美容院のシャンプー時、美容師に嫌がられる所作

今回は美容院ジプシーに捧げるわけではないのですが・・・

美容院で美容師に嫌がられること

 を紹介したいと思います。

 

今回はシャンプー中の所作についてなのですが、

シャンプー中に美容師に、

「首の力抜いて頂いて大丈夫ですよぉ」って言われたことないですか？

 

アレ実は、「首の力抜いて!お願い!!じっとしてて!!!」

って意味も込められていたりして(；一_一)

 

もちろん、ホントにリラックスしてていただきたくて言うんですよ。

でもプラスアルファ、

力が入っていたり、こちらの動きに呼応して動かれたりすると

 

実は・・・・

「洗いづらい(・_・;)」

 

ですので、ホントお客様。

シャンプー中はただただリラックスして、寝てていただけると一番いい感じに洗ってもらえます。

 

• 「私シャンプーで満足したことない」
• 「いつも襟足しっかり洗ってもらえない」

って不満持っている方いましたら、

それはおそらく頭が動きすぎちゃって洗いづらくて、洗い方をセーブしているからって可能性がかなり高いです。

（洗いづらいってのは、水がはねてお客様にかかっちゃうとか、耳に水入っちゃう、襟足から水が入ってお洋服が濡れちゃうとかってことです。）

 

 

特にネープは一番美容師もシャンプーで注意するところ。

 

一歩間違えると襟足から水が

「ワーーー(゜o゜)」

って背中に入っていって、お客様の洋服が濡れちゃいますんで。

 

ですので、お客様の動きが激しいと、襟足を濡らさない為にも、ネープの流しが少しあまくなるって事情は有ります。

 

美容院で洋服を濡らされた・・・対処法は？ 

これは簡単なんです。

答えは、ジッとしていること・・・。

まずは下の動画の1分20秒からのところを見て下さい。

シャワーのトップ部分（以下ヘッド）を持って、お客様の頭を持ち上げてネープを洗っていますよね。

左右に何往復かしながら。

その時のヘッドを持っている手の小指に注目!!

お客様の首にピターってくっついていますよね。

 

この小指~手首にかけての部分が、お客様の首にピタっと這わせて動くことでお湯が入るのを防いでいるんです。

 

この時、気を使って頂いて

「首をお客様が自分の力で上げてしまうと・・・。」

 

施術者側の手とお客様の首が離れてしまう。或いは密着感が弱まる。

そうすることで隙間が出来て、

お湯が・・・

「ワーーー(゜o゜)」

って、お客様の背中に入っていきます。

 

ですので、そんな時は

「力抜いて下さいねぇ」みたいなこと言うんです。

 

ですので、美容院でのシャンプーに不満をお持ちの方は、一度、身を美容師に委ねて「ダラーーー(-。-)y-゜゜゜」っと寝てていただければしっかり洗ってもらえますよ!!

 

【襟足が濡れやすい例↓】

 

 

 

【密着感があるので襟足が濡れない例↓】

 

 

ちなみにそれでも美容師のシャンプーに不満を持ちましたら、それはただ単に下手なだけ(；一_一)

 

 

シャンプーって新人さんへの教育の中でも基礎中の基礎でとても大事な仕事なので、これが下手なら、お店の教育システムが雑な可能性が高いですので、そんなに気に入っている美容院でなければ移籍しましょう!!

 

最後になりますが、

動いて頂くお客さまって基本的に美容師に気を使って下さる良い方たち。

だからこそ美容師側も言いづらいんです。

良かれと思ってこちらに協力して頂けてるんだろうなって思いますので「動かないでくださいね」って言いづらくて、「力抜かれてて大丈夫ですよ。リラックスしてて下さいねぇ」くらいしか言えないんですよね。

 

ちなみに、「寝ちゃった」って言われるのが美容師にとって一番うれしい一言（シャンプー中の時に）それだけリラックスして頂けてたってことですからね。

 

ですので、心当たりのあるお客様。

 

明日からはシャンプー中は、

「ダラーーー(-。-)y-゜゜゜」

としてて下さいね。

 

※こんなことも嫌がられる??

●「美容院のシャンプー時、美容師に嫌がられる所作」

●「ホットペッパーのポイント利用は嫌がられる?」

●「カット中に首を動かして美容師を困らせていませんか?」

●「美容院でカット中にスマホで電話やゲームをするのは有り?」

●「美容室にパーカー・タートルネックを着ていくのは嫌がられる??」