受けた本物のオーガニックシャンプー=良いシャンプー」ではありません。オーガニックシャンプーの中に「お勧めできないシャンプー」もあります。そんななかドットエヌはおすすめのオーガニックシャンプーです。
メーカー | 株式会社ウェリナ |
内容量 |
275ml |
価格 |
■定価:2200円 ■定期購入で2回目以降:1980円 |
知る人ぞ知るオーガニックブランドが「ウェリナ」です。
ウェリナのウリは、オーガニックよりも一歩先に進んでいると言われている「ワイルドクラウト農法」にこだわっていることです。(個人的にはオーガニックの方が有名なのは、響きの問題(おしゃれな響き)だと思っています)
こちらもかなり無添加シャンプーのイメージに近いシャンプーですのでおすすめです♪
■アミノ酸系(タウリン系)シャンプー+各種オイルの保湿で非常に滑らかな仕上がりになります。オーガニックにありがちなツッパリ感などは全くないですよ♪
メーカー | 株式会社シェリア |
容量 | 360ml |
価格 | ■定価:3600円 ■定期便:2760円 |
- パラベンフリー
- 鉱物油フリー
- エタノールフリー
- 合成香料フリー
- ラウレス硫酸Naフリー
- シリコンフリー
- 石油系界面活性剤フリー
- 合成着色料フリー
- 紫外線吸収剤フリー
シェリアは、忙しいママさんのために時短できるオールインワンシャンプーです。
子供・赤ちゃんと一緒に利用できるほど安全設計のシャンプーです。
ベタイン系とアミノ酸系の低刺激な洗浄成分+保湿力に非常に優れています。
一番の特徴は「グリオキシル酸」という成分の配合です。これはクセ毛の原因の一つイオン結合を切断・修正してクセを緩和して収まりを良くしてくれる成分です。(最近流行りの美容院のメニュー「酸性トリートメント」の主成分です)
シャンプーに配合される低濃度では、大きな違いは実感できませんが、口コミなどでも繰り返し利用することでどんどん収まりがよくなる旨がよく書かれています。
以上、消費者の方のイメージに近い無添加シャンプーでおすすめできるシャンプーを厳選しました。
ドラッグストアで販売している市販(1000円以内)無添加シャンプーでおすすめは?
上記の厳選6種のシャンプーの中にもドラッグストアや東急ハンズなどで販売している市販無添加シャンプーはありますが、総じて価格は高いですので、1000円以内の市販無添加シャンプーを紹介いたします!

メーカー | 牛乳石鹸 |
内容量 | 500ml |
価格 | 1000円 |
- シリコンフリー
- 防腐剤フリー
- 着色料フリー
- 香料フリー
- 品質安定剤フリー
- アルコールフリー
1000円以内で無添加シャンプーと言ったら、カウブラン無添加シャンプーですよね!
DPGを防腐剤の代替え品として利用しています。
成分数が少ないので、アレルギー持ちの人がアレルギー成分にあたる可能性もぐっと下がりますし、洗浄成分もやさしい処方なので、1000円以内の無添加シャンプーとしては最もおすすめできます!
■Amazonでチェック
■LOHACOでチェック
■ヤフーショッピングでチェック
■ビックカメラでチェック
■アットコスメでチェック
■ヨドバシコムでチェック

メーカー | ピジョン |
容量 | 350ml |
価格 | オープン価格(Amazonで700円) |
- パラベンフリー
- 着色料フリー
- 香料フリー
ピジョンのベビーシャンプーです!
こちらも成分数が少ないのでアレルギー体質の人が、アレルギー成分にあたる確率がウンと低いです。
アミノ酸系洗浄成分ラウロイルメチルアラニンベースのさっぱりとした洗浄力のある低刺激なシャンプーです。
赤ちゃんのために作られているので、低刺激性には優れています。
※大人が使うには少しパサつき等まとまりは悪いかもしれません。
」
メーカー | ミヨシ石鹸 |
容量 | 350ml |
価格 | 600円 |
ミヨシ無添加せっけんシャンプーは基本的にはおすすめしていません!!
なぜなら石鹸そのものだからです。
石鹸は「アレルギーリスクがほとんどない」のでどのシャンプーを利用してもアレルギー症状が出る人にはお勧めですが、乾燥肌・敏感肌で頭皮トラブルが起きる人だと、その洗浄力の強さゆえに症状が悪化する可能性があります。
しかも毛髪も「ギッシギシ」になるので、毛髪への負担も相当強いです。
ですが、成分が「水・カリ石けん素地」だけと、圧倒的な成分数の少なさなので、繰り返しますが、アレルギー体質の人がアレルギー成分にあたる確率がほぼないです。
ですので今まで普通のシャンプーでアレルギー症状が出てしまって自分に合うシャンプーが見つからない人にはおすすめです!!
