毛髪ダメージの原因にはいろいろなものがありますよね。

その中で、結構見通しがちだけど超重要なダメージの原因に

「お風呂上がりのタオルドライのやり方を間違えて、タオルドライ中に毛髪を傷めている問題」

があります!!

 

今までダメージが進行する原因の一つとして、多くのシャンプーの話をしてきました。

基本的にはシャンプーは毛髪を傷めます。ですので、その「シャンプーによるダメージをいかに軽減させるか。」がとても重要なんですね。
「おすすめシャンプー解析」

 

◆なぜダメージをしてほしくないかはこちら◆
「注文した髪型と違う髪型になる原因はダメージにある?」
「ホームカラーや市販シャンプーが美容院ジプシーの原因になる?」

 

 

で、もちろんカラーやパーマ・縮毛矯正などのケミカル施術によるダメージ。

それ以外にも、日差しや紫外線、ドライヤーやアイロン・コテ等の熱。

半乾きのまま寝ちゃう・・・

etc

 

ダメージの原因は色々あると思いますが、結構見逃されがちなのが、

タオルドライ中のダメージ

 

当店来店のお客様に結構この話はするのですが、実践していただくと「全然違う!!」と感じていただけることが多いです。

 

ということで、今回は

  • 傷むタオルドライの仕方とはどんなものか
  • 傷まないタオルドライのやり方
  • タオルが水分を吸収するメカニズム

等をご案内しますね!

 

タオルドライ~ドライヤーのかけ方までを正しくやると、数か月後のダメージやツヤ感の違いに圧倒的な差が出ます!

今回はまずは正しいタオルドライのやり方を覚えていってくださいね♪

 

◆記事の最後にタオルドライ~ドライヤーのかけ方までの正しいやり方をダイジェストでまとめた記事へのリンクがありますのでそちらも確認してみてくださいね。

 

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傷むタオルドライの仕方

当然ながら、犬を拭くように?ゴシゴシ拭くなんてもっての他なわけですが(-_-;)

結構そんな乾かし方をしている方も多いのではないでしょうか?

 

これは本当に想像している以上に傷みの原因になっています。

 

濡れているときの毛髪はスゴイ弱い状態ですので、この状態でタオルで毛髪を擦りながらゴシゴシと乾かしてしまうとキューティクルがどんどん捲れていってしまいます。

これを毎日繰り返すことで、ダメージが積み重なっていきます(>_<)

 

 

傷まないタオルドライの仕方

傷まないタオルドライの方法はそっとポンッポンッと毛髪にタオルを押さえつけるだけ。

一切擦りません。タオルでゴシゴシしません。

毛髪にタオルを置いて押さえつけるだけです。

ゴシゴシではなく、優しく「ギュッギュッ」という感じです。

 

もうホントこれだけです。

 

僕もある日、タオルが水分を吸収する原理を知って、それなら「擦らずに、ただタオルを毛髪に置くだけでいいんだ!!」

と気づきまして、まずは自分の毛髪で実験してみました。

 

もう昔の話ですので、はっきりとは覚えていないのですが、確か2~3ヶ月ほど続けたころに「今までとダメージの感じが違う!!」と思ったんですよね。

 

当然この時は、実験のつもりでやったので、毛髪関連の他の条件(シャンプーやトリートメントなど)は一切変更せずに試してみた結果ですので間違いなくタオルドライの恩恵を感じたんですよね( ^)o(^ )

 

で、それからというものお客様にタオルドライの話になれば必ずこの方法を紹介するのですが、数か月間実践して頂けた方は、全員が「違う(゜レ゜)」とおっしゃっていました。

 

中には、「今まで何度ものばそうとしてダメージで断念して」を繰り返していた方が、「のばすことに成功した」という事例もありました(゜レ゜)

 

このお客様、僕は15年ほどの付き合いですが、何度も髪を伸ばそうとチャレンジしてもやっぱり毛先がパサパサしちゃって見た目がみっともないからって途中で切っちゃうってことを繰り返していたんです。

 

