ジョンマスター騒動からオーガニック・天然由来・植物由来を考える

過去2回記事にしてきたジョンマスターオーガニックの成分表示不正問題

「ジョンマスターオーガニックが自主回収した38品はどれ??」
「ジョンマスターオーガニックの誤表記の具体例」

 

その中でジョンマスターの「公式のお知らせ」の中に気になる記述というか

「いや、だから前から言っているじゃん!!」ということがありまして・・・。

 

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石油由来成分は安全な成分?

まずは改めてメーカー公式がお伝えしている文面を読んでください。

表示に不備があった成分は、いずれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分であり、化粧品への配合が認められた、一般的なヘアケア及びスキンケア製品にも使用されている成分になります。また、これまでに本件に起因する健康被害の発生報告はございません。

⇒製品の自主回収に関するお詫びとお知らせ(http://www.jmo-group.jp/s/announcement/201709.html)

 

僕が引っ掛かるのは赤マーカーのところ

  • 表示に不備があった成分は、いずれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分
  • 本件に起因する健康被害の発生報告はございません。

です。

 

僕は常々このブログで

  • 「オーガニックであること」
  • 「天然植物由来であること」

などは製品の評価をするときに「全く考慮しない」というか、オーガニックだから良いものであるわけではないという考えを伝えてきました。

 

もちろん価値はあると思うんですよ。

 

同じ革製品でもブランドなだけで価値が上がり価格が高くなるように、オーガニック製品という響きに価値を見出す人はいらっしゃると思いますので。

 

でも、実際の製品の良し悪しにはあまり関係ない・・・。

 

そのようなことをこのブログではさんざん記事にしています。

============

「オーガニックって意味あると思います?」
「ボタニカルシャンプー?オーガニック?ノンシリコンの違いは?」
「肌が弱い、アトピーの方にオーガニックシャンプーはおすすめ?」
「オーガニックカラーとは。普通のカラーとの違いは?」

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だから「オーガニック」「天然植物由来」などのウリは僕的には「どーでもいい情報」なんです。

 

※僕のお気に入りシャンプーの「ハーブガーデンさくらの森シャンプー」もオーガニックをウリにしていますが、そんなことはどーでも良くて、単純に「成分的に優れているかどうか?」で評価をしています。

 

 

で、話はジョンマスターさんの公式のお知らせの内容に戻りますが・・・

ジョンマスターは天然植物由来・オーガニック原料をウリにしています。

その理由は「石油由来・シリコーンなどよりも体に良い」という信念・判断からなんですよね?

 

実際ジョンマスター公式サイトで以下のような記述があります。

≪公式≫ジョンマスターオーガニック セレクト 

ね?「体にも地球にも良いこと」だからと記載があります。

 

つまり信念に基づいて「オーガニック植物や天然由来のもの」を使用しているわけです。

 

言葉的にキャッチーでそれをウリにすると「売れるから」なんて大手市販メーカーのあきんど根性とは一線を画した理由の「オーガニック・天然植物由来」ということですね。

 

 

でもですよ。

もう一度公式の伝える文章を読んでみましょうよ。

  • 表示に不備があった成分は、いずれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分
  • 本件に起因する健康被害の発生報告はございません。

 

ハイ、そうなんです。厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分だから基本的には安全なんですよ。

石油由来だろうが、シリコーンだろうが、鉱物油だろうが、合成成分であろうが化粧品基準を満たす成分なんだから。

 

ジョンマスターさんもわかっていますよ。

 

  • 厚生労働省が定める化粧品基準を満たす“石油由来”の「オレフィン(C14‐16)スルホン酸Na」は安全な洗浄成分だって。
  • 厚生労働省が定める化粧品基準を満たすシリコーンは安全な成分だって

 

僕がいつも言っていることですよね。

「体にも地球にも良いこと」をメインに考えているジョンマスターさんも安全な成分だと思っているようでうれしいです♪

 

多くのオーガニック系・天然植物由来系をウリにしているメーカーさんは「石油由来」「シリコーン」「鉱物油」などをバッシングして、だから「オーガニックだ!!」「天然植物由来だ!!」とおっしゃります。

 

しかし今回「オーガニック化粧品のパイオニア」ジョンマスターさんが公式に伝えてくれました。

表示に不備があった成分は、いずれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分であり、化粧品への配合が認められた、一般的なヘアケア及びスキンケア製品にも使用されている成分になります。

と。

 

一応言えば、どこ読んでも「だから安全です。ご安心ください」とは書かれていません。

でも、どー読んでも「だから安全です。ご安心ください」という言葉の余韻を感じますよね?