そのほかのおすすめ無添加シャンプー一覧
メーカー | 株式会社バンインターナショナル |
内容量 |
500ml |
価格 |
■定価4600円 |
シンプルイズベスト。余計なものは配合していない好感の持てるシャンプーです。
ただ、「シリコンを発がん性の疑いのある成分」などミスリードがひどいところは気になります。
自分の製品に配合していない成分を悪く書いて、自社製品の価値を上げる手法はあまり賛成できません。
シャンプーとしては、アミノ酸系洗浄成分がメインで低刺激。成分配合数も他社シャンプーよりも圧倒的に少ないのでアレルギーリスクも下がります。
まとめ
お勧め無添加シャンプーランキングはいかがだったでしょうか?
今まで抱いていた無添加のイメージがだいぶ変わったのではないかと思います。
インターネットで多くの情報を素早く得られる時代ですが、そのすべてが正しい情報ではありません。
特に厄介なのは、多くのサイトで記述されているからと言って正しいとも限らないところですね。
今回は、無添加への歪曲した情報をなるべく正したうえで無添加シャンプーを紹介させていただきました。
今現在頭皮のトラブルに悩んでいる人も、そうじゃないけど長い目で見て安全なシャンプーを使いたいと思っている人も、ぜひこの無添加シャンプーランキングを参考に、あなたにピッタリのシャンプーを見つけてくださいね♪
かなり長文でしたので、まだ読んでいない項目がありましたら、時間のある時に全部の項目を読んでみてくださいね。
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こんばんは、いつも勉強になります!
無添加については、考えた時期がありました。
我が子がアトピーで、ステロイド剤を塗っても改善せず、薬以外に何か出来る事はないか?とたどり着いた先が無添加石けんで。
それでネット検索でヒットしたのが“手作り石けん”のサイトばかりで、無添加石けんを自分で作ろう!と、その後せっせと10年近く石けんを作り続け、食器洗い・洗濯・シャンプーまで石けんでまかなう“石けん信者”でした。
当時はmixi等でも手作り石けんのコミュニティが盛んでしたので、色々な方と話をしました。
やはり肌の悩みを抱えている方が多く、コミュの中にも添加物やアレルゲンには神経質な方もいて、私も考えさせられました。
その当時
「無添加って何ですか?」
と言う質問者にたまたま出会い、
「白菜漬けは塩と白菜があれば出来ます。そこに風味付けやアクセントで昆布や唐辛子を入れたら、それは添加物です。」
「でも一般的には昆布風調味料とか合成○○とか、そう言う物を指すんでしょうが。
大事なのは、自分がどの成分ならOKでどの成分はNGか?じゃないですか?」
と私は答えたと思います。
コミュの中に、製薬関連?のお仕事をされている方がいて、アンチ合成物質派の意見には、酷く落胆されていました。
「僕たちは、天然成分によって肌刺激やアレルギーを起こす方が、より安全で良い物を使えるように研究してるのに。」と。
石けんを作るに当たり、植物油や精油についても少し知識を付けましたが、そこにもアレルギーを起こす可能性がある物が多かったです。
天然の物だから安全で優しい、と言うのは必ずしも正解では無くて、ユーザーとの相性によっては毒にもなる、と言う事を学びました。
ユーザーも自分に合わない成分だけ避ければいいのに、ただ何となく…、誰かに言われたから…、で、何の成分を避けたい!って言う芯が無いから“何となく添加物は避けた方が良い”的に曖昧なんでしょうね。
本当にご自身が困っている方ほど、自分は何の成分が合わないか熟知している物です。
それに類似する成分についても出来るだけ避ける為に、成分表示表を穴が空くほど読みますからね。
私は難しい事はわからないので、私よりもっともっと賢い方々が研究の末「安全です!」と作られた商品は信じて良いと思っています。
ただ、ユーザーとの相性はありますので、アレルギーが出た時にはメーカーのせいにしたりせず、潔く諦めるが大事ですね。
合成物にはアレルギーが無く、猫と杉にアレルギーを持っている私が、膝の上に猫を乗せて目を掻きながらコメントを書き込んでいます(笑)
いおりさん
コメントありがとうございます。
>大事なのは、自分がどの成分ならOKでどの成分はNGか?じゃないですか?
はい、僕もまさにその通りだと思っています。
>「僕たちは、天然成分によって肌刺激やアレルギーを起こす方が、より安全で良い物を使えるように研究してるのに。」と。
これに関しても、まさに僕もその通りだと思います。
無添加の製品は、難しいですよね。
僕も「トラブル肌の私に合う製品がどれですか?」という質問をいただくことがありますが、合う合わないは人それぞれなので「わかりません」としか答えようがないですしね。
結構貴重な体験をコメントいただきまして参考になりました♪
ありがとうございます。