ホームカラーとサロンカラー。施術後に違いを感じない理由?

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サロンカラーとホームカラーで違いを感じない理由
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いつもホームカラーをしている人で「たまにはサロンできれいに均一に染めてもらおう!!」と美容院でカラーをしたけど、「意外とサロンでもホームカラーでも仕上がりにそんなに違いなくない??」と感じる人がいますよね?

 

まあ、そうなんですよね・・・(;^ω^)

 



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目次

サロンカラーとホームカラーの違い

サロンカラーとホームカラーの大きな違いは、施術者の違いと、毛髪保護剤などの周辺アイテムを駆使できるかなどがあります。

さらに、美容院では必要な個所に必要最低限の強さの薬しか使用しませんので、ダメージも最低限に抑えられます。

でも、ホームカラーの場合は何種類ものお薬を使い分けることができないので、誰が染めても希望の色になるようある程度強い薬剤で作られていますので、すでにダメージしている部分等に塗布してしまうとダメージがかなり進行してしまいます。

 

ですので、特に泡タイプのカラー剤だと、毎回毛先まで泡のカラー剤に包まれてしまいますのでかなり深刻なダメージを追っていることが多いです(/ω\)

 

※泡タイプのカラー剤は使用しないことをおすすめします。

 

とこの辺の話はすでに記事にしていますので、詳しくはそちらをご確認ください。
「ホームカラー(市販)と美容院のカラー剤の違いは?」

 

サロンカラーとホームカラーの違いを感じない理由

で、ここからが本題なのですが、ホームカラーを繰り返ししていて、すでに結構なダメージを負ってしまった状態で来店されたお客さんは、おそらく「美容院で染めることによる劇的な変化」を期待すると思いますが、毛髪は死んだ細胞ですので、美容院で施術をしたらダメージが修復されるわけではありません。

 

ですので、劇的な変化が起きることはないんです。

 

 

例えば、根元2~3㎝が伸びている状態(新生毛)だったとして、根元の2~3㎝はサロンで適切にカラーをすることで最低限のダメージで抑えることは可能ですが、既染毛はすでに傷んでしまっている毛髪なので、今の状態よりも改善されるということはないんですよね(>_<)

ですので、2~3ヵ月に一度毎に美容院で染めさせていただき、半年後~1年後にほとんど美容院で染めた状態の毛髪にすることができれば、その時に「そういえば以前ホームカラーをしていた時とは全然コンディションが違う(^^♪」と思っていただけると思います。 

 

※各サロン、ホームカラーとの違いを出すために技術を駆使しますので、仕上がりのツヤ感やきれいな発色に違いを出せるサロンもありますが、その場合でもダメージに関して言えば修復されているわけではありませんm(_ _)m

 

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違いを感じないならホームカラーでOK?

出来れば違いを感じなくても、上記の理由でなるべくサロンでカラーをしていただきたいなと思います。そうすれば長い目で見て大きな違いを感じていただけると思いますので。

 

※もちろん「サロンでカラーをしてもらうのは時間もかかるしめんどくさい」「経済的な事情」など様々な理由でホームカラーをされてらっしゃると思いますし、完全否定しようと思っているわけではありません。

 

僕のサロンでもホームカラーの方は一定数いますし。

 

ただ、サロンカラーとホームカラーで違いを感じないとしたら「こういう理由なんだな」というのは知っておいていただきたいなと思います。

 

そして以下に記載ですが、ホームカラーが美容院ジプシーの原因になることもあるということもご理解いただきたいなと思います。

 

↓↓

 

ホームカラーは美容院ジプシーの原因になる?

ホームカラーを繰り返ししたことによるダメージは、みなさんが思っている以上に深刻なダメージが隠されていることが多いです。 

そのせいでパーマはかかりづらくなりますし、カットも狙ったように切るのが難しくなります。

 

毛髪が硬くなる?というかうまく表現できないのですが、ホームカラーを繰り返しているお客さんの髪を切るとなんか硬いんですよね(>_<)

 

そして狙ったように切っても毛髪が言うことを聞いてくれないので希望のスタイルにするのが難しくなります。

 

ホームカラーをされている人で、「美容院でのカットやパーマがいつも気に入らない」と感じている場合、ホームカラーがその原因になっている可能性もありますので、ぜひ半年~1年ほど美容院でのカラーを試していただきたいなと思います<m(__)m>

とその辺の話は以前記事にしていますのでそちらを確認ください⇒「ホームカラーや市販シャンプーが美容院ジプシーの原因になる?

 

※黒髪は明るくなりませんが、褪色してパサついて汚くなってしまった毛髪の褪色を簡単に直せる「ホームカラートリートメント」なら自宅でも問題なく使用できますよ。
「アッシュグレー等の外国人風カラー(イルミナ)の褪色対策に「いろもち」」

 

まとめ

  • ホームカラーをいつもされている人が単発でサロンカラーをしてもあまり違いはわからない。
  • サロンカラーをするなら最低半年は続けると、ホームカラーとの違いが判る

「だったらホームカラーでいいやあ」と思う人も多いと思いますが、仮に”あなた”が「どこの美容院でも注文通りにしてくれない」と不満を抱える美容院ジプシーだとしたら、その原因にホームカラーがあるかもしれません( ゚Д゚)

「ホームカラーや市販シャンプーが美容院ジプシーの原因になる?」

 

そんな人は騙されたと思って半年間サロンカラーを継続してみてくださいねm(_ _)m

 

※髪の長さによっては半年間では足りない時もありますが、それでも半年間サロンカラーを続ければ、少しは違いは出てくると思います。

 

サロンカラーとホームカラーで違いを感じない理由

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • こんにちは。

    白髪が気になるので、自分でヘアカラー(オルディーブボーテ)を買って染めようと思うのですが、後処理にDO-Sアルカリオフを使うか、ファインゾーンのバッファーリペアを使うか迷ってます。どちらでもいいなら安いDO-Sアルカリオフを使おうと思うのですがどちらがいいと思いますか?

