この記事は、シャンプーなどの化粧品の裏面に記載の成分表の読み方をレクチャーしています。

 

おすすめのシャンプーってどんなシャンプー??

世の中では

等のキャッチ―な響きのシャンプーが「良いシャンプー♪」ともてはやされていますが・・・それって本当に「優れたシャンプーなの??」

 

答えは「否」です。

 

もちろん「オーガニックシャンプー」や「無添加シャンプー」や「ボタニカルシャンプー」がダメシャンプーと言っているわけではありません。

 

「オーガニック・無添加・ボタニカル」というのは、シャンプーの一つの特徴を表しているだけで、「頭皮と毛髪を洗う」ことにおいて「優れているシャンプーである」という意味ではありません。

 

ということで今回は、

おすすめシャンプーを知るための【”きほん”の”き”】

シャンプーなどの化粧品の裏面に記載の成分表の読み方についてレクチャーしていきますね!

 

 

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シャンプーの裏面に記載の成分表の読み方

皆さんはシャンプー容器の裏面に記載の成分表を見たことはありますか?

 ハーブガーデンsp

「ハーブガーデン さくらの森シャンプー」より

この成分表を読むことで「シャンプーの特徴を知ることが出来ます」

【成分表の読み方】の基本
  • 成分表は配合量順(多く配合されているものから記載)
  • 1%未満の配合量のものは順不同

ここで大まかなことがわかります。

 

シャンプーで最も配合が多いのは「水」

シャンプーで最も上位に表示されるのは「水」で通常製品の70%ほどを占めます。

※上記に記載の成分表もそうですが、「水」の代わりに「オーガニックハーブティー」などと記載されているときがあります。

一見ただの水よりも良さそうですが、オーガニックハーブティーなど(ほかにもローズ水など)は、オーガニックオイルやエキスを抽出時に残った”絞りカス”のようなものです。

ですので、実際に成分表を読むときは「”ただ”の水」と読んで問題ありません。

 

「水」と書いているよりはイメージ的には良さそうなので「オーガニックや天然成分」を謳うメーカーで好んで配合されます。

 

ポイント

「オーガニックハーブティー」=「ただの水」なだけで、悪いわけではありません。実際、この記事で成分表の参考にしている「ハーブガーデンさくらの森シャンプー」は当ブログで成分解析しているシャンプーの中でもトップクラスにおすすめのシャンプーです。

 

成分表2番目から洗浄成分が配合!

2番目以降にシャンプーで一番大事な洗浄成分が何種類か出てくることが多いです。

例の成分表を参考にすると、「水」が先頭で

  • 2番目「ラウロイルメチルアラニンNa」
  • 3番目「ココイルグルタミン酸Na」
  • 4番目「ココアンホプロピオン酸Na」
  • 6番目「コカミドプロピルベタイン」
  • 7番目「ココイル加水分解ダイズタンパクK」

が洗浄成分になります。

洗浄成分は何種類か配合されていますが、基本的には洗浄成分の中で配合量の多い2つの成分の特徴が出やすいです。

ですので、今回は

  • ラウロイルメチルアラニンNa:アミノ酸系洗浄成分で低刺激・適度に洗浄力があり、仕上がりはしっとりサラサラ系
  • ココイルグルタミン酸Na:アミノ酸系洗浄成分で低刺激・低洗浄、仕上がりはしっとり

で、「低刺激」で「洗浄力は適度~やや控えめ」、仕上がりはしっとりサラサラ系。

となります。

 

仮に洗浄成分の2番目の配合が「ココイルグルタミン酸Na」ではなく「オレフィン(14-16スルホン酸Na)などの洗浄力の強い成分が組み合わされている場合は、ラウロイルメチルアラニンNaと組み合わせて、

「洗浄力が強めのスカルプ系シャンプー」というイメージになります。

 

ポイント

保湿系シャンプーだと「水」の次に「グリセリン」や「BG」などの保湿剤が配合されているときがあるので、必ず「水」の次が「洗浄成分」になるわけではありません。

 

 

 

成分表で重要なのは洗浄成分+ほかの上位成分2~3個

洗浄成分がどれかわかるようになったら、洗浄成分以外で上位に配合されている成分を2~3個確認してみましょう!!

今回参考にしている成分表だと

  • 5番目:グリセリン
  • 8番目:サビンヅストリホリアスツ果実エキス
  • 9番目:ヤシ油(V.C.O)

です。

 

8番目のサビンヅストリホリアスツ果実エキスとは「ソープナッツエキス」のことで、天然の洗浄成分です。

「製品のウリ」を作るときに、ソープナッツエキスを配合することで「天然の洗浄成分を配合」と、自然派イメージを演出できるので、天然系メーカーでよく配合されますが、解析上はほぼほぼスルーの成分です。

 

で、5番目の「グリセリン」、9番目の「ヤシ油(ヴァージンココナッツオイル)」は油ですので、しっとり収まり系です。

 

