今回は富士フィルムのアスタリフトスカルプフォーカスシャンプー&トリートメントの成分解析と、実際の使用感を口コミレビューしたいと思います。

 

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アスタリフトスカルプフォーカスシャンプー&コンディショナーの成分

【シャンプー】

水、ココイルアラニンTEA、ココイルサルコシンNa、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、ラウリルベタイン、ラウラミドDEA、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、BG、グリセリン、トコフェロール、セラミド2、コレステロール、グリチルレチン酸、水溶性コラーゲン、アスタキサンチン、ヒアルロン酸Na、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム-10、塩化Na、コカミドDEA、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PEG-60水添ヒマシ油、ラウロイルサルコシンイソプロピル、オレイルアルコール、デシルテトラデカノール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、レシチン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、ダマスクバラ花油、クエン酸Na、クエン酸、香料、安息香酸Na、メチルパラベン

  • 360ml/2160円
  • 300ml/1728円(詰替)

 

【コンディショナー】

水、パルミチン酸エチルヘキシル、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ステアルトリモニウムブロミド、BG、グリセリン、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、セラミド2、コレステロール、グリチルレチン酸、水溶性コラーゲン、アスタキサンチン、アセチルヒドロキシプロリン、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム-10、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジココジモニウムクロリド、イソプロパノール、ラウロイルサルコシンイソプロピル、オレイルアルコール、デシルテトラデカノール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、レシチン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダマスクバラ花油、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、クエン酸、香料、フェノキシエタノール

  • 360ml/2160円
  • 300ml/1728円(詰替)

 

アスタリフトスカルプフォーカスシャンプー&コンディショナーの解析

まずは総評から言うと、若干強めの悪くない洗浄成分の組み合わせに、目的(育毛)にしっかりと合った成分が配合されている、なかなかのシャンプーです♪

 

「スカルプ」というだけあって、シャンプー&コンディショナー含めノンシリコンで軽い仕上がりです。「スカルプ」製品にありがちな「軋み・ごわつき」がないのもさすが人気ブランドだなという印象です。

 

配合されている成分&軽くハリコシのある仕上がりになることを考えると40代中盤から上の世代の方には特におすすめできる作りになっています。

 

もちろん20代でも「軽やかでハリコシが欲しい」&「早めの頭皮ケア」を意識されている場合、使用しても問題ありません♪。

 

 

シャンプー評価

では、成分解析をしていきます。

いつもながらシャンプーで一番大事な洗浄成分からみていきます。

メイン洗浄成分はココイルアラニンTEA。続いてココイルサルコシンNaとアミノ酸系の洗浄成分が続きます。

どちらもアミノ酸系洗浄成分の中では洗浄力のある成分です。

さらに次のPEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naも洗浄力はありつつ非常に低刺激な成分。

 

という感じで、まさにスカルプ系のシャンプーという感じです。(良い意味で)

 

それ以外にラウリルベタインやコカミドプロピルベタインなどの低刺激・低洗浄成分をサブとして配合してバランスを取っています。

 

ヒト型ヘアセラミド(セラミド2)配合で、CMC補充♪

それ以外の成分としては「セラミド2」が独自開発でナノ化され、毛髪補修剤として配合されています。(ヒト型ヘアセラミド)

富士フィルムさんのニュースリリースによると

当社独自の技術により世界最小クラス 20 ナノメートルサイズで高濃度分散した「ヒト型ナノ ヘアセラミド」を開発しました(図1)。そして、「ヒト型ヘアセラミド」が毛髪内部まで浸透すること ( 図6)、毛 髪のハリ・コシを向上させることを確認しました ( 図8)。今回の開発により、「ヒト型ヘアセラミド」をヘアケア商 品にナノサイズで高濃度に配合することが可能になります。

※詳しくはニュースリリースをご覧ください
⇒「富士フィルムニュースリリース

簡単に説明すると、セラミドを含む間充物質(CMC)はキューティクル同士の接着や、毛髪内部で各成分同士を接着する働きがあります。そのおかげで毛髪内部成分の流出を防ぎ、毛髪にハリコシを出しています。