それがここ2年タオルドライの方法を変えただけで、のばすことに成功して維持できているんですよね(゜レ゜)

 

それくらい、 確実にやっていただければ、違いを実感していただけると思います。

 

ただ残念ながら、どうしてもただ置くだけという事に慣れなくて、結局いつも通りゴシゴシゴシと乾かす方法に戻っちゃった。

ってお客さんもボチボチいたのですが・・・(-_-;)

 

頑張って一ヶ月くらい試していただければ、ゴシゴシせずポンポンと置くだけの方法で無意識に乾かせるようになりますので、そこまでは意識的に試していただきたいと思います。

 

で、この方法の時に皆さんが一番「疑問・不安」に思うのが

「その方法だとタオルドライがしっかりできないから、乾かすのに時間がかかるのでは?」

という事ですよね?

 

 

でも、この「疑問・不安」もタオルが水分を吸収する理論がわかると吹き飛んじゃいますのでご説明しますね。

 

 

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タオルが水分を吸収する理由

タオルの吸水力は、毛細管現象という現象と関わり合いがあります。

毛細管現象とは・・・細い管状物体(毛細管)の内側の液体が管の中を上昇(場合によっては下降)する現象である。毛管現象とも呼ばれる。

ちょっとわかりづらいですが、下の図みたいなことです。

毛細管現象

この図は、水が入っているコップに、細いストローと太いストローの2つを挿入した図です。

この場合、どちらのストローの中の水もコップの水面の高さよりも上昇していますよね。

さらに、細いストローの方が上昇していますよね。

 

このような現象は、毛細管現象の一つです。

 

で、もう一つが水と空気の置換が起きるという事。

これも簡単に言えば、スポンジには多くの孔があいていますよね。

 

で、その孔内に空気が含まれていて、それが水分と置換(入れ替わる)されることで一気にスポンジは水分を吸収していくんですね。

 

で、この2つの現象がどうタオルと関係があるかというとタオルも編んでるわけですので、縦糸と横糸で作られていますよね。

 

◆ボッテガベネタのイントレチャートの編み方がわかりやすいですかね↓

給水力

 

こうやってクロスして編んでいますので、繊維と繊維の間には孔があるんですよね。

 

で、この「毛細管現象」と「水と空気の置換」を考えると、

タオルで水分を吸収する原理って、この孔に吸い込まれていくという事なんですよね。

 

ですので、

力任せに拭こうが、優しくポンポンと軽く押さえつけるだけでも、タオルで給水される量ってかわらないんです。

 

これは、僕も実際に試した時も感じました。

しっかり丁寧にまんべんなく、ポンポンと毛髪全体を押さえつけてあげれば、今までのゴシゴシタオルドライしていた時と全然タオルドライ後の水分の残りは変わりません。

 

だったら、傷むゴシゴシする方法じゃなくて、ただポンポンと押さえるだけの方がいいと思いませんか?

 

シャンプーやトリートメントを良いものに変えるとお金がかかりますが、タオルドライのやり方を変えるのにお金はかかりません。

なのに数か月後の毛髪の違いは明らかです!!

初めは手が慣れるまでちょっと乾かすときにもどかしさを感じるかもしれませんが、やらない手はないのではないでしょうか?

 

是非お試しくださいm(__)m

 

◆実際のサロンの現場での経験則ですと、ロングヘアだとタオルを1枚まずは使って拭いて、もう一度新しいタオルで拭きなおすとかなり給水してくれてドライヤー時間を短縮できますよ♪

 

◆シャンプー後のタオルドライ~ドライヤーのかけ方までを見直すと、ダメージの軽減やドライヤー時間の短縮がさらにできます♪

それらをまとめたダイジェスト記事はこちら

「濡れた髪はドライヤーより自然乾燥の方が傷む?ダメージ対策になるのはどっち?」

 

◆ダメージ対策の基本「シャンプーの見直しも一緒にしてくださいね」

「ホームカラーや市販シャンプーが美容院ジプシーの原因になる?」
「おすすめシャンプー解析一覧」

 

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