炭酸カラーとは・水カラーとの違い

炭酸カラーってご存知ですか?

 

そんなに多くはないですが、美容院のホームページ等を見ていると炭酸カラーとか炭酸パーマとかって記載されている美容院があるんですよね。

 

 

 

 

炭酸カラーに決まりはない?

炭酸カラーには定義というものがありません。

 

ですので、「炭酸カラーとはこれの事です」とはっきりとしたことは言えないのですが、炭酸カラーはおすすめのメニューだと思いますよ。

 

以前の記事で、炭酸には汚れを除去したりカラーやパーマの施術後の傷みの原因である残留アルカリの除去が出来る等の効果がある事を書きましたが

⇒「美容院の炭酸ヘッドスパ、炭酸泉がおすすめな理由♫」

 

この炭酸を利用して施術することを炭酸カラーと呼んでいるんですね。

 

ですので炭酸カラー剤という薬剤があるというわけではありません。

 

【炭酸カラー例】

カラー前に炭酸泉でシャンプーをして、カラー後に炭酸泉でカラー剤を落とす。つまり残留アルカリ(施術後のダメージの原因)を除去するという事ですね。或いは美容院によってはカラーシャンプーの後に炭酸パックで除去する場合もありますかね。

 

こんな感じですかね。

 

お店によっては、最初の炭酸泉だけのことかもしれないし、最後の炭酸泉か炭酸パックだけのことかもしれません。

 

 

いずれにせよ、炭酸メニューをカラー剤に組み込むことを炭酸カラーと書いているんですよね。

 

 

ですので、各美容院によってどこまですることを炭酸カラーというかは違います。

 

実際は炭酸泉などをしているけど、特別に炭酸カラーと書いていないだけという美容院も多いと思います。

 

いずれにせよ炭酸を組み込んだ施術はおすすめということですね。

 

※カラー施術で発生する活性酸素が白髪の原因の一つです。炭酸処理は活性酸素の除去にも効果がありますので、白髪予防としてもとてもおすすめです♪
⇒「白髪が出来る原因・メカニズムが解明された!?」

 

 

 

炭酸カラーと水カラーの違い

水カラーは、施術前にナノミストという加圧蒸気を噴射して施術することでダメージを抑えながら施術すること。

(施術の中間や後半に使用することも有ります)

⇒「水カラー・水パーマとは?美容院のおすすめメニュー?」

 

で、上記で記載のようなものが炭酸カラーです。

 

ですので炭酸カラーは汚れやアルカリの除去という抜く作業。

水カラーは、加圧蒸気を含ませることでダメージレス施術になる作業。

という違いですね。

 

 

おすすめは水カラーでもあり炭酸カラーでもある美容院

ですのでこの2つのカラーはかぶらないメニューですし、水カラーで炭酸カラーというところも多いですよ。

 

僕の美容院もそうです。

 

表記上は水カラーで、そこに炭酸メニューを組み込んでいますので炭酸カラーでもあるんですね。

 

そういう宣伝文句を使っていないだけで。

 

ですのでホットペッパーでメニュー検索をすると関東エリアで「

• 水カラー」だと319件
• 「炭酸カラー」ですと95件
• 「水カラー　炭酸」ですと181件。

 

つまり水カラー表記だけど炭酸も扱っているところが181件あるという事は、これらのサロンは僕の美容院のように元々炭酸が組み込まれている可能性もありますし、別料金で炭酸メニューを加えられるんだと思います。

 

 

炭酸泉で表面に残留しているシリコンや汚れを除去して素髪にしたところに、ナノミストを噴射して毛髪内に加圧水蒸気を含ませてダメージレス施術をして、カラー後のシャンプーで炭酸泉＆炭酸パックで残留アルカリの除去。

 

これで水カラーと炭酸カラーを両方したことになりますが、ここまでやれれば本当の良いカラーだと思いますよ。

 

オーガニックカラーとかどうでもいいですｗｗ

⇒「オーガニックカラーとは。普通のカラーとの違いは?」

 

 ホットペッパーで試しに検索してみました↓

関東以外、或いは関東の中でより細かいエリアの検索をしたいときは、エリアの欄からご自分の地域に変更して探してみてくださいね♫ 

 

あっ。水パーマと炭酸パーマも同じことですので、「水パーマ　炭酸」で検索してみればいいですよ♫

 

お試しくださいm(__)m

 

◆施術後の炭酸処理は白髪予防にもおすすめです♪
⇒「白髪が出来る原因・メカニズムが解明された!?」