【シャンプー解析】ナノアミノシャンプーRMの成分解析(美容院専売品)

当ページの外部リンクにはプロモーションが含まれているものもあります。成分解析は公平を期しています。
ナノアミノRM成分解析
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今回は、美容院専売品ナノアミノシャンプーRMの成分解析です。

これは雇われ時代、サロンシャンプー&トリートメントとして利用していましたのでよくよく使用感も知っているシャンプー&トリートメントですのでその辺も含めて評価していこうと思います。

「ノンシリコンシャンプー」×「シリコンイントリートメント」です。

 



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目次

ナノアミノシャンプーRMの成分

【シャンプー】

水、ラウレス硫酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、コカミドDEA、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ヘマチン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、エチドロン酸、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ラウラミノプロピオン酸Na、安息香酸Na、エタノール、フェノキシエタノール、クエン酸、クエン酸Na、BG、トコフェロール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

 

【トリートメント】

水、グリセリン、セテアリルアルコール、ジメチコン、水添ポリイソブテン、ベタイン、ベヘントリモニウムクロリド、イソノナン酸イソノニル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムサルフェート、脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、(C12-14)パレス-5、(C12-14)パレス-7、(C12-14)パレス-12、尿素、水添レシチン、トレハロース、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セタノール、アモジメチコン、1,2-ヘキサンジオール、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ラウリル硫酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、エタノール、酢酸、酢酸Na、乳酸、トコフェロール、BG、香料

 

ナノアミノシャンプーRMの使用感・口コミレビュー

まずは先に使用感を紹介しておきます。

結構軋みごわつきのあるシャンプー&とってもしっとり収まりの良くなるトリートメントの組み合わせです。

個人的には昔からあんまり好きではなく、美容院としては販売していましたが、僕はおすすめしていませんでした(;^ω^)

香りがとっても人気で、カラーシャンプー中にナノアミノを使用すると、その香りだけで指名買いする人も結構いたんですよね。

 

ナノアミノシャンプーRMの解析

それでは解析をしていきます。

に分けてみていきますね!

 

洗浄成分を解析

洗浄成分は

ラウレス硫酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa

です。

 

順番に洗浄力が「強い」⇒「弱い」⇒「ちょっと強め」という組み合わせ。

特にメインのラウレス硫酸Naは洗浄力が強いのですが、実際の使用感も軋みごわつきが結構あり「強い!!」という印象です。

 

価格が結構高いわりに、配合量が圧倒的に多い洗浄成分は市販品の様な作りなのも個人的にはマイナスポイントです。

 

毛髪補修成分

毛髪補修成分は、よく考えられていると思います。

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ヘマチン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲンあたりが毛髪補修剤にあたりますが、

  • 毛髪内部に弾力・うるおいを与える「加水分解コラーゲン」
  • 毛髪内部のタンパク質と結びついて毛髪補修&ハリコシアップする「ヘマチン」
  • 「セラミド様作用=セメントのような作用」で、配合した補修成分や毛髪内部成分を接着し、流出を防いだり、キューティクル同士をペタッと接着してパサついた毛髪を整える接着系の補修成分のラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)

で最後にヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)というケラチン(ハリコシ)系の毛髪表面に吸着するコーティング成分が配合。

 

要は、「内部補修剤でうるおいやハリコシをカバーし、キューティクルも補修し、最後にコーティング剤で蓋をする」という感じですかね。

コーティング剤としては各種シリコンや、ほぼシリコンと同じような性質の「水添ポリイソブテン」等も「配合され、毛髪のコンディションアップ(ツヤ・収まり・まとまり)に期待できる成分です。

 

まあいずれにせよ、洗浄力の強さ&ヘマチンやケラチンなどのハリコシ系が組み合わされることであの軋みごわつきにつながっているんですかね。

 

個人的にはあのごわつきは好きになれないんですよね。

 

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トリートメントの解析

一応トリートメントも簡単に<m(__)m>

油性成分が多く配合されています。

シャンプーに内部補修剤(加水分解コラーゲンやヘマチン)が配合されていて、トリートメントはそれらをなるべく流出させないように内部成分やキューティクルを接着するCMC成分が配合されています。

油性成分でキューティクルを整える・強固にしている作りかなという印象です。

ですのでそれらの油性成分(シリコンを含む)のおかげで仕上がりは超しっとり。

シャンプーでごわついた毛髪が超柔らかなしっとり髪に変身できます♪

 

ですので、このトリートメントは結構人気なのですが、それもうなずけますよ。

 

まとめ

で、結局おすすめかどうかと聞かれれば、やはりシャンプーの軋みごわつきは僕にはとても気になる部分ですのであまりお勧めはしていません。

ナノアミノでカラーシャンプーをした場合と、他のお気に入りシャンプーでカラーシャンプーをした場合(どちらも、シャンプー中のなめらかさや、仕上がりのつや感などは結構違うんですよね(>_<)

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オイリー肌だからしっかり洗浄はしたい。でもそのせいでパサつくのは嫌。

という人であれば、シャンプーはしっかり油分を除去してくれますし、トリートメントはとってもしっとり柔軟化してくれるので向いているかもしれませんね。

 

ただ個人的にはダメージ毛の人にはあまりお勧めしていません。

 

健康毛で香りが気に入って、仕上がりはしっとり希望の人には良いかもしれませんね。

 

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ナノアミノRM成分解析

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 懐かしいです(笑)
    5年前くらいに結構気に入って使ってました。
    今見るとアミノシャンプーじゃないんですね(笑)
    騙されてた^^;

    サロン専売品だからいいだろう、という先入観もありましたね。
    実際トリートメントのおかげでしょうが、悪くない質感だったと思うのですが、一向に傷みが軽減されないなぁ、と2年くらいかな?使って他へジプシーの旅へ出ました。

    知ってるシャンプーが解析されると、もう使ってなくてもちょっとテンションあがりますね^^

    • おさかなさん

      コメントありがとうございます。

      そうですね。ナノアミノはアミノ酸系洗浄成分が配合されているという意味ではなくて、アミノ酸系のCMC誘導体というものが配合されているということでナノアミノと命名されているんですよね。

      今となってはややこしい名称ですよね(笑)

      そうなんですよね。トリートメントのおかげで仕上がり感はとても良いんですよね。

      コメントありがとうございました♪

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