    DO-Sアルカリオフの成分水/BG/クエン酸/リン酸2Na/TEA/ヒドロキシエチルセルロース/水酸化Na/乳酸Na/グルタミン酸/アスバラギン酸/AMP/カルボマー/ラウリルジアミノエチルグリシンNa/メチルパラベン/プロビルパラベン

    ファインゾーン バッファーリペアの成分
    水、アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、BG、エタノール、グリセリン、ポリソルベート20、ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウム-61、ジウラロイルグルタミン酸リシンNa、ヘマチン、ラウラミンオキシド、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒマワリ種子エキス、コハク酸ジエトキシエチル、クオタニウム-33、ココイルアルギニンエチルPCA、グリコール酸、アンモニア水、ラベンダー油、フェノキシエタノール、メチルパラベン

    成分を見た印象を教えていただけるとうれしいです。

    また、他に前処理や後処理にオススメのものがあれば教えていただきたいです。

    takaさんはホームカラーにも業務用のヘアカラーの一般への販売にも否定的だと思うのですが、美容院でのカラーが難しいので、出来るだけ傷まないようにしたいです。

    お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。

    • ゆうりさん

      コメントありがとうございます。2つのバッファー剤についてですがどちらも試したことがないので詳しいことはわかりませんが、DO-Sアルカリオフはシンプルイズベスト
      。ファインゾーン バッファーリペアは付加価値(毛髪補修剤)が付いているという違いだと思います。バッファー効果ということではどちらでも問題ないと思いますので安い方でいいと思いますよ。

      前処理剤などについては、正直そこまでメーカーごとに違いはないと思いますので、どれでも言いちゃあいいのですが、一応美容院で一番よく使われているのではないかなぁ・・・と勝手に思っているのはナノアミノのシリーズだと思います。

      もしナノアミノがネット上で購入できなくても、どれかのメーカーでシリーズでそろえればいいかなぁと思います。

      ※ちなみにナノアミノシリーズのシャンプーはお勧めしません(>_<) >>takaさんはホームカラーにも業務用のヘアカラーの一般への販売にも否定的だと思うのですが 確かに否定的と言っちゃあ否定的なのですが、絶対してほしくないというよりは、そのせいでカットやパーマなどに弊害が起きることもあるということをご理解いただきたいという感じです(>_<) でも、ゆうりさんの様に適切に処理しながらされるのであれば、大丈夫だと思います。 頑張って傷まないように染めてくださいね

      このカラー剤は白髪染めですよね??
      前処理や後処理よりも一番傷まないのはなるべくリタッチのみ、一度染めたとこには基本的にはお薬を付けないことですので、そうしていただけるといいと思いますよ。そして、間違えて既染毛についてしまったとき様に前処理剤で先に保護しておけばいいと思います。

      • 返信ありがとうございます。

        ナノアミノのシリーズというのはニューウェイジャパンというメーカーのものですか?

        このシリーズのどれを前処理と後処理に使えばいいのでしょうか?

        一度染めたところには薬を付けない方がいいとのことですが、数ヶ月経って色が落ちてきた時だけ全体を染め直した方がいいということですか?

        もう一つ気になった前処理剤があるので、成分を見た印象を教えていただきたいです。

        ナプラ ケアテクトOG バッファーローションの成分
        水,エタノール,ラウリルベタイン,ヒドロキシエチルセルロース,ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク,(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロビル加水分解コラーゲン,PCA-Na,アルギニン,酒石酸,イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート,ノバラエキス,ラベンダーエキス,ローズマリーエキス,タイムエキス,セイヨウノコギリソウエキス,セージエキス,セイヨウオトギリソウエキス,カミツレ花エキス,フユボダイジュ花エキス,トウキンセンカ花エキス,ヤグルマギク花エキス,ローマカミツレ花エキス,セラミド2,グリコシルトレハロース,加水分解水添デンプン,セトリモニウムクロリド,ポリクオタニウム-39,クオタニウム-18,クオタニウム-33,コレステロール,BG,PG,DPG,PEG-20ソルビタンココエート,フェノキシエタノール,メチルパラベン,エチルパラベン,プロピルパラベン,ブチルパラベン,香料

        質問等多くて申し訳ないのですが、お時間がある時にお答えいただけるとうれしいです。

        最後になりますが、いつもブログを読んで参考にしてます。ありがとうございます。

        • ゆうりさん

          簡単になりますが以下回答いたします。

          >ナノアミノのシリーズというのはニューウェイジャパンというメーカーのものですか?

          はいそうです。

          >このシリーズのどれを前処理と後処理に使えばいいのでしょうか?

          前処理が0,1番 後処理で2,3番です

          >一度染めたところには薬を付けない方がいいとのことですが、数ヶ月経って色が落ちてきた時だけ全体を染め直した方がいいということですか?

          はいそうです。
          気にならなければ全体を染め直す必要はありませんよ。

          ナプラ ケアテクトOG バッファーローションは悪いものではないと思いますよ。

          というか美容院で使用するものですので、基本どの処理剤も悪いということはないと思います。うまく言えませんが、処理剤等は成分表だけ見て評価するというものではないので細かい評価はできないんですよね。その成分の分子量だったり、PHだったり、、、メーカーの説明も聞く必要があると思いますので・・・。

          自分の使い方との相性もありますからね・・・。

          と、まあいろいろありますので、ご自宅で使用する分には「どのメーカーの処理剤でもいいのかな」と思いますよ。

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