美容室に来店するとかなりの頻度で「一緒にトリートメントはいかがですか?」とおすすめされませんか?
■そもそも美容院サロントリートメントはおすすめなのでしょうか?
■「サロントリートメントは逆に毛髪ダメージを進行させる!?」それって本当??
■美容院のサロントリートメントと市販のトリートメントの違いは何?
■サロントリートメントを裏で操っている?黒幕の存在をご存知ですか?(良い意味で)
今回は現役のオーナー美容師が、サロントリートメントの本当のところや、サロントリートメントをする前のチェック項目等について説明しながら、最後におすすめの美容院サロントリートメントをご紹介します!
美容院サロントリートメントで健康毛になる!?
当ブログで何度も出てくる話ですが、「毛髪は死んだ細胞なので、ダメージを負った場合、再生して健康毛に戻ることはありません」
ですので、サロントリートメントをしても健康毛に戻るわけではありません。
でもサロントリートメントのおかげでバサバサのまとまらない毛髪が、まとまりのあるサラサラ毛髪になったり、これ以上のダメージの進行を防ぐ防御壁にもなってくれますので、する価値は大いにあります。
以下の条件を満たせばですが・・・。
美容院サロントリートメントはおすすめ??
まずは大前提として「サロントリートメントはするべきかどうか?」
ですが、以下のポイントをクリアした上でトリートメントをするならお勧めです。
- 優秀なシャンプーの利用
- ケミカル施術(パーマ・カラーなど)時の処理剤の利用
- トリートメントとセットのホームケア剤の利用
一つ一つ解説していきます!
サロントリートメントの前に…アミノ酸シャンプー等の利用
市販の洗浄力の強いシャンプーなどを利用すると、せっかくのサロントリートメントがすぐに剥がされてしまいます。
これでは「やるだけ無駄」です。
まずは洗浄力が穏やかなアミノ酸系やベタイン系の優秀なシャンプーに切り替えましょう!!
3000円のサロントリートメントをするなら、3000円のシャンプーを利用した方が、半年後の毛髪コンディションは改善されていますよ!
「市販込み!女性に人気のアミノ酸シャンプーおすすめランキング|成分解析順に評価してみた。」
「市販込|ヘアカラー・パーマのダメージの違い別おすすめ補修シャンプーランキング」
サロントリートメントの前に…処理剤を利用しよう!
処理剤とは、パーマやカラーをするときに「カラーと一緒にこちらを利用すると毛髪ダメージを軽減させながら施術出来ます。プラス1000円ですがいかがですか?」などとおすすめされるアレのことです。
毛髪は死んだ細胞で一度傷めば、再生することはありません。
ですのでダメージした毛髪をいかにケアするか、よりも、傷ませないように如何にケアするかが非常に重要です。
(一度傷めても再生する”お肌”とはここが大きく違うポイントです)
カラー施術で処理剤をせずにサロントリートメントをするのは、傷ませてからそれをケアしていることになります。
それよりも極力ダメージを軽減できるように処理剤を優先的に利用してください!
「ダメージ毛にパーマをかける。失敗されないための処理剤とは!?」
サロントリートメントと一緒に…セットのホームケア剤も利用しよう!
多くのメーカーで謳うサロントリートメントの持続期間は「1ヵ月」ですが、これは「最善のケアをしたら」という大前提のもとに謳われている持続期間です。
その「大前提」には、先ほども説明した「優れたシャンプーの利用」とともに、サロントリートメントとセットのホームケアトリートメントの利用も含まれます。
セットのホームケアトリートメントは多くの場合、内部補修成分+表面コーティングの補充をしてくれます。
これによってサロントリートメントが長く持続します。
せっかく何千円もするサロントリートメントをするなら、ホームケア剤までこだわって利用した方が無駄にならないですよ!
サロントリートメントをする前に・・・まとめ
ということで、
- 優れたシャンプーの利用
- 処理剤の利用
- トリートメントとセットのホームケア剤の利用
この辺りのポイントがクリアされた後に、毛髪コンディショニング改善の最後の一歩としておすすめなのがサロントリートメントです。
⇒「美容院のトリートメントはオススメ?必要な人や頻度はどれくらいが良い?」
美容院サロントリートメントと市販トリートメントの違いは何?どんなシステムなの?
