【メンズ】M字ハゲでもカッコ良い！坊主以外の薄毛を目立たせない髪型はこれ！

「M字ハゲでもカッコ良いメンズの髪型」で検索して出てくる髪型って「実際は薄毛じゃない人のベリーショートスタイルばっかりで参考にならない！」と思ったことないですか？

 

僕はそう思います。「これじゃ本当に薄毛で悩んでいる男性の参考にならなくない？」と…。

 

• M字ハゲになってきたけどどんな髪型が似合うの？

 

• オデコが広いけど隠した方が良い？

 

• そもそも薄毛を目立たなくする髪型ってあるの？

 

などなど薄毛になってくると、髪型で悩んでいる男性は多いですよね。

 

しかも、「薄毛になったらおしゃれ坊主！！」と言われても、坊主には抵抗があったり、仕事上できなかったり…と。

 

ということで今回は美容師歴20年以上のオーナースタイリストの僕が今までの経験も踏まえて薄毛の人におすすめのベリーショートや、ショートヘアの髪型をご紹介していきますね！

 

さらに！

どれくらいの薄毛から「薄毛を意識した髪型にすればいいのか？」のレクチャーもしていきます！

 

何パターンかの薄毛におすすめの髪型を薄毛の芸能人を参考にしながら紹介していきますね！

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薄毛は隠せば隠すほど目立つ！？

美容師として毎日営業をしていると、薄毛で悩んでいる方は、髪の毛を伸ばして隠そうとする方が多いです。

 

しかし、薄毛になってくると皮脂分泌が増えてくるので、シャンプー後や朝セットしたてはうまく隠せていても、時間と共に皮脂が増えてきたり夏場なら汗などで、毛髪が束になってくると逆に薄毛を目立たせる結果になってしまいます。

 

■アンガールズの田中さんなどはその典型ですよね。

 

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”よいこ”の浜口さん

■上手に隠れているとあまり薄毛は気にならないです…

 

■日中動き回っているうちに…皮脂や汗が出て毛髪が束っぽくなっていくと以下の様に薄毛が強調されていきます

 

■仕事中や食事中、ちょっとうつむき加減になって前髪が前に落ちてくると、やはり薄毛が強調されますね。

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このように薄毛がある程度進行してくると

• シャンプーしてすぐ
• 朝セットしてすぐ

は薄毛が上手く隠せても、時間経過とともに皮脂や汗で毛髪に束感が出たときに上記の浜口さんの様にハゲが目立つようになります。

 

隠せば隠すほど、その隙間からハゲが顔を出したときに薄毛であることを強調することになってしまうんですね。

 

こうなったら以下で紹介する髪型に変更し時です。

 

隠すスタイルで引っ張るか、薄毛を生かすデザインに変更するかの境界線は、まさにこの夕方になっても薄毛が上手く隠れているか、束感が出て薄毛がチラチラ見えてしまうかで判断すると良いと思いますよ。

 

M字ハゲの男性におすすめのおしゃれな髪型ベリーショート？

それではM字ハゲの男性におすすめのおしゃれな髪型を紹介していきます！

 

薄毛の方に似合う髪型のポイントは

• サイド～ハチまではかなり短く
• トップはバランスで残す

というデザインのベリーショートがおすすめです。

 

薄毛の方はM字や頭頂部は薄くなってペチャンコになる代わりに、ハチ周りの毛髪は逆に硬くなってツンツンと立つようになっていきます。

■我が家の坪倉さん

赤ラインを引いてあるところが、まさに薄毛になるとどんどん張り出すところです。

で、トップはペチャンコ

あまりかっこいい髪型ではないですよね？

薄毛を強調してしまっています。

 

なのでサイドを思い切って短く刈って、トップをツンツンするデザインにすることで一気にかっこいいおしゃれなモテ髪へ～

 

全然違いますよね？

 

 

 

 

似たような事例をもう一つ。

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■渡辺謙さんの場合

↑↑長いとハゲがより強調されますよね。

↑↑短くしてもサイドの刈り込みが足りないとあまりおしゃれではありません

↑↑逆にサイドは思いきって短くしたけど、その勢いのままトップまで短くしすぎると・・・つまり坊主。これまた逆に薄毛が目立つ結果に…(坊主ならもっと短い方がかっこいいです)