パーマやカラーのケミカル施術や紫外線などのダメージによりセラミドを含むCMCはなくなっていきます。そうするとキューティクルが毛羽立っていき手触りが低下し、さらに内部成分が流出しやすくなるのでどんどんダメージが進行していきます。

それを防ぐためにもCMCは非常に重要な物質。

 

美容院のトリートメントやパーマやカラー時に使用する処理剤などは、このCMCに重点を置いて考えられているシステムが非常に多いです。

それくらい重要な成分です。

 

で、この富士フィルムのセラミド2は独自開発の「ヒト型ヘアセラミド」で、CMCを補充できる。それが証明もされた。ということですので、非常に美容師的にも期待できる成分です!!

 

と、ちょっと興奮気味に尺を取ってしまいました(;^ω^)

まあそれくらいCMCって大事なんだと思っていただければ・・・。

 

ほんと、美容院の現場で「パーマ・カラー施術」のダメージ対策としてCMCへのアプローチは非常に重要なんですよ。

 

それ以外の成分についても見ていきますm(_ _)m

アスタキサンチン

当然富士フィルムさんの製品を解析する以上アスタキサンチンの話は絶対にしないとダメですよね。

と、富士フィルムさんで「アスタキサンチン」についてかなり細かく説明がありますので、詳しくはそちらをご確認くださいm(_ _)m
⇒「富士フィルムより”アスタキサンチンについて”」

富士フィルムさんの説明を抜粋すると以下です↓

【紫外線からお肌の老化を守るアスタキサンチン】

肌の老化の一番の原因は紫外線。紫外線によって発生する活性酸素は「一重項酸素」。そしてアスタキサンチンはこの「一重項酸素」に対して最も威力を発揮する抗酸化成分なのです。アスタキサンチンを皮膚に塗ると、表皮で活性酸素の多くが除去されるため、活性酸素によって起こる炎症促進物質(サイトカイン)の産生が抑えられ、それによってメラノサイトの活性化、メラニン色素の生成が抑制されると考えられます。

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【コラーゲンを守るアスタキサンチン】

真皮層が紫外線のダメージを受け活性酸素が増えるとコラーゲン繊維が破壊され、肌はハリや弾力が失われて硬くなり、たるみやシワなどができやすくなります。紫外線によって発生する一重項酵素はコラーゲン量そのものを減少させてしまいます。一重項酸素に対して絶大な抗酸化パワーを発揮するアスタキサンチンは、コラーゲンの変化を防ぎ、シワの抑制に大きな効果を発揮します。

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【素肌のみずみずしさを保つアスタキサンチン】

アスタキサンチンは肌の保水効果があります。また、アスタキサンチンを摂ることで肌の皮脂量についても減少が抑えられることが同じ実験でわかっています。

アスタキサンチンが肌の水分を保ち、皮脂を守ってくれることで、お肌のみずみずしさが保たれるのですね。アスタキサンチンは美肌にとって、とても強い味方なのです。

という感じ。

 

つまり

  • 紫外線による老化を予防
  • コラーゲン減少を予防することによる肌の弾力キープ
  • 肌の保湿&皮脂バランスを整える

ということをしてくれる成分です。

 

さらに僕的にはメーカー説明のこの部分がとても気になりました。

活性酸素によって起こる炎症促進物質(サイトカイン)の産生が抑えられる

「サイトカインが抑えられる」というところですね。

 

脱毛の原因の一つに、「TGF-βというたんぱく質が産生され、それが細胞の増殖・分化を制御し、細胞死を促すことで薄毛になる」と言うのがありますが、このTGF-βがまさにサイトカインです。

そのサイトカインが抑えられる⇒⇒ということは薄毛の原因にアプローチできる成分ともいえます!!

