シャギーカットとレイヤーカットの違いをご存知ですか?

最近はあまり言わなくなりましたが、一昔前はよく「シャギーカットにしてください」という注文がありました。

最近でも、当時のことを知っているお客さんは「顔周りにシャギーを入れてください」などの注文が少ないながらあります。

そんな時によく思うことがあるんですよね。

「あっこのお客さん、シャギーカットとレイヤーカットの意味を勘違いしているな!」と。

ということで、今回は間違いやすいレイヤーとシャギーの違いやそれぞれの髪型について解説していきますね。

 

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シャギーとは

まずは結論から。

シャギーカットとは、毛先が軽く見えるように削ぐカットのことです。

(ただ毛先をむやみやたらと削げばいいということではなく「毛先が軽くなっているように見せる」と言うのが正しいです。むやみやたらに梳いた髪はこちらの記事のように悲惨なことになりますので( ゚Д゚)⇒「美容院で髪の毛スカスカ。すきバサミで梳かれすぎた髪はカットが大変」)

 

シャギーカットの髪型は?

シャギーカットは、毛先を軽く見えるように削ぐカットのことなので、シャギーカットは決まった髪型を示すワードではありません。

 

どんな長さ、どんな段がついている髪型でも、その髪型に対して、毛先を軽く見せることをシャギーカットと言っているだけですので。

 

そのうえで以下にシャギーカットで参考になりやすい髪型を紹介します。

 

■ワンレングスカットの説明記事にも登場したちびまる子ちゃん

「「段を入れる」「段を付ける」とはどういうこと!?」

「ちびまる子ちゃん」ワンレングス

この髪型↑↑が全く削ぎの入っていないスタイル、つまりシャギーの入っていない髪型だとすると

 

シャギーを入れるとこんな感じ↓↓

カオスなちびまる子ちゃん

(一応これもちびまる子ちゃんだそうで・・・)

毛先に軽さが出ていますよね。

 

こんな感じで削ぎを入れたいときは、「シャギーを毛先に入れてください。」なんてオーダー方法になります。

 

シャギーカットで毛先を削ぐ!?

で、ここで勘違いしないでいただきたいのは、「削ぐ」というのは何種類かに分けられます。

その中でも大きく2分化すると

  • 上記のようにシャギーを入れて軽さを出すために毛先を削ぐ
  • 軽くしたいわけではないけど毛量が多く膨らみすぎるので、ボリュームダウンのために内側に削ぎを入れる

 と言う感じで、一言で「削ぐ」といっても、いろいろな目的によって削ぎ方などは変わってきます。

 

そして、シャギーはその色々ある削ぎの中で「毛先に軽さを出す」、と言うか正確に言えば「毛先を軽く見せる」。と言う目的でする削ぎ方だということですね。

 

レイヤーカットとシャギーカットの違い

恐らくシャギーと言うと、多くの人が想像するのはこの赤く囲った部分のようなデザインですよね↓↓

シャギー×レイヤー

VIALA 自由が丘 より

自由が丘駅【徒歩30秒】駅前ロータリー(東急東横線・大井町線)

 

このスタイルは、正確に言うとレイヤー(段)を入れて、且つ毛先にシャギーを入れたデザインです。

「「レイヤー」「グラデーション」とは?」

 

赤く囲ったところの毛先が一番長いところからだんだんに短くなっていますよね?

このように毛髪がだんだんと短くなっていく状態をレイヤーと呼びます。

(段の付き方によってはグラデーションと呼ぶ時もあります)

 

そして、毛先が軽くなっている状態をシャギーと呼びます。

 

ですので、このスタイルは「レイヤー×シャギー」で顔周りを作ったスタイルと言うことですね。 

 

「顔周りにシャギーを入れて」と言われれば、この「レイヤー×シャギー」のセットのことを想像している方が多いですよね。

 

美容師もそう思う人が一定数いらっしゃいます。

 

が、一応厳密に言えば「顔周りにシャギーを入れて」と言われれば、「顔周りの毛先に削ぎを入れるだけ」ということになりますので、ご注意くださいね。

 

こう辺のことは各美容師によって多少の用語の解釈の差があります。

 

ですので、いつも言うことですが、髪型を変えるときはなるべく参考になるヘアカタを用意して「こんな感じにシャギーを入れたい」などのように参考資料を持参して注文されるのが良いですよ。

「初めての美容院で希望の髪型になるヘアスタイル注文・オーダーの仕方」

「カウンセリングでヘアカタログって本当に大事です」

 

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シャギースタイルの勘違い

上記の話のようにシャギー自体は毛先を軽く見せることです。

シャギー×レイヤー

でも仮に、注文時にヘアカタなしで「シャギースタイルにしてください」と言うとしますよね。

その場合、美容師的にわかることは、「毛先を軽くしたいんだな」と言うことしかわかりません(;^ω^)

 

逆に

  • どのくらいの長さで
  • どれくらい段(レイヤー)を付けたいのか?
  • 軽さは?

などは全くわかりません。

 

でも、仮に担当美容師が「昔流行った”レイヤー×シャギー”スタイルのことをおっしゃっているのかな」と想像を勝手に膨らませて切ったとして、逆にこのお客さんがシャギーを正しく理解されている場合、お客さん的には「毛先を軽く見せたかっただけ」なので、勝手にレイヤーを入れたらまずいことになりますよね(゜-゜)

だって、シャギーとは毛先の削ぎのことなんですから。

 

と言うこともありますので、繰り返しますがカウンセリング時ご希望をお伝えする場合は、一緒にヘアカタログなどで美容師とイメージを共有してくださいね!!