洗浄成分の特徴と、洗浄成分以外の上位2~3種類の特徴を知ることで、だいぶ製品の大まかな特徴がわかってきますね。

 

今回の場合

 

洗浄成分:アミノ酸系で低刺激・適度~やや優しめの洗浄成分。仕上がりはしっとりサラサラ系

洗浄成分以外の上位成分:油系成分で毛髪柔軟性&しっとり収まりアップ

 

の組み合わせになります。

 

シャンプー&コンディショナーともにノンシリコンの作りの製品なので、ノンシリコンでも収まりの良さが出るような作りになっています。

 

1%未満の成分の読み方

1%未満の製品の読み方は、成分解析をするうえで非常に重要です。

なぜなら1%未満の配合でも効果を発揮するものや、ただのイメージ成分として配合されているだけのものもあるからです。

1%未満でも効果を発揮する成分の一例

例えば、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)という成分は、30秒~1分の間に毛髪内部に吸着するアミノ酸系のハリコシ系毛髪補修成分です。シャンプーに配合されている場合、シャンプーのすすぎでも流されることなく毛髪内部に残留するので本物の毛髪補修成分です。

で、このペリセアですが「原料メーカー推奨の配合量は0.3%」です。多く配合しても手触りなどに問題が出るようですので、あえて高濃度に配合することはありません。

このように1%未満の配合量がそもそも推奨量である成分もあるので、先ほどの「洗浄成分以外の上位2~3個の成分」にプラスして、このような成分も成分解析ではポイントになっています。

 

1%未満の配合に意味があるの??

「○○オイル」や「○○エキス」などは基本的には1%未満の配合がほとんどです。

想像してください。

100ml中99.5mlまでシャンプーが出来上がっていて、そこに0.5mlの「○○エキス」を配合した時に「○○エキスの効果効能」に書かれているとおりの効果が出ると思いますか?

ほとんど何の効果もないですよね。

ですので基本的には「○○エキス」「○○オイル」はただの保湿成分とのみ「解析」しています。

注意!

「ユズ果実エキス」は別名ユズセラミドと言って、セラミドに類似した重要な成分です。このような「エキス」も一部ございます。

どこから1%未満??

1%未満は順不同ですが、実際のところどこから1%未満なのかはメーカー側しかわかりません。

ですが、先ほどの「ペリセアは0.3%濃度がメーカー推奨濃度」などの事実を知っていると、少なくともその成分以降は1%未満の成分であることがわかります。

 

今回の場合だと、成分表の7行目(16番目)に「ペリセア」の記載があるので、それ以降はほぼ確実に1%未満の成分です。

さらに、「○○エキス」系は1%未満の配合であることが多いので、一番上位に記載の○○エキスをチェックするのも有りです。

今回なら「8番目にサビンヅストリホリアスツ果実エキス」が記載されています。が、この成分は洗浄成分でもあるので1%以上の配合の可能性も捨てきれません。

と次のエキス類を見ると「10番目にフムスエキス」

ここから1%未満かな・・・と当たりを付けます。

 

他にも各種防腐剤や、薬用成分は化粧品登録のシャンプーに配合の場合は1%未満の配合なので、これらがどこに記載されているかを確認することで1%未満の壁がどこかをある程度確認することが出来ます。

 

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成分表の読み方まとめ

シャンプー解析は信用できる?

大体以上のことを確認することで、かなり大まかですが成分表を自分で読むことが出来るようになりますよ。

まとめると

【成分表の読み方】の基本
  • 成分表は配合量順(多く配合されているものから記載)
  • 1%未満の配合量のものは順不同
読むときのポイント
  • 水の代わりに配合される「オーガニック水」は、「水」と解析してOK
  • 洗浄成分は水の次から4~6種類ほど配合されている。(保湿系シャンプーの場合、「水」の次がグリセリンやBGなどの保湿系成分のこともある)
  • 洗浄成分以外で上位に配合されている3種類ほどの成分をチェック!
  • 1%未満の境界線を見極めることが重要(「○○エキス」「○○オイル」は1%未満であることが多い)
  • 1%未満が適量の成分もあることを知りましょう!

とこの辺りが、「成分表を読むときの基本とポイント」なのですが、そもそも論として「成分一つ一つの特徴」を理解しない限り成分表を読むことはできません(^^;)

 

だって洗浄成分がどれかわからなければ、そもそも成分表を読むことはできませんので。

 

ということで、成分表の読み方を少しレクチャーしましたが、今回の記事はレクチャーと言うよりは

「当ブログの成分解析記事はこの様に解析しています」

という宣誓のような内容になってしまいました。

 

 

と言っても、「僕の成分解析の神髄」までは企業秘密ですので明かしてはいないのですが、ここまでの解析方法でも十分大まかなことはわかると思いますよ!!

 

化粧水やシャンプーなどの成分を読んでみたい!興味がある!!

という方は少し参考になるのかなと思います。

自分で成分解析しようと思ったけど、よくわからないから成分解析はプロに任せよう!!

という方は以下のおすすめシャンプーを確認いただければ大丈夫ですよ♪

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