前回、汗、海、プールでも落ちないセルフタンニングアイブロウの話をしましたが、うちの美容院でもよくお客様が言います・・・
「私、眉をうまく描く自信がない(゜レ゜) 失敗してそのまま色がついちゃったらどうしよう(-_-;)」って。
ご安心ください。
失敗しても、すぐに定着するものでもないので、すぐに落として書き直せば大丈夫です。
⇒「汗/海/プールで落ちない(取れない)アイブロウペンシル」
でも、一応眉毛を描くときの基本をレクチャーしておきますねm(__)m
眉メイクの基本の描き方
今回は流行は関係なく一番オーソドックスな眉毛の基本です。
この基本をベースにして、濃い眉毛が流行っているならそこに付け足す。
そして短い眉毛が流行っていても、長い眉毛が流行っていても上限というものがあります。
流行っているからって必要以上に長く描けばバランスが崩れます。
上限を知ることで流行眉毛を目指していく過程で、やりすぎて失敗しなくなりますので覚えておいてくださいね。
図を使って説明していきます。
●眉頭の描き方・・・
縦の2本の赤い線を見てください。
この2本の線の間内で眉頭を描き始めてください。
つまり、小鼻の内側から外側の間です。
注意点としては、目頭より中心側から描いてください。
●眉山の描き方・・・
縦の2本の青い線を見てください。
この2本の線の間内で眉山を描いてください。
つまり、黒目の外側から目尻の間です。
●眉尻の描き方・・・
緑とグレーの線を見てください。
「緑の口角と目尻の延長線上」から「グレーの小鼻と目尻の延長線上」の間内で眉を描き終えてください。
※眉頭と眉尻の関係性は水平線上にあるようにしてください
(上記画像は、この説明用の顔の画像ではないところに僕が線を描いていますので眉頭よりも眉尻が高い位置で終わっていますのでご了承ください)
描く順番は、先に眉山から眉尻までのラインを描いてください。
その次に眉頭から眉山までを仕上げましょうね♫
いかがですか?
基本がわかれば、今まで苦手だった人も繰り返し描いていくことで上手く描けるようになりますので頑張って描いてくださいねm(__)m
結構お客さんの眉毛みて気になっちゃうことってあるんですよね(>_<)
完全に逸脱している眉毛を描いている方もいらっしゃって・・・。
でも、ご自分でおかしいと思わずに描かれているんでしょうから「お客様、それはちょっと・・・。」とはなかなか言えないんですよね(>_<)
僕が昔雇われていた美容院は全員がメイクもできたのですが、あるスゴイおしゃれできれいなお客様がいました。
でも、眉毛だけが完全に間違えていたんです(>_<)
で、申し訳ないのですがお店でも
「〇〇さん、もったいないですね。眉毛以外は完璧なのに・・・。でもあれだけ完璧に他の事は出来てる人に眉毛変ですよとは言えないですね」って、スタッフ間でも話に出てしまっていたお客様がいたんです。
で、そんなことが何年も繰り返されていたある日
「あっ!!いい感じになってる♫」
美容部員に習ったか、雑誌で結構練習したのかなぁ・・・。
と思いつつ。
その日は「〇〇さん、眉毛直ってましたね。よかったぁ」ってスタッフたちと話したもんです。
結構眉毛って密かに気になっちゃうんですよね(>_<)
これも職業病なんでしょうかね(゜レ゜)
って、僕は元々ヘアメイクから美容師への転身組だからですかね・・・。
アイブロウの基本がわかったら、書き方のコツも押さえておきましょう!!
※それでも苦手という方には、眉毛のテンプレートを利用するという裏技もあります。そういうのを利用して練習するのもいいかもしれませんね。
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