美容院で男性がカットをしたら違法だというニュースが飛び出してきましたね。
安倍晋三首相が楽しみにしている「美容室でのヘアカット」は、法令違反の疑いがあるーー。そんなニュースが3月4日、日本経済新聞に報道され、美容師業界に動揺が広がっている。安倍首相は妻の昭恵さんから勧められて、東京・渋谷の美容室に通っているようだが、美容師が男性の髪をカットするのは「違法」だというのだ。
弁護士ドットコム http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00002781-bengocom-soci
この根拠は1978年に厚生省環境衛生局が通知を出した内容に基づくものです。
その内容は
「美容師が、コールドパーマネントウエーブ等の行為に伴う美容行為の一環として、カッティングを行うことは、その対象の性別の如何を問わず差し支えないこと。また、女性に対するカッティングは、コールドパーマネントウエーブ等の行為との関連の有無にかかわらず行って差し支えないこと。しかし、これ以外のカッティングは行ってはならないこと」
つまり、美容院で男性のカットのみの施術はしてはダメ。ってことになりますね。
「はぁ??」ですね。
結局生死にあまり関係のない職種とお役所から思われていますから、
なんでも古ーい時代の法令がそのまま残ってるんですよね。
で、これもその一つですね。
しかも、理容室(床屋さん)の組合の方が、色々積極的ですよね。
よく言えば自分たちの権利ばっかを主張して、技術の向上に励まない・・・。
(とても技術の向上に熱心な理容師さんも多くいますけど、組合の頂点のおじいちゃん?達は利権の塊ですからね。それは美容組合も同じかな?ただ、美容師組合よりも主張が強いですよね。時代的に昔は美容師組合は女性が多く、理容師組合は男性が多かったので、やはり男性の方が役所にすり寄って口きいてもらうなんてことは多いわけですからね(>_<))
だんだん理容室の利用者が減るんではないかと懸念した
組合のおじいちゃんたちが、自分の技術を向上してお客様を呼ぶんではなくて
権利を主張して自分たちを守ろうとしたって法令ですね・・・。
まさにTPPで権利だけを主張している○○達と同じですね((+_+))
守ってもらうばっかりで・・・。
元々こっちは国に守ってもらってないんですけどね。
元々民間企業は世界相手に戦っているんですけどね。
守ってもらえると甘えが出るから向上しないんですよね。
で、急に守らないよって言うと、潰れちゃうだろ!!どうしてくれるんだ!!って・・・。
こういうのを怠慢って言うのでは??
(ちなみにTPP賛成って言いたいわけではなく、反対している人たちの一部の意見が自分本位で幼稚だなとニュース見てて思うってだけの話です)
で、話は戻りますが、今後どうなるかですよね??
どうもならないんじゃないでしょうか?
やはり一部の、理容師さんたちはこれに乗じて
何かを仕掛けてくるかもしれませんが・・・。
恐らく、技術に紳士に向き合っている理容師さん達ほど
なにも気にしないんではないですかね。
お客様が理容院に行くとか美容院に行くとかって戦いではないと思うんですよね。
一番そのお客様を上手く切ってあげられるのは
どこの美容師(理容師)かってだけの話で、理容師とか美容師って括りに
こだわっている人ほど技術が低いから、「叫ぶ」
・・・。
それだけの話でした・・・。
似たような話で1000円カットは違法??って話は次回ですm(__)m
これも似てるかな「カリスマ美容師ブームと無免許美容師」
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