美容院のトリートメントシステムと、市販トリートメントの大きな違いは持続力です。
なぜ持続力に違いが出るのかというと、上記の画像をもとに説明いたします。(汚い絵ですいません(>_<))
(左図)市販トリートメントでも加水分解ケラチンなど、分子を小さくすることでキューティクルの隙間から内部に成分が侵入することはできます。しかし内部に入るほどの小さな分子ということは逆に言うと、簡単に流出してしまいます。
ですので実際はほとんど内部補修は出来ずに、外部にコーティングだけがされてツルツルサラサラになる、というのが実態です。
(これは一般的な市販トリートメントの話で優秀なホームトリートメントの場合、内部成分に吸着して流出しないような補修成分も含まれています。)
(右図)それに対してサロントリートメントは最近の主流は3浴式(3つの薬剤を利用する)です。
多くの場合1剤と2剤はキューティクルの隙間から毛髪内部に侵入できるほど分子が小さいのですが、毛髪内部で1剤と2剤が化学反応により結合してキューティクルの隙間よりも大きな分子になり、外部への流出を防げる様になります。
そのうえから3剤で表面にコーティングをして、ツルツルサラサラのコンディションを作る。
という形になっています。
つまりサロントリートメントは内部成分が流出しないように処理されることで市販のトリートメントと違って持続力が増しているんですね。
美容院サロントリートメントで毛髪が傷む!?
一説によると「サロントリートメントをすると逆に毛髪ダメージを負う!」という話がブログなどで書かれていますが、それは事実なのでしょうか?
個人的には「それはないかな」・・・と思います。
(あくまでも後ほど紹介するおすすめのサロントリートメントなどでは、ということです。)
「サロントリートメントで逆に毛髪ダメージを負う!」という話の根拠についてご説明します。
カラーやパーマを施術すると、施術後すぐよりも1週間後の方がダメージが進行しています。
それはなぜかというと、カラーやパーマ施術後に毛髪内部に「アルカリ」が残留するからです。
「アルカリ」は毛髪を明るくしたり、パーマでウェーブを形作るために重要なパーツですが、これが毛髪内部に残留することで「内部破壊」が施術後も続きます。
そのため美容院ではカラー・パーマの施術後は「残留アルカリ除去」処理を施すのですが(有料のサロンもあります)、それでも完全には取り切れず、その後空気酸化をして徐々に除去されていきます。
で、「サロントリートメントが傷む」という話ですが、カラーやパーマの施術後にサロントリートメントをすると、強力に毛髪表面がコーティングされ残留アルカリが毛髪外部に出られないので、ずーーーーーっと内部破壊が続いてしまう!!
というのが「サロントリートメントをすると逆に傷む」という話の根拠として語られています。
が、、、僕的にはこう思います。
「残留アルカリが除去されないほど完璧にコーティングされているわけではないので、サロントリートメントをしてもしなくても除去される期間に変わりはないだろう」と・・・。
だって、、、、トリートメントメーカーによってはカラーやパーマ施術前に先にトリートメントをすることで、ダメージを軽減しながら施術が出来る、という触れ込みのものもあります。
もし仮に残留アルカリ(揮発性)が揮発できないほど毛髪表面がコーティングされているとしたら、パーマの液体や、クリーム状のカラー剤なんて毛髪内部に侵入することできませんよね(>_<)
でも実際はパーマもカラーもサロントリートメント後に施術しても掛かるし染まります。
トリートメントコーティングされていても、しっかりと内部に薬剤が浸透しているということです。
これが答えですよね。
確かにイメージとしてはコーティングしてしまうと残留アルカリが出て行けないのでずっと内部が破壊される、と心配になりますが、実際はそこまで強烈に・・・それこそ車のボディコーティングほど強力にコーティングされるわけではありません。
ですので「サロントリートメントをすると逆にダメージが進行する」という心配はしなくていいですよ。
実際にサロンの現場で「トリートメントをした方ほど1月後にダメージが進行している」という事実はありません。
むしろ、毎回トリートメントをされている方の方がケアが行き届いていてきれいな状態をキープできていますよ♪
もし仮に、毎回サロントリートメントしているのにどんどんダメージが進んでいるのなら、先ほどのサロントリートメントをする前の条件「優秀なシャンプーの利用」や「セットのホームケア剤の利用」などに問題があるのだと思いますよ。
おすすめ美容院サロントリートメント紹介前の最後の確認!
それでは美容院サロントリートメントのおすすめを紹介していきますが、その前にしつこいようですが最後の確認です。
これを無視してサロントリートメントをした場合、「ただのお金の無駄」になりかねませんのでご注意くださいね。
■サロントリートメントがはがされない、良質なシャンプーは準備しましたか?