 

その他の成分

その他にはグリチルレチン・グリチルリチン酸などの頭皮環境を整える成分や、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)という疑似セラミドが配合されています。

さらに水溶性コラーゲンやコレストロールなどの保水成分や、育毛に期待できる各種エキスが配合されている感じです。

まあいつもながら、「数分で流してしまうシャンプーでどこまで育毛できるんだ!」という疑問はありますが・・・。

 

このシャンプーのポイント

ちょっと美容師ならではの目線でこのシャンプーがよく考えられているなと思うことを紹介しておこうと思います。

それは白髪染め・パーマ世代の人のことをしっかりと考えた作りになっているということ。

45歳以上になってくると白髪染めをする人はかなり増えます。そして人によってはボリュームアップ目的でパーマをかける人もいます。

つまりとってもダメージ毛。

 

「髪がやせてきてボリュームがなくなってきたからスカルプ系のシャンプーを使おう!!」

そう考える人も増えてきます。

 

ではスカルプ系シャンプーの成分はどうかといえば、「ボリュームを出す=しっとりしていてはいけない」ということになるので、毛髪補修成分はあまり配合されていなかったり、保湿成分も少なめのことが多いです。

 

つまりボリュームアップ目的でスカルプ系シャンプーを使うと毛髪は補修されない!!

でもスカルプ系を欲する45歳以上くらいの方々はカラー。人によってはパーマまでしているので毛髪の負担はかなりある・・・。

 

その点アスタリフトシャンプーはスカルプシャンプーとしての性能(ボリュームアップ)を有したうえで、パーマ・カラーで流出する毛髪内部のCMCをヒト型ナノセラミド(CMC)を入れることで補えますので、まさに白髪染め・パーマ世代の人のダメージケアのことまで考えて処方されているなと・・・そのように美容師の目線からは見えるんですよね。

 

なかなかやりますね(^ム^)

 

アスタリフト スカルプフォーカスシャンプー
【メーカー】
 富士フィルム
 

 

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コンディショナー評価

では今度はコンディショナーについてです。

というかコンディショナーとシャンプーはほとんど同じです。

先ほど色々説明した「セラミド2」「アスタキサンチン」「グリチルレチン」や各種エキスなどすべて同じ成分が配合されています。

 

違うのはシャンプーには汚れを落とすための界面活性剤が配合されていて、コンディショナーには毛髪の滑り改善・帯電防止などに効果のある界面活性剤が配合されているところです。

それ以外の成分はほぼ同じ作りです。

 

それだけアスタキサンチンやセラミド2に自信を持っているということですね。

 

ちなみにノンシリコン処方ですので、シリコンベースのトリートメントのようにしっとり、ともすれば、ぺたんこ、或いはべたつきということにはならず、サラサラ系でふわっとする作りになっています。

 

「トゥルントゥルン♪」みたな表現や「とってもしっとりまとまる♪」なんてのはほとんどシリコンのおかげですので。

 

ですのでシリコン慣れしている人がノンシリコン製品を使用すれば、「物足りない」と感じるかもしれません。

その点、アスタリフトはコンセプトが明確で、スカルプ・育毛系ですので、しっとりまとめるというよりは、「サラサラ」とか「ふわっと」という表現に「ビビッ」ときたら試してみる価値はありますよ!!

 

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では使用感をm(_ _)m

アスタリフトスカルプフォーカスシャンプーの評価・口コミレビュー

シャンプー&コンディショナー&育毛剤の3点セットのお試しタイプが1200円(送料無料)と安かったし、興味をそそられる製品でしたので購入してみました。

 

しっかりした箱に入って届きました↓

アスタリフトスカルプフォーカスシャンプーの成分解析と口コミレビュー

 

ということで使用感ですm(_ _)m

【香り】

香りはいたって普通の香りです。最近の若い女の子向けの香水のような甘ーい香りの香料ではなくて、昔ながらの高級化粧品の様な香り?

みたいなそんな感じです。

30代以上の人なら、「あっ昔嗅いだことあるかも」みたいな香りかな?

繰り返しますが狙っているターゲット層にあった香りの処方にしているのだと思います。

 

【シャンプーの口コミレビュー】

では、シャンプーを実際に使用してみます。

泡立ちは普通です。可もなく不可もないです。

そして洗浄中は当然のようにサラサラ・・・。

 

では、一番大事な流し中はどうか??

