「最近下手な美容師が増えた!?」

昔からよく「思ったような髪型にならない」という話を聞きますが、最近特に「美容院に行ってきたけど、担当美容師が下手くそすぎる・・・」という話を聞きます(>_<)

実際本当に「昔より美容師は下手になったのでしょうか?」と考えてみました。

 

結論はと言いますと

「否」

 

「むしろトップの方の美容院は間違いなくレベルは上がっています。昔とは比べ物にならないくらい間違いなく上手いですよ。でも、下手な美容師も確実に増えています。」

 

【スポンサーリンク】

 

 うまい美容師が増えている理由

美容師の腕を偏差値で考えると、

  • 昔は70~30くらいの偏差値
  • 今は80~30くらいの偏差値

って感じではないでしょうか?

 

偏差値が昔より高い理由は、

●毛髪科学も薬剤も進化してパーマ、カラーは”こだわれば”かなり思い通りに出来る時代になってきた。

●カットも日本のカット技術理論の進化は目覚ましいですからね。世界を見渡しても営業スタイルのカットにおいては断トツで日本人美容師がうまいと思います。(ショーなどのその場だけのセットなどは、互角だと思いますが)

 

つまり、昔よりも毛髪科学も薬剤もカット理論も進化しているから昔の美容師よりも上手い美容師が多いのは当然なんです。(昔の美容師を否定しているのではなくて、単純に進化しているという話です)

 

カットデビューしたことをゴールにせず、そこがスタートランイだと自覚して、研鑽していく美容師は間違いなく昔よりも上手いですよ。上手くなるための情報が昔よりもいっぱいありますからね。

 

でも逆に下手な美容師も増えてる現状があるんです・・・

 

下手な美容師/ダメな美容師はこうして生まれる

そもそも下手な・ダメな美容師ってどういう美容師のことでしょうか?

  1. 単純にカット、カラー、パーマ、縮毛矯正等の基本技術が下手な美容師
  2. 接客態度が悪い美容師
  3. カウンセリング能力が低い美容師
  4. 空気読めずに、ガンガンしゃべったり、技術や商品を無駄にすすめる美容師
  5. 技術も知識もあるが、薄利多売のお店なので決められた時間内に収まるだけの技術しか提供しない美容師

 

で、この1~5の内容全ての原因と言えるのが

「美容師が入社してからカットデビューするまでの時間が短縮されていること」

これが下手な美容師が増えてしまった根底にあると思います。

 

つまり技術も接客も満足に身に付く前にデビューしちゃっているんですよね(>_<)

 

【スポンサーリンク】

 

美容師がスタイリストデビューするまで

美容師って言うのは入社して最初はシャンプーの練習から始めます。

 

ですので、シャンプ-の試験を合格しない限り、その新人さんは洗濯物、床を掃く、受付する。くらいのことしかできません。

 

この時点では厳しい言い方をすれば

「戦力外」

 

でも「鍛え上げて1流の戦力にしていこう」と勉強を教えていきます。

昔なら、シャンプー⇒パーマ⇒カラー⇒カット⇒・・・・・。と何年もかけてカリキュラムを修了させてカットデビューしていました。

 

「美容師の人手不足」問題

でも今は、一部の美容院を除いて、慢性的な人手不足(>_<)

「そんだけ儲かってんだぁ」ってことじゃないですよ。

 

美容院の数に対する美容師数が減っているんです。美容院はずっと増えてて、美容師は減少していっていますので。

 

しかも最近は美容師免許取得しても、そのまま美容師にならずにエステサロン、ネイルサロンに就職する女の子もだいぶ多いみたいですので、年間の美容師免許取得数以上に実際に美容師で働いている人は少ないです。

 

そして、新人で入社した美容師の8~9割が5~10年の間に離職します(>_<)

 

ですので、スタッフの入れ替わりのサイクルが早いのでじっくり下の子を育てていく時間と余裕がないんですね。

 

数年かけて育てても、5~10年でほとんどの美容師が美容業界から去っていくので、また新人を1から育てていかないといけない・・・。

それを繰り返していくうちに、美容院側が疲弊して、「そんなにじっくり育ててる場合じゃないな、早くスタイリストデビューしてもらわないと!!」と考え方が変わっていくんですよね。

 

僕が以前働いていたお店も、僕が入社当時はシャンプーに受かるまでに半年弱かかりました。

今ではどうにか1ヵ月でデビューできるようにって練習するって聞いています。
(もちろんセンスやら器用さやらで期間は変わりますよ。)

 

他にも、最近はあんまり下積みを長くしているとその間に「イヤ」になって辞めていっちゃう。そういう子も増えています。(最近の子は~という言い方は嫌いですが、やめる決断が早くなっているのは事実です。)

だから、辞められないようにと合格基準が低くなり、カットデビューまでの期間が短くなっています。

 

要は、もうカットデビューさせていいかなって思うまでの基準のレベルが低くなっているってことです。

 

ですのでデビュー後も

●「さらに向上しよう」って意欲のある美容師は偏差値80に近づいていき

 ●「もうカリキュラム全部合格しちゃったしぃ・・・。あとはいっぱい切って慣れるだけ」

みたいなしょっぱいこと(>_<)言っている美容師は下手なまま成長しません。

 

そこにさらに”高級そうに見せて安売りサロン”の台頭。という要素も絡んできます。

要は最近よくある大型チェーン美容室のことです。

 

と、この辺の話は一度区切って次回です。

 

こうして今は偏差値80~30のいろーんな美容師が生まれてきて、美容院ジプシーのお客様にはご迷惑をおかけしていますm(__)m

 

が、 

なんでこんな悪いループにハマってしまったのか。

そしてそんな美容師たちはどこにいるのか?

次回検証していきますね。

 

更新しました

「マクドナルドの混入問題と美容師が下手になった理由は同じ?」

「良い口コミが多くても下手な美容院がある理由?」

「美容院はブラック企業?下手な美容師が増えた理由??」

 

どこの美容院に行っても髪型に満足できない時はこちらもチェック
「注文した髪型と違う髪型になる原因はダメージにある?」