「市販込み!女性に人気のアミノ酸シャンプーおすすめランキング|成分解析順に評価してみた。」
「市販込|ヘアカラー・パーマのダメージの違い別おすすめ補修シャンプーランキング」
■パーマ・カラー施術をするときは処理剤を優先してください!
「ダメージ毛にパーマをかける。失敗されないための処理剤とは!?」
■サロントリートメントを持続させるためにセットのホームケアトリートメントは必須です!!
(サロントリートメント+ホームケアトリートメントも購入すると5000円~くらいの相場になるかと思います)
美容室サロントリートメントのおすすめ一覧
それでは美容室のサロントリートメントの中からおすすめのトリートメントを紹介していきます!
現在の3浴式のサロントリートメントシステムの流れを決定付たのがハホニコです。
ハホニコの最新製品は「ラメラメ ブラックレーベル」。
「しっとりタイプ」と「ハリコシタイプ」があります。
トリートメントシステムとしては、先ほど紹介した、毛髪内で補修成分同士がくっついてキューティクルの外に流出しないようにする、というのがまさにハホニコのことです。
繰り返しますが、トリートメントで健康毛になることはありませんが、毛髪から流出してしまった毛髪に必要な栄養成分を内側から表面に向かって順番に理論的に入れ込むことで、なるべく健康毛に近い毛髪組成状態を目指したトリートメントです。
※3浴式のハホニコを簡易的に利用することで早く安く施術をしているサロンから、3剤以外にもその周辺アイテムや作業工程も丁寧に時間をかけることでハホニコの能力をマックスに引き出している高価格帯のサロンまであります。
3000円の優秀なシャンプーを用意されたなら、プラスアルファで低価格のハホニコでもありですよ♪
私はもっとこだわりたい!せっかくだからマックスのハホニコをしてほしい!という場合は設定を高くしているサロンをご利用ください。
(値段については各地域のハホニコの相場でご確認ください。)
ハホニコに限らずしっとり系の3浴式トリートメントは、髪質やダメージレベルによっては、しっとりを超えてベタベタになるときがありました。
ハホニコのブラックレーベルは油を油で落とす乳化作用にこだわって処方することで、今までトリートメントをするとベタベタになってしまった人でも、しっとりサラサラに仕上げられる処方になっている点も非常にポイントが高いです♪
現在大人気のサロントリートメントと言えば「TOKIO インカラミ」
都内の多くのカリスマ美容師を利用したテレビCMを流していたり、フィギュアスケートで羽生君の後ろや、年末の格闘技イベント「ライジン」のコーナーポストに広告が載っているなど、かなり宣伝に力を入れているメーカーさんです。
トリートメントシステムとしては、分子量4種のケラチンたんぱく質を、毛髪内部で絡ませ高分子化して、さらに毛髪内部成分とも絡ませることで毛髪内部を補修し、さらにキューティクル側にも絡ませることで持続力の高いケラチン型トリートメントシステムになっています。
ケラチンの補給により毛髪強度が増し、健康毛に近い質感に仕上げてくれるトリートメントです。
「宣伝力の高さ」×「サロントリートメントシステムの質の高さ」により、現在一番人気のサロントリートメントです。
※宣伝に力を入れている分だけ(宣伝費が高い分だけ)、トリートメントの価格は少しお高めです。
COTAの生トリートメントの第一印象は、演出が秀逸なこと。(もちろん優れていることは大前提です)
COTAはお客様の前でトリートメントの1剤と2剤を混ぜ合わせて塗布していきます。この工程があるので「生」というキーワードを使っています。
ハホニコやTOKIOは、1剤、2剤と順番に毛髪に塗布して、それぞれの分子量が小さいうちに毛髪内部に浸透させて、分子同士が毛髪内部で結合してキューティクルの隙間から流出しないほどの高分子になる、というシステムです。
COTAはというと、先に1剤と2剤をカップの中で混ぜ合わせます。そうするとこの2つの薬剤が結合して高分子(大きな分子)になっていくので、混ぜ合わせたら結合する前にすぐに塗布する必要があります。
そうするとまだ結合前の低分子(小さな分子)のうちに毛髪内部に浸透して内部で結合が進み高分子になることで流出しないようにします。
つまり簡単に言えば、1剤2剤を順番に毛髪に塗布するか、先にカップ内で混ぜ合わせてから塗布するかの違いでハホニコ・TOKIOと大きな違いはありません。(悪い意味ではありません)
ただ演出上は「今から生のトリートメントを混ぜ合わせて利用する」というアピールポイントが出来るのでお客様のテンションは上がりやすいですね♪
ミルボンの人気シリーズ「オージュア」のサロントリートメントです。
一番の特徴は毛髪修復素材「CMADK(ケラチンたんぱく質の一つ)」が配合されていることです。
CMADKは、毛髪と強固に結合し「洗髪~その後のドライヤーでの乾燥」までの流れを何度繰り返しても流出されず維持され、ダメージを抑制する効果があることが分かったケラチン型新素材です。
オージュアは種類が豊富なので、髪質に合わせて細かく質感をコントロールできるところが特徴です。
ただ、どちらかと言えば、表面コーティング剤のコントロールが得意なイメージです。
個人的にはダメージケアを最優先にサロントリートメント選ぶならハホニコやTOKIOがおすすめです。
しかし、TOKIOやハホニコをしていて、「あともう少し仕上がりがこうなったら良いんだよなぁ」という質感部分に不満がある場合はオージュアも選択肢に入るかなと思います。
トリートメントの進化には、いつもリトルサイエンティストがいる!?
