前回アウトバストリートメントで特に自分の美容院で気に入って使用しているもの3種を紹介しました。
「美容院で使用中の洗い流さない(アウトバス)トリートメント一覧」

 

今回はその中の一つであるアミノシールドCMCLEOについて紹介していきます。

 

 ※今この記事を書き終えて読み返すと、、、「上手くまとまっていません(>_<)」

そして結構長文・・・・。

読むのがめんどくさい方の為に先に結論を(^_^.)↓↓

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アミノシールドCMCLEOは、軽い仕上がりのアウトバストリートメントです。その為「しっとりまとまりたい」という事なら物足りないと感じると思います。おすすめは、ペタッとしやすいので軽い仕上がりが希望の方や、ヘアアイロンで熱処理をするときなどのアウトバストリートメントとしての使用です。

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アミノシールドCMCLEOの成分解析

◆ その他、当美容院で使用中のおすすめアウトバストリートメントはこちら
「美容院で使用中の洗い流さない(アウトバス)トリートメント一覧」

◆同じノンシリコンタイプでしっとりとまとまるアウトバストリートメントはこちらです
「リシリッチ利尻ヘアクリームを美容師が解析すると」

 

 

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トレンツアミノシールドシリーズって・・・。

トレンツというメーカーは美容業界の中でも非常にマニアックなメーカーです。

 

メーカーのしっかりとした考えのもと、本当に安全だと自信を持って商品を作っているメーカーです。

 

ただ「かなり妄信的なところもあるかな?」なんて個人的には思っているのですが・・・。

 

だって、メーカー公式の考えかわかりませんが、昔、講習に来てくれた講師は、

  • 「がんは食事療法で治る」
  • 「どんな商品でも泡にすると毒素が抜けるから安全な成分に変わる」

とか・・・。

 

もしかしたら本当なのかもしれませんが、何となくこういう話をされるとなんか冷めてしまう自分がいるんですよね(-_-)

 

その辺の事だけがひっかかるところではあるのですが、逆に言えばそれだけ自分たちの信じた方向に対しては「かなりのこだわりを発揮するメーカー。」という感じで見ています。

 

※つまり、自分たちの中の安全基準に対しては徹底的にこだわって製品作りをしているイメージがあります。しかし、そもそも「旧表示指定成分」や、「通常は皮膚刺激があるのでは?」というモノも配合されていたりします。ですのでその辺が気にならなければおすすめと言った感じです。

その辺の事は以下でも説明していきますね。

 

アミノシールドCMCLEOの使用感

アミノシールドCMCLEOはサラサラタイプのアウトバストリートメントです。

逆の言い方をすれば「物足りない」と感じる方も多いトリートメントだと思います。

 

ただ、それは成分的に大したことがないからではなくて、ノンシリコンなど表面上のコーティングではなく、本当に内部に効くものにこだわって作られている商品ですので、モノは良いけど、使用感としてはコーティング力が弱いために物足りなく感じてしまうんです(>_<)

 

ツルツル感・まとまり感はやはりシリコンタイプやオイルタイプのアウトバストリートメントには敵わないですね。

 

 

アミノシールドCMCLEOの成分解析

【成分】

水、セテアリルアルコール、ステアルトリモニウムクロリド、ネオベンタンサン酸イソデシル、ベンチンレングリコール、メドウフォーム-&-ラクトン、セラミド3、ホホバ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィストテリル/オクチルドデシル) 、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、アルギニン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、トレオニン、プロリン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、水添レシチン、加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジヲオール、クオタニオーム-33、BGオクチルドデカデノール、オレス-2 オレス-2ベヘニルアルコール、ベンタステアリン酸ポリグセリル-10、トコフェーロール、エタノール、フェノキシエタノール、ローズ水、オレンジ油

 

以前アウトバストリートメントが必要な理由を記事にしましたが
「洗い流さない(アウトバス)トリートメントの必要性」

そこと照らし合わせて解析をするならば、ポイントになるのはメドウフォーム-&-ラクトンという成分になると思います。

 

メドウフォーム-&-ラクトン

これは、熱を利用して補修させる(ヒートリペア)成分です。

加熱により毛髪ケラチンのアミノ基と化学結合(アミド結合)を形成します。
このアミド結合は疎水性相互作用より強力な髪への吸着性を有し、毛髪の疎水性環境の強化が期待できます。

と言った成分です。

 

まあ簡単に言えば、毛髪補修剤で、毛髪に強力に吸着する結果、

  • ダメージ毛を改善
  • 毛髪のクシ通りを改善
  • 帯電の防止

などを期待できる成分です。

 

つまり、アウトバストリートメントが必要な理由であるドライヤーなどの熱ダメージから守るどころか、それを利用するヒートリペア成分であり、さらにダメージ毛同士が擦り合わされることによるキューティクルの損傷を防ぐ効果や外的要因である静電気などでの摩擦ダメージの緩和等々。

 

メドウフォーム-&-ラクトンはアウトバストリートメントに必要な成分の一つと言えると思います。

 

ホホバ油

それ以外にも抗酸化力が非常に高いホホバ油が配合されています。

これは紫外線による毛髪の酸化や熱ダメージによる酸化に非常に強いワックスで370度の熱にさらされても酸化しないと言われているほどの抗酸化力です。

 

その為ヘアアイロンなどの熱処理から毛髪を守ってくれます。

 

セラミド3・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィストテリル/オクチルドデシル)

セラミド3や・ナノセラミドと言われるラウロイルグルタミン酸ジ(フィストテリル/オクチルドデシル)が配合されていますので、毛髪の保湿力や、キューティクル表面の補修剤(接着剤)として毛羽立っているキューティクルを整えてくれます。

 

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa

僕の記事でよく出てくる成分ですが、効果の高い毛髪補修剤で一般名として「ペリセア」と呼ばれている成分。

 

ペリセアは1分で髪の内部に吸着してダメージ補修をしてくれる次世代高機能化粧品原料です。

 

各種アミノ酸成分

各種アミノ酸成分も豊富に配合されています。

(アルギニン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、トレオニン、プロリン等)

これらのアミノ酸は毛髪を構成している成分です。

これらを配合することで保湿力・しっとり感を得られます。

※特別補修されるという成分ではないと思いますが。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

と言った感じで、

アウトバストリートメントが必要な理由である様々な外的要因から毛髪を守ることも可能な上に、プラスアルファで、毛髪補修効果も期待できる。

と言った作りになっています。

 

良さそうですよね?

 

ただ、強力な油のコーティングは期待はできませんので(シリコンや天然オイルによる)、やはり使用感はサラッとした、悪く言えば物足りない感じです。

 

 

「広がりが気になる」・「パサつきをどうにかしたい」

なんて人には物足りないと感じてしまうのではないかなぁと思います。

 

※その他、当美容院で使用中のおすすめアウトバストリートメントはこちら
「美容院で使用中の洗い流さない(アウトバス)トリートメント一覧」

※同じノンシリコンタイプでしっとりとまとまるアウトバストリートメントはこちらです
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アミノシールドCMCLEOに向いている毛髪は?

上記でも書いているように、使用感としては軽すぎるところもありますが

このCMCLEOが一番向いている?シーンの一つは、高温処理によりセット(ヘアアイロン・コテ・ホットカーラー等)をする人の前処理剤としての使用。

というのが挙げられると思います。

※これ以外にも熱処理に向いているものはありますが、うちの美容院で使用しているものがこちらなので紹介しています。 

 

非常に熱に強いホホバ油(抗熱耐性)や、熱を利用して毛髪補修効果を発揮するメドウフォーム-&-ラクトン(ヒートリペア)が成分として配合されていることで、ヘアアイロンなどの高温処理から毛髪を守ってくれます。

 

このような製品は世の中にはいっぱいあるのですが、特にCMCLEO を利用している理由は、最も毛髪に負担になる施術である縮毛矯正の施術中の中でも、特に注意して施術しないといけない高温アイロン(180度程)で毛髪を真っ直ぐにするという場面。

この時の「前処理として毛髪にCMCLEOを塗布する。」というのがメーカーでも推奨されているからなんです。

 

こんなことを書くと

「今まではメーカーの説明は当てにできない様なこと言っていたのに、そこだけは逆にメーカー信じるの?なんか今までと違くない?」

なんて言われそうですが、こと高熱処理に関してはちょっと事情が違ってくると思うんですよね。

 

なぜかというと、高熱処理ってのはかなりのダメージを負うんです。

 

おそらくカラーやパーマを一回するよりも毎日180℃とかの高温でヘアアイロンでセットしている方が1か月後のダメージレベルは高いと思います。

 

で、180℃くらいの高温を使用するときって、下手に間違ったものを毛髪に塗布してしまうと逆に熱ダメージを加速させるというか・・・。

 

精油なんかを付けてヘアアイロンした時に、そのオイルが酸化に弱かったりしたら逆効果になってしまったり・・・。

 

ダメージ促進みたいな・・・。

 

ということで、熱処理された毛髪にヘアアイロンをするというのは非常にデリケートですので、自己判断で「これは大丈夫だろ」と使用するのはかなり危険なんです。

 

で、その点アミノシールドCMCLEOは、一番デリケートな毛髪の状態である縮毛矯正施術のアイロン処理前に「これを付けてね」ってくらい熱処理から守る事に自信を持っているってことです。

 

そこはメーカーを信じた方が絶対いいんです。

 

まああとは僕がこのメーカーとの付き合いの中で、「このメーカーは信用できる」と思っているからなんですけどね。

「はい!えこひいきです(笑)」

 

 

で、この縮毛矯正のアイロン前に使用する処理剤って、このCMCLEO以外にもいーっぱいあるわけですが、多くの場合、縮毛矯正施術専用の処理剤で、アウトバストリートメントとして使用するものではないんです。

 

なのに、CMCLEOの場合はアウトバストリートメントなんだけど、縮毛矯正の施術にも組み込んで使用できますよ♪

って作りになっていますので、特にこれをアウトバスの熱処理剤としておすすめしている。

と言った感じですね。

 

 

アミノシールドCMCLEOのアレルギーリスクについて

ここまでは全て肯定的な話をしましたが、少しだけ気になる点があります。

 

それは、主成分であるセテアリルアルコール、ステアルトリモニウムクロリドが旧表示指定成分であるという事です。

「旧表示指定成分とは」

 

旧表示指定成分は、「ごく稀に重度なアレルギーを持っている人がいる」というモノですので、それに当てはまる人によっては刺激物になります。

 

とはいってもセテアリルアルコールは、本当にごくまれにアレルギーリスクがあるだけで、皮膚刺激性としてかなり弱いものですので心配する必要はないです。

 

逆にステアルトリモニウムクロリドは4級カチオン界面活性剤と言って、毛髪表面に強力に吸着するリンス成分です。

その強い吸着力が故に、皮膚にも吸着しますので、その場合に皮膚刺激が強く出ると言われています。

(「リンスは頭皮につけてはいけない」と言われているのは、このためです)

 

で、おそらくこれらの皮膚刺激問題をクリアにするためにも、メドウフォーム-&-ラクトンやクオタニウム―33等の成分が非常に重要な役割をしているんだと思います。

 

というのもこれらの成分は、このような皮膚刺激から守ってくれる成分でもあるんです。

 

ですので、ノンシリコンで極端に使用感が悪くなることを防ぐためにステアルトリモニウムクロリドという少し皮膚刺激が懸念される成分を主成分の一つとして配合しています。

 

まあ実際のところ「刺激がある」と言われている成分ですが、この商品を使用して「トラブル」が起きた人は聞いた事がありませんので、そこまで心配する必要はないと思います。

 

※過去にシャンプー後は大丈夫でも、リンス・コンディショナー・トリートメントを付けた後にかゆみなどが出たことがある人は、この「~クロリド」というタイプの成分にアレルギーを持っていた可能性が高いですので、その場合はこのCMCLEOも避けた方がいいです。逆に言えば今までコンディショナー系でかゆみなどのトラブルが起きたことがない方は心配する必要はありません。

 

 以上のメリット・デメリットをご理解いただいたうえで興味を抱いた方はお試しくださいねm(__)m

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