最近ちょいちょい見かけませんか?

「コスモス認証を受けた〇〇です!!」みたいな宣伝。

 

さて、コスモス認証を受けた製品は「良い製品」なのでしょうか?

 

※先に結論を書くと、僕の知る限り国産のシャンプーでコスモス認証を受けているモノは3種類。そのうち2つは全成分を知っていますが、良い製品だと思います。

当ブログで1つ解析しています。
「オーガニックシャンプー「ドットエヌ」の成分解析」

 

ただそれは

  • コスモス認証だから良いシャンプーなのか?
  • 単純に良いシャンプーなのか?

※今回の話は、オーガニックが好きな方にとっては「イヤな記事」かもしれません。申し訳ありません。あくまでもわたくしtakaの個人的な見解ですのでご了承ください<m(__)m>

 

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コスモス認証とは

コスモス認証とは・・・以前僕が書いた記事から抜粋↓↓

コスモス認証とは・・・今まではオーガニック認証団体が数多く存在していました。そしてそれぞれが独自の認証基準を持っていました。

そんな中、ドイツの「BDIH」・フランスの「COSMEBIO」と「ECOCERT」・イタリアの「ICEA」・イギリスの「英国土壌協会」の欧州オーガニック5団体が世界統一基準を作ろうとCOSMOS(コスモス)を設立しました。

⇒「オーガニックシャンプー「ドットエヌ」の成分解析

 

で、この5団体のオーガニック認証は2016年12月で終了して、ヨーロッパでは2017年1月以降はコスモス(COSMOS)認証マークに統一されました。

さらに2017年1月以降ヨーロッパでは、オーガニックやナチュラルを謳うシャンプーや化粧品は、コスモス認証の取得が義務付けられているようです。

 

というのがコスモス認証。

 

正確に言えばコスモス認証の中でも

  • オーガニック認証
  • ナチュラル認証

の2つの認証に分けられます。

イメージはナチュラル認証の上に、オーガニック認証がある感じです。

オーガニック認証は「ナチュラル認証の条件を満たしている」+「有機関連の条件も満たしている」と認証を受けられます。

 

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コスモス認証なら優れたシャンプー・化粧品??

コスモス認証を受けたシャンプーや化粧品は優れているのでしょうか?

これは、何をもって「優れている」と言うかで全く変わってくると思うんですよね。

 

「なるべくナチュラル・オーガニックイメージのものを使用したい!!」という人にとっては、確かにコスモス認証を受けている製品はまさにそういうものです。

そういうことに対して真摯に向き合っているのがコスモス認証などのオーガニック認証ですからね。

そしてそれを優れている製品というなら、「コスモス認証を受けた製品は優れています。」

美容室のトリートメントは効果なし

 

でも、例えばシャンプー。

シャンプーは汚れを落とすために使うものなので、当然一番大事なのは洗浄成分です。

 

ダメージ毛に強洗浄力のシャンプーを使用すれば、とっても毛髪の負担になります。カラーをしていた場合一気に褪色することでしょう。パーマならすぐとれちゃいますね(;^ω^)

さらに、乾燥頭皮に強洗浄力シャンプーを使用したら、かさかさでかゆみを起こし頭皮トラブルになるかもしれません(>_<)

 

これはオーガニック認証を受けていようが、受けていまいが同じことです。

 

 

そもそもオーガニック(有機)というのは、ザクっといえば「無農薬」とか「有機栽培」なだけです。(詳しくは~ってのは今は必要ないのでこんくらいのイメージで<m(__)m>)

 

ですので、洗浄力のやさしさとは関係ありません。

ですので、毛髪・頭皮の負担に関して「オーガニックかどうかはほとんど関係ない」と思っています。

 

むしろ植物アレルギーがある場合、オーガニック製品で○○エキスが過剰に配合されている場合、それに反応を起こす場合もあるでしょう。

もちろん従来品の凡庸な成分にアレルギーを起こすは、オーガニック製品が向いている場合もあるかもしれませんね。

 

つまり人それぞれ・・・。

あまりどちらだから優位性があるとは思いません。

 

では、ここで質問です。ってほとんど答えは出ていますが(;^ω^)

あなたは「超ダメージ毛」

  • オーガニック認証の強洗浄力のシャンプー
  • オーガニック認証は受けていない低洗浄力のシャンプー

どちらが良いと思いますか?

