前回の記事、短く切られすぎる原因の一つは、お互いの髪の長さの共有がしきれていなかったから、と言う話をしましたが、今回は違うパターンで実際に僕に起きた実例を紹介してみようと思います。
まあ半分グチですが・・(;^ω^)
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顔の大きさと髪の長さ
僕が過去に体験した実例です。
失礼ながら「顔の大きなお客様(正確には横に大きめ)」が、ヘアカタを指さしながら「口元の長さのボブを依頼しました」。
でも、その方は顔が大きいので、モデルさんと同じ口元の長さにしたら、より顔が強調されてモデルさんのヘアスタイルよりも短く感じるだろうなと思って、「もっと切ってと言われれば、あとで追加でカットすればいいから少し長めにしておこう」とアゴの長さで切りました。
そうしたら、
「短くしすぎ!!」
と言われました・・・( ゚Д゚)
その時は、実際に希望されたヘアカタを見せつつ「あれっホントですか!?○○さんにはモデルさんよりも長い方が似合うと思ってヘアカタの写真よりも少し長めにしておいたんですけど、もっと長い方が良かったんですね。ヘアカタほど短く切らなくて良かったです。次回からの参考にさせて頂きますね。」
なんて感じで軽いジャブをこっちも打ちつつ・・・心の中では(希望の長さよりも長く切ってるんだけどなぁ・・・)と思いつつ・・・。(;^ω^)
でも、その方、それ以来イメチェンを検討するときは、「あの時は少し短くされすぎちゃったから、イメチェンはしたいけどあんなに短くしないでね」とおっしゃられます・・・。
(@_@;)
もう自分の中では「イメージよりも短くなった」という印象が強くて、希望されていた髪型よりも明らかに長く切っているということは「抜け落ちてしまっているんですよね(>_<)」
恐らく、「思ったよりも短くされちゃった(-_-;)」と周りの人におっしゃっているんだろうなぁ・・・。と想像できます・・・(・_・;)
・・・。
「美容師にも言いたいことがある」ことをご理解いただけるとちょっとうれしいです♪
僕はこんな経験を経て、「カウンセリングの際は、ヘアカタで希望の髪型に近いスタイルを3つ選んでいただく事でイメージを共有するようになりました」
⇒「初めての美容院で希望の髪型になるヘアスタイル注文・オーダーの仕方」
勿論最終的には、もっともっと相手の好み・特徴を理解出来ないといけないんですけどね。でも、こういう事もあるんだということもご理解くださいねm(__)m
※そもそも下手とか、何も考えない美容師で短くされた・・・という事があることも、重々承知しておりますm(__)m
自分の髪の長さはわからない!?
ちょっと話変わりますが、不思議なんですけど、自分の長さって冷静に判断できないですよね。
僕も自分の髪を切ってもらうときに、「これくらいに短くしようかな」なんていうと「takaさん、今もうそれくらい短いですよ」と言われることってあるんですよね(゜レ゜)
お客様でもあります。
ヘアカタで「これくらいにしてください。」って見せられたヘアカタが「今のお客さんの髪の毛よりも長い」ってことあるんですよね。
上手く言えないのですが
切りたてから時間が経って伸びたヘアデザインは重みも出てさっぱりとしていないから、自分が思っているよりも長く感じているのではないですかね。
で、ヘアカタはちょっと長くてもさっぱりと削ぎなどが適切に入っている状態なので、実際よりも短く見える。
結果として、自分の今の長さよりも長いのに、短く感じてしまうのかなーと。
この話は、「髪の毛を短く切られる」と言う話とは少し違いますが、自分の髪の長さをしっかりと把握出来ていないことって結構あるんですよね・・・。
その結果として、希望のスタイルにならなかった、という事もあると思います。
だって、すでに自分よりも髪が長いモデルさんのスタイルを希望されたから、美容師が長さは整えるだけで削ぎですっきりとさせたら、仕上がりは当然ヘアカタよりも短くなるんですから・・・。
当然、それを指摘せずにカットを始めているとしたらその美容師が悪いんですけどね。
いずれにせよ、なるべく正確に希望のイメージを共有するという事が大切なんだと思います。
失敗しない美容院でのヘアスタイル注文の仕方
そうなると結局、このブログの初期に書いた内容。
「美容院でオーダーをするときは、希望の髪型に近い髪型を3つ、ヘアカタから見つけておいてください」という事に行きつくんですよね。
希望の髪型に似た髪型を3つ用意しておいてもらえれば、その方のこだわりがわかります。3つともしっかり同じ長さなのであれば、その長さが良いという事。逆に似ているイメージだけど髪の長さはまちまちであれば、そういうイメージを希望している。という事がわかりますので。
※本当は美容師側がそういう事も理解したうえでカウンセリングをするべきだとは思いますが、美容院ジプシーの方がなるべくリスクを減らすのであれば、ぜひ実践してみてください。
◆詳しくはこちらの記事です
⇒「初めての美容院で希望の髪型になるヘアスタイル注文・オーダーの仕方」
まあ今回は美容師のグチ半分・・・と言う話でしたが、少しご理解いただけると嬉しいです♪
&ちょっとまとまりに欠ける記事でしたがご了承ください(;^ω^)
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