 

ということで、

• サイドは思いきって刈り込む
• トップは少しだけ長さを残す

というデザインにした結果・・・

全然違いますよね！

かっこいいです！

シブいおじ様の出来上がりです！！

 

ちなみにこれは、

「坊主頭の渡辺謙さんと同じサイドの刈り具合」

でトップは長さを残したスタイルですね。

 

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ここまで見てきて段々薄毛の髪型をカッコよく見せるヘアデザインのコツがわかってきたと思います。

 

ポイントは、

• 出っ張りやすいサイド(特にハチ周り)は思い切って刈り込む
• トップはツンツンさせるなど少しボリューム感が出るように。

つまり変な言い方ですが、薄くなってきたトップよりもサイドがさらに薄く見えるように切ることで、対比としてM字ハゲや頭頂部ハゲが目立たなくなります。

 

では、さらに多くの薄毛におすすめのデザインを紹介していきましょう！

 

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20代～30代の薄毛男性におすすめの髪型

以下、赤ライン部分を前に流してセットするのがポイントです。

 

先ほども書きましたが、赤ラインのハチ部分は薄毛になるほど膨らみやすく、ここが膨らむことで薄毛が強調されます。

 

なのでここをつぶす必要がありますが、

• 真下に潰しても時間経過とともに浮いてくる
• 後ろに潰すと逆に膨らみやすくなる
• 前に流すと自然と膨らみがつぶれる

というのは多くの方に共通する毛髪の特徴です。

 

なので、ハチ周りのボリュームをつぶすときには、前に流すようにしましょう！

 

 

 

40代の薄毛男性でもかっこいい髪型

薄毛の方はそり込み部分を隠したがりますが、40代になればある程度そり込みが入っていても年相応で違和感はありません。

そのため、そり込みを隠すのではなく、ちょうどそこから分け目を付けることでおしゃれでかっこいい40代の髪型になります。

■宮迫博之さん

■ISSAさん

■岡村隆史さん

■宮川大輔さん

 

 

 

ここでは参考になる芸能人が皆40代だったので、40代のかっこいい髪型として紹介しましたが、もちろん30代の男性がしてもかっこいい髪型です。

 

50代～60代の薄毛男性におすすめのダンディーな髪型

50代以上の薄毛の男性も基本的には今までのおすすの髪型と共通しています。

• サイドは短く狩りこむ
• トップにボリュームを出す

ですね。

■的場浩司さん(50代)

■宮本亜門さん(60代)

 

■佐野元春さん

白髪を生かすととってもおしゃれですね♪

 

 

 

番外編(おしゃれ感に興味がない人編)

薄毛が汚らしく見える(すいません汗)原因の一つは、薄毛になると残った毛髪もパサつくようになり汚らしく見えてしまいます。

その対策として今まで紹介したような髪型がおすすめですが、おしゃれ感を出した髪型が苦手な高齢男性も多くいらっしゃると思います。

そういう場合は以下のようにパサつきが目立たないような髪型にするのがおすすめです。

■片岡鶴太郎さん

オールバックになでつけるだけでも毛先のパサつきがなくなり清潔な印象を与えてくれます。

 

■鶴瓶さん

• おしゃれ感に興味がない
• オールバックなどスタイリング剤を付けるのもイヤ
• かと言って汚らしく見えるのも…

という場合は坊主しかないでしょう。

 

先ほどの渡辺謙さんの坊主の様に、坊主と言っても何ミリ坊主にするかで印象は変わります。

渡辺謙さんの坊主は中途半端すぎてもう少し短い方がおしゃれですよね。

 

これは人それぞれ、薄毛それぞれによって似合う坊主のmm数が変わります。

坊主にしてみて似合わないと思ったら、mm数を替えてチャレンジしてみてください。

自分に似合うmm数が見つかると思いますよ♪

 