 

 

個人的には、悩むことなく「オーガニック認証は受けていないけど低洗浄力のシャンプー」

 

だって繰り返しますがオーガニック認証を受けていても洗浄力が強ければ、ハイダメージ毛の場合、毛髪の負担になるかもしれませんからね。。

 

ここで勘違いしないでほしいのは、「オーガニックはダメ」と言っているわけでは全くないんですよ。

オーガニック認証を受けていることと、シャンプー本来の目的である洗浄性に優れているかは別問題ということです。

 

ですので、もちろんオーガニック認証を受けた優れた洗浄成分のシャンプーもあるんですよ。

「オーガニックシャンプー「ドットエヌ」の成分解析」

 

 

そう考えれば「オーガニック認証を受けていること」と「毛髪に負担がかからないシャンプー」ということはイコールではない。全く違う話ということがわかりますよね。

 

ということで僕のシャンプー解析では、オーガニック認証を受けているかどうかは、評価にほとんど影響しません<m(__)m>

 

 

 

コスモス認証を受けている国産シャンプーはある?

コスモス認証を受けている国産のシャンプーがあるのか調べてみると、

  • ドットエヌシャンプー
  • オリエンステラ ジェンマシャンプー
  • ナンバースリー オーガニクスシャンプー

があります。

 

◆ドットエヌは過去に解析していますが、悪くないシャンプーです。

 

◆オリエンステラ ジェンマシャンプーは、今回調べて初めて知りましたが、こちらも悪くない作りです。

 

 

◆ナンバースリーオーガニクスは美容院専売品です。今のところまだネット上で横流しはされていないようで、購入は美容院になります。まだ成分表を見ていないので詳しいことはわかりませんが少し説明を聞いた感じでは悪くなさそうな気がします。

 

という感じで今現在国産でコスモス認証を受けているシャンプーはどれも悪くなさそうです。

 

日本の基準とコスモス認証は違う?

ということで、国産のコスモス認証を受けているシャンプーは今のところ悪くないということはわかりましたが、ちょっと1個皆さんがどー思うのかな・・・と気になることがあります。

 

それは、日本の基準とコスモス認証の基準がちょっと違うこと。

 

日本には過去に表示指定成分と言われている成分がありました。

簡単に言えば「ごくまれに重篤なアレルギーを起こす可能性がある成分を1980年ころに厚生省(現厚生労働省)が103種指定して、それらを製品に配合するときには、配合されていることを表示する義務があった成分。」

 

仮に日本の表示指定成分には指定されていたけど、ヨーロッパのコスモス認証では配合がOKだった場合どちらを支持しますか?

 

日本人が日本に住んでいるのに厚生省(現厚生労働省)の決めた表示指定成分よりも、ヨーロッパで定められたコスモス認証を支持しますか?

 

その理由はなぜ?

 

まあこれは意地悪な質問で、1980年ころに定められた表示指定成分よりも、2000年代に入って以降現在進行形で使われているコスモス認証の方が信頼性がある。という意見もあるでしょうしね。

 

その考えもわかるんですが・・・これらに関してちょっと面白い話があるんです。

以前記事にしているのでコピペで<m(__)m>

プロパンジオールにはちょっとおもしろい話?があります。

プロパンジオールは海外のオーガニック認証を受けた製品で、防腐力を高めるために配合されているのをよく見かけますが、日本のオーガニック協会では全く別の見解なんですよね|д゚)

 

日本のオーガニック協会の見解を簡単にまとめると

●プロパンジオールの製造業者が一社しかなく、客観的な安全性の情報がない。

●この会社は、過去に「火薬、ダイナマイトで利益をあげ」、「ウラン、プルトニウムを製造し」、「原爆、原発とも関わっていて」、「農薬、遺伝子組換作物、フロンガスを製造している」という会社で、オーガニックの流れとは真逆の会社である。

●トラブルの報告がないのは安全だからなのか、歴史が浅い(ここ10年)からまだ十分な情報がないだけなのか不明。

等の理由で、「プロパンジオールの化粧品への利用を控えた方がいい」と言っているんですよね。

⇒「http://joca.jp/element/g09.html」

厳しいと言われている(←枕詞のようによく書かれているのを見かけるので、とりあえず書いてみました(笑))コスモス認証を受けているけど、その中に含まれるプロパンジオールは日本のオーガニック協会では推奨していない。

あなたはどちらを支持しますか?