上記4メーカーのサロントリートメントを紹介させていただきましたが、、、実はトリートメントの進化にはいつもリトルサイエンティストという会社の存在があります。(言い過ぎ?)
あの大ヒットサロントリートメントシステム「ハホニコ」の開発に関わり、その後多くのメーカーのサロントリートメントの開発に関わってきた「髪の専門家集団」です。
現在大人気のTOKIOインカラミにも関わっていますし・・・
TOKIOインカラミが産声を上げてすぐの当時(7~8年前?)は、TOKIOに美容業界での知名度がなかったので「あのリトルサイエンティストが関わっている最新トリートメントシステムですよ」と、当サロンでもTOKIOスタッフが来て一生懸命宣伝してくれました。
確かに、新しく生まれたてのサロントリートメントはなかなか信用できないですが、リトルサイエンティストが関わっていると聞けば「じゃあ大丈夫だ」と思いますからね。
それくらいリトルサイエンティストは知る人ぞ知る「美容業界の、特にダメージケア部門で無視できない存在です」
ちなみにリトルサイエンティスト自体もサロントリートメントを出しています。
宣伝に力を入れていないので世間一般的には無名ですが、かなりマニアックなトリートメントで、マニアックなサロンで利用されています。
わざわざリトルサイエンティストのトリートメント利用する=ダメージケアへのこだわりがあるサロンとわかります。(カットやパーマのセンスが良いことと、ダメージケアへのこだわりは別の話なので悪しからず)
こちらもおすすめできるサロントリートメントですよ!
ちなみに・・・ココだけの話ですが・・・(ここまで長文を読んでくださった読者様だけへの内緒話です)
カラーやパーマ施術と一緒にする処理剤で「ナノアミノ」という製品をご存知でしょうか?
ホットペッパーで検索すれば山ほどナノアミノを利用しているサロンが出てくると思います。
このナノアミノのメーカーさんは「ニューウェイ」という会社なのですが、2019年の春にサロン用システムトリートメントを発表します。
ナノアミノという処理剤自体そもそもリトルサイエンティストが関わっているのですが、今回のサロントリートメントの開発にも当然関わっています。
そしてなんと製造工場が、TOKIOやオージュアと同じ工場で今回製造されることになりました!!(これ、実は非常にポイントなんです)
どんなに良いコンセプト、良い成分で作っても最終的には調合の妙で「質感の良し悪し(触り心地)」等が決まりますからね。
現在人気のTOKIO・オージュアと同じ工場での製造というのはGOODなんです♪
しかも・・・TOKIOをパク・・・いやいやオマージュ&最新の理論も加わっているので、かなり良いトリートメントが出来上がりそうです♪
しかもTOKIOほど宣伝に力を入れるメーカーさんでもないので、宣伝費がかからない分、TOKIOよりも安く施術が受けられるのではないかと・・・。
「TOKIOインカラミをした!」というブランドバリューが欲しいわけでないなら、ニューウェイのサロン用システムトリートメント、要注目ですね!!
結局ハホニコ!?