 

仮にジョンマスターさんが「だから安全です。ご安心ください。」と言う気はないのであれば、「逆に安全だと思っていないものを配合していた」というさらに衝撃的なカミングアウトになってしまいますからね( ゚Д゚)

しかも、購入していた人への対応は、返金ではなく交換対応で、ラベルが新成分表示になっている同じ製品を送っているみたいですので、石油由来成分が配合されたままのものもあります。

 

本当に石油由来成分が危険だと思っているのであれば、中身が全く同じ”ラベルだけ変えた製品”と交換するなんて絶対にしないと思いませんか?

だって「体にも地球にも良いもの」を目指しているんですから。

 

だから普通に読めば「だから安全です。ご安心ください」ということですよね??

 

ね??

オーガニックメーカーのパイオニア的存在であるジョンマスターオーガニックさんも「石油由来でも安全ですよ」ってことですよね?

 

僕がいつも言っていた通り、石油由来であろうが、合成であろうが、シリコーンであろうが、鉱物油であろうが、オーガニックであろうが、天然由来であろうが、、、だから「安全」「ダメ」ということではないんです。

 

どれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分なわけですので基本的には安全なんですよ。(もちろん人それぞれアレルギーを起こす成分などはありますけどね。)

 

繰り返しますが、オーガニックメーカーのパイオニアのジョンマスターさんもそういう考えなようで僕的にはうれしいです♪

 

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でもそうなると今までのコンセプトって何だったんだろう・・・。

というか公式アナウンスを読むと「今度こそノンシリコン製品を出す」的なことを言っているのですが、そうなると隠して配合されていた今までのシリコンインコンディショナーの落としどころとかどうするんでしょうね??

 

僕はシリコーンも安全・・・いやむしろ天然成分よりも安全な成分だと思っていますが、ジョンマスターさんはノンシリコンをウリにしていたように、シリコンには否定的なスタンスなんですよね?

 

そうなると新製品だけノンシリコンで、旧製品のコンディショナーの多くはシリコンインのままってのはどうなんですかね?

でも、、、、かといってすべての製品をノンシリコンに変えちゃうと、「やっぱりメーカー的にはシリコン否定派なんじゃん。なのに返金対応じゃなくて、シリコンは配合されたままの製品と交換対応なの??それってとても不誠実なんじゃ」ってことになるし、

 

 

同じく隠して配合していた石油由来の洗浄成分「オレフィン(C14‐16)スルホン酸Na」もどうするんでしょうか?

仮に新製品から削除されると、「やっぱりジョンマスターさんはオレフィン(C14‐16)スルホン酸Naは良くないという考えだったんじゃん。ってことは今回の公式のアナウンスと言っていることが違っちゃう??良くないと思っているのに、それが入っている製品と交換対応だったの??」ってことになるし、

 

今後もオレフィン(C14‐16)スルホン酸Naは安全な成分だからそのまま使用した場合、今までのメーカーコンセプトを少し変えないといけなくなる??

だって「天然植物由来・オーガニック原料をなるべく使用して体と地球に良いもので作る」ってのがコンセプトでしょうから、その考えなら石油由来のオレフィン(C14‐16)スルホン酸Naは配合しない方が良いですよね?

 

色々どうするんでしょう??

 

と、今後新商品や既存製品のリニューアルがされると、この辺のジョンマスターさんの考えがはっきりしてきますよね。それまでジョンマスターさんの動向には注目していきたいところですね。

 

今を乗り切るための公式アナウンスが、今後のジョンマスターさんのかじ取りを難しくしてしまわないことを祈っておりますm(_ _)m

 

※以下記事末尾に今回のジョンマスター騒動のアンケートがあります。よろしければご協力くださいm(_ _)m

「ジョンマスターオーガニックの誤表記の具体例」

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まとめ

ちょっと話が僕が思っていたよりもジョンマスターさんの話になってしまいました(;^ω^)

が、今回の記事、何が言いたかったかというと上記で書いているように、オーガニックのパイオニア的なメーカーでも

  • 表示に不備があった成分は、いずれも厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分
  • 本件に起因する健康被害の発生報告はございません。

というスタンスなわけです。

 

つまり石油由来・シリコーン等のように、「植物由来・オーガニック原料」じゃなくても厚生労働省が定める化粧品基準を満たす成分なら「安全ですよ」ってことです。

 

僕的には「だから前から言っているじゃん!!」ってことですが、オーガニックメーカーのパイオニア的存在であるジョンマスターさんもそういう考えだということに「非常に価値があるなぁ」と感じました♪

「オーガニックって意味あると思います?」
「ボタニカルシャンプー?オーガニック?ノンシリコンの違いは?」
「肌が弱い、アトピーの方にオーガニックシャンプーはおすすめ?」
「オーガニックカラーとは。普通のカラーとの違いは?」

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