僕はどっちでもいいです・・・。興味ありません(笑)

興味あるのは僕に合うか合わないか・・・皆さんも結局はそれだけですよね。

何が言いたいかというと、オーガニックに関わる人らの中でもこれだけ意見は違うんですよ。

で、どれが間違えているかと言えば、僕はどれも間違っていないと思うんですよね。

人によって正解が違うだけです。

「安全・危険な防腐剤は?パラベン?プロバンジオール??」より

 

このコピペのように僕は「結局どっちもあまり気にする必要がないかな。」という見解です。

ジアミンなど一般的な防腐剤が合わない人は「プロパンジオール」等で防腐力を高めた製品を使用すればいいだけの話。

 

と、基本的にはどちらもあまり気にしていないのですが、仮にどちらかを支持しないといけないのなら、僕は日本に住んでいる日本人ですので、日本で製造販売されている日本人向けに考えられているメーカーさんの製品の方が安心して使えると思っています。

 

西洋人じゃないし・・・。

ヨーロッパの5つのオーガニック団体が作った統一基準はやはり西洋人向けなんじゃないですかね。

 

こんな話もあります。同じ有効成分が配合されている育毛剤でアメリカ版と日本版があって、その「有効成分を浸透させるための溶剤が違う」という製品があるのですが、日本人がアメリカ版を使用すると結構頭皮が荒れるという話も聞きますし・・・。

 

◆当サイトでおすすめしているシャンプーのほとんどは日本製です。
「おすすめシャンプー一覧」

 

オーガニックは体に良い??

ここからはさらに完全に僕の考えですが、、、

オーガニックなものだけを選んで生きていったら、寿命が延びるんですかね?病気にならないんですかね?僕にはそのイメージが全くわかないんですよね(>_<)

こだわってもこだわらなくてもほとんど同じなんじゃないかと・・・。

 

なので、なぜオーガニックを求めるのかそもそもわからないんです(>_<)

まあおしゃれなイメージがあるし、きれいなモデルさんなどが「やれオーガニックだ、ボタニカルだ、コールドプレスジュースだ」と言っていると「なんか良いのかな」と思っちゃいますもんね。

で、そういうのを利用することで意識が高まって今までしなかったリンパマッサージをするようになるとか・・・で結果お肌がきれいになるとかはあると思うんです。

 

なのでオーガニックの響きは「美・健康」に対して意識を高めてくれるキーワードで、その結果として日々の行動が変わることで間接的に「美・健康」的になることはあると思っていますが、オーガニックだけの生活をすることで「何か起きますかね」

 

余談ですが、某超有名な農業大学に通っている学生さんがいて、その方に、上記のような僕の意見を言ったら、「その農大でオーガニックについて詳しい先生の授業でほとんど似たようなことを言っていました。takaさんと同じ考えでしたよ。」と教えていただけました。

 

その教授曰く「最近のオーガニックというキーワードは商業目的で利用されているだけで、それを食べたから体に良いことがあるとは思えない。あとはオーガニックは儲かる。」というようなことを講義で言ってたみたいです。

 

個人的には「やっぱりそうかぁ!!」と思ってしまったんですよね。

 

まあこの辺の話は、比較しようがないし、人それぞれいろいろな考えがあると思います。

その中で僕は、「オーガニックは必要ないかな」と思っています。

 

結論

ということで

  • オーガニックのイメージに合った製品を探しているならコスモス認証を受けているシャンプーはお勧めできると思います。

が、、、

  • 毛髪や頭皮への負担を軽減出来る製品を探しているなら、オーガニックかどうかは関係ありません。単純に成分的に優れたものを使用すればいいだけです。

ということですね。

 

ただ、今現在国産のコスモス認証のシャンプー3種は悪くないです。

 

ですので、「コスモス認証だからダメ」と言っているわけではないので間違えないでください。

 

コスモス認証でも普通のシャンプーでも良いものは良いし悪いものは悪い。

 

僕の中であまりオーガニック認証とかボタニカルとかそういうのは評価するときの上乗せポイントにはならないかな、、、というだけの話です。

 

※この話はあくまでもわたくしtaka個人の見解です。