最後に、結局ハホニコ!?的な話を・・・。
もちろんTOKIOでもCOTAでもいいのですが。
サロントリートメントで最も有名なのはハホニコです。
僕とハホニコとの関わりは、雇われ店長時代のオーナーがハホニコの社長と「仲良し」だったので、20年弱前のハホニコ設立当初、直接ハホニコの社長が技術指導に来てくれるなど、ズブズブの関係でした(笑)
そのような経緯もあり、独立した今でもハホニコを利用しています。
もちろんズブズブの関係だったから利用しているわけではなく(笑)、ハホニコの社長のサロントリートメントへのこだわりや思いをいろいろ当時直接聞いたので、どれだけ本気で開発をしているか知っているからなわけですが・・・。
ハホニコは、今から20年弱前に、サロントリートメント(ラメラメ)が登場しました。それから何年かの月日を経て空前の大ブームが起こり、2010年ころは「ホットペッパーにハホニコを使用していることを宣伝することで集客できる」と言われている時代もありました。
しかし、そのせいで、高価格帯の美容院から低価格帯の美容院まであらゆるサロンが「ハホニコ」を利用するようになりました。
さらにもともと3000円~5000円ほどの施術メニューだったものが、工程を短縮することで低価格帯サロンで1000円ほどで施術できるようになり、高価格帯のサロンはハホニコを敬遠しだしました。
そして、脱ハホニコを計る高価格帯のサロンが、ほかのサロントリートメントを探す、という流れが出来ていきました。
もう一つの背景としては、ハホニコのサロントリートメントアイテム自体や、ホームケアアイテムがネットでかなり安い価格で販売されてしまい、それをハホニコ側もほとんど規制をかけなかったことも「美容院のハホニコ離れ」に拍車がかかった原因だと思います。
その流れの中でハホニコの代わりの高価格帯サロントリートメントとして力をつけてきたのが「TOKIO」や「COTA」などです。
TOKIOやCOTAはハホニコのネット上での値崩れの二の舞にならないように、仮にネットに流出したとしても「安く販売はされていません」。
ある程度ネット上をパトロールして監視している印象があります。
こうしてブランド価値を下げないようにしているんですね。
その後、ハホニコは「ラメラメ」から「キラメラメ」に進化し、今までのしっとり強めの処方から、疎水性(水をはじく性質)を高めて、本来の健康毛により近づける処方に進化しました。
しかし、疎水性にするとツルツルサラサラ感は少し低下するので、本来の健康毛に近づける処方ではあるものの、ツルツルサラサラの手触りで判断されるお客様には不評で、前身のラメラメに戻したサロンも多いです。
この辺りでさらにハホニコから他トリートメントに移ったサロンも多かったなぁ・・・という印象です。
(とは言っても、この時点でも、かなりのシェアを誇っていますが)
その教訓を生かして!?さらに進化したのが現在の「ラメラメ ブラックレーベル」です。
こちらは「しっとり」と「ハリコシ」の2タイプを用意して希望の質感に近づけるようにしています。
と、このようなハホニコの流れがあって今に至るので、何となくイメージ的にはTOKIOやCOTAの方が高級サロンで扱いのある優れたトリートメントで、ハホニコは一般大衆向けの低価格帯サロンでも利用する凡庸タイプ、と勘違いされやすいです。
しかし、結局は「ハホニコ」も「TOKIOインカラミ」もリトルサイエンティストが関わっているサロントリートメントですので、イメージの違いがあるだけで大きな違いはありません。
どちらも優秀。
でも、どちらが施術単価が安いかと言ったら宣伝費をあまりかけていない「ハホニコ」
そうなると、結局迷った場合は「ハホニコ ラメラメ ブラックレーベル」をしとけばいいのかな・・・と思います。
もちろん「TOKIO」も「COTA生トリートメント」も良いものなので、「迷わず私はTOKIO!」ということであれば、全然それでOKですよ♪
繰り返しますが、このクラスのサロントリートメントは「内部に入れた補修成分を高分子にして流出しないようにして、最後にコーティングで蓋をする」という考えはほとんど同じなので、後は「ご自分の希望する質感に仕上がるのがどれか?」の問題だけです。
「TOKIO」だとちょっと髪が硬くなりすぎるなと感じれば、ハホニコのしっとりタイプにすればいいし、その逆もまたしかり、という感じですね。
最後に
最後にもう1回確認です。
美容院サロントリートメントをする前に以下のポイントをクリアしているかご確認くださいね。
■サロントリートメントがはがされない、良質なシャンプーは準備しましたか?
「市販込み!女性に人気のアミノ酸シャンプーおすすめランキング|成分解析順に評価してみた。」
「市販込|ヘアカラー・パーマのダメージの違い別おすすめ補修シャンプーランキング」
■パーマ・カラー施術をするときは処理剤を優先してください!
「ダメージ毛にパーマをかける。失敗されないための処理剤とは!?」
■サロントリートメントを持続させるためにセットのホームケアトリートメントは必須です!!
(サロントリートメント+ホームケアトリートメントも購入すると5000円~くらいの相場になるかと思います)
「美容院のトリートメントはオススメ?必要な人や頻度