■江頭2:50さんの髪型なら、鶴瓶さんの様に坊主にするか、トップの薄さに合わせてかなりサイドを刈り込んで、残しておいたトップをオールバックにすると清潔感も出て良いと思います。

 

番外編(金髪編)

許されるのであれば、金髪にするのも有りです。

金髪にすると地肌に近い色になるので、薄毛なのか金髪なのか境界線がぼけるのであまり薄毛が気にならなくなります。

■小堺一樹さん

■所ジョージさん

キャラや、生活環境的に許されるのか？

という問題はありますが、悠々自適で自由気ままなスタイルの方であれば、髪型も自由気ままな金髪デザインが似合います。

※江頭さんの様な薄毛にも似合います。

 

薄毛でもカッコ良い髪型のまとめ

いかがだったでしょうか？

30代～60代までの薄毛でもカッコ良い髪型を紹介してきましたが、結局どの年代でも共通点があることに気づきますよね。

• サイドは刈り込んで
• トップはふんわりやツンツン
• パサつきを見せない

です。

 

この記事を読んでいる方は

• 薄毛の髪型に悩んでいる本人
• 薄毛の旦那さんの髪型をチェンジしたいと思っている奥様

等だと思います。

 

そんな読者の方で今まで薄毛を隠すデザインをしていたのでしたら、これを機会に薄毛を隠すのではなく、デザインに落とし込むスタイルにぜひ挑戦してみてくださいね♪

 

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薄毛対策も一緒にしていこう！！

ただ手をこまねいて薄毛を進行させる必要はありません。

薄毛でもカッコ良い髪型にしながら、薄毛対策も一緒にしていきましょう！

 

まず、「薄毛を治したいのなら病院に行くこと」一択です。

 

育毛剤で「有効成分数十種類配合」の様な宣伝をよく見かけますが、あまり効果はありません。

 

なぜなら男性の薄毛の原因の8割以上は「男性型脱毛症」が原因なので、この原因にダイレクトに効く成分を利用しない限り、意味はありません。

 

そして薄毛治療は皮膚科の専門分野ですが、その「皮膚科学学会」ではすでに結論が出ています。

• フィナステリド
• デュタステリド
• ミノキシジル

この3つだけが「A」ランクで最もおすすめな有効成分です。

 

このうち特に男性型脱毛症にダイレクトに効くのは

• フィナステリド
• デュタステリド

だけ。

 

この2つこそ脱毛を止める薬です。

 

それ以外の成分はどんなに毛髪を成長させる効果があったとしても、男性型脱毛症による脱毛指令には適わないのでほとんど効果はありません。

 

ほとんどの薄毛の方は、完全に毛がなくなっているのではなく、産毛のまま成長しないのでそこに毛髪がないように見えるだけというケースがほとんどです。

なので、「脱毛を止めるお薬」を服用すれば、産毛以上に成長できなかった毛髪が本来の毛髪に育ってくれるので発毛したように感じます。

 

このように脱毛止め薬を利用したうえで「発毛や育毛に効果のある育毛剤やシャンプーを利用する」のがベストです。

 

で、この脱毛止め薬がどこで売られているかと言えば「病院に行くしかない」

 

現在全国には「AGA(男性型脱毛症)専門外来」が多くあるので、

「自分の地域×AGA病院」

のような検索ワードでググると、あなたの地域の薄毛専門病院が出てくると思いますよ。

 

 

ただ…行くのが恥ずかしい…薄毛だけのためにわざわざ病院に行くのは億劫…

という方も多くいると思いますが、実は今はスマホを使ったテレビ電話で病院を受診して「お薬は自宅に届く」というシステムのある病院があるので、それが一番おすすめの病院受診方法です！

 

僕も薄毛に悩んだときにはやっぱり恥ずかしいからオンラインで受診で済ませると思いますね。

 

 

元々全国に病院を構え、AGA専門病院の中でかなり実績がある「AGAヘアクリニック」でオンライン受診が出来るのでお勧めですよ。

⇒オンライン診療対応の【AGAヘアクリニック】 ⇐

 

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病院まではちょっと、

• 治らないまでも進行を遅らせる
• 現状維持で良い

という方は