・・・

よーくよーく流しましたが、若干軋む程度でした♪

スカルプ系だと、洗浄力が強くなりすぎてごわごわギシギシになる製品が多いですが、さすがアミノ酸系の洗浄成分で作られているので、しっかり除去力はありつつギシギシしすぎることはなかったです。

という感じで好印象でした。

 

【コンディショナーの口コミレビュー】

これはとっても軽いです。

先ほども書きましたが、ノンシリコンだし且つスカルプ系ですのでこれくらい軽くて正解です♪

 

シリコンイントリートメントのしっとり感・滑り感に慣れている人が使えば「物足りない」と感じる人もいると思います。

 

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シリコンイン・ノンシリコン製品の使用感の違いについて

ちょっと話はそれますが(アスタリフトの話だけでOKという人は、ここはすっ飛ばして最後の「まとめ」をご覧ください)、

 

「毛髪がツルツルする。とっても収まりが良い。重みのおかげでくせが少し改善された」などはシリコンコーティングによるところが大きいです。

この場合毛髪内部補修をしているかどうかは関係ありません。コーティングしているかどうかですので。

 

逆に毛髪内部成分などが豊富に配合されていたとしても、毛髪表面を強力にコーティングしなければ使用感としては「物足りない」と感じる人もいます。

 

もちろん毛髪補修成分で補修をしながら、シリコンも配合され手触り感も付与する。という作りのものもあります。

※美容院専売品はそういう作りのものが多いです

 

 

これ自体は「人それぞれ何を求めるか」ですので正解はありませんが、手触りだけでシャンプー&トリートメントを評価すると後々落とし穴に陥ることもありますので注意が必要です。

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例えば優れた洗浄成分と毛髪補修成分でできているノンシリコンのシャンプー&トリートメント。超ハイダメージ毛の人がこういう製品を利用すると「物足りない」と思います。でも長く使い続けることで徐々にコンディションは改善していきます。本来の毛髪に近づいていく感じです。

 

逆にただただシリコンコーティングで質感をコントロールしているシャンプー&トリートメント。超ハイダメージ毛の人がこの製品を使用すると使用した直後からツルツル♪即効性は抜群です♪

さらに何日も連続使用することでどんどんシリコンが積み重なっていき、強固なコーティングが毛髪表面にできた結果、手触りや見た目は髪の毛が再生されたように感じる。

んで、「パーマをかけに行く・・・」ってこれパーマかかりません(>_<)

 

だって髪の中身はボロボロのままですので・・・

ということが起こったりします。

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もちろんシリコンは悪者ではないし、ツルツルしっとりまとまりのある髪の毛を作るための救世主的な存在です。

でも、ハイダメージ毛が強固にコーティングされちゃうと弊害もある・・・。

こういうことを理解しながらうまく利用できると良いですよね♪

「ホームカラーや市販シャンプーが美容院ジプシーの原因になる?」

「メイクヘア(整形髪?)とスッピン髪。あなたはどっち派?」

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で、今回のアスタリフトの場合は、スカルプという明確なコンセプトの結果ノンシリコンという作りになっていますので、コンセプトに対して「正解」なシャンプー&コンディショナーです!!

 

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まとめ

スカルプ系のシャンプー&コンディショナーとしてはとてもバランスが取れている良い製品です。

  • 適切に汚れが除去できる洗浄力があるのに低刺激、且つあまり軋まない
  • 富士フィルム渾身のアスタキサンチンなど頭皮環境を整える優れた成分が配合

そのうえで

  • ヒト型ナノセラミドなどの毛髪内部のCMCをケアする毛髪補修成分も配合

とうまく作られたシャンプーです。

 

使用感的にもシャンプーもそこまで軋まず、コンディショナーも重くないので仕上がりがサラッとします。

 

ですので、

  • くせが強い
  • もともと広がりやすい人
  • 10代・20代で毛髪はなるべく寝かせたい

という方々がこの製品を使えば「物足りない」と思います。

 

そういう人はシリコンイン製品を利用することをお勧めしますm(_ _)m

「アンククロスシャンプーの成分解析」

 

逆に

  • スカルプケア(頭皮ケア)に重点を置きたいが、カラーやパーマをしているのできちんと内部補修もしていきたい
  • 30代中盤以上で毛髪はぺたんと収めるよりもふわっとボリュームが欲しい

という方々にはおすすめできます。

 

アスタリフト スカルプフォーカスシャンプー
【メーカー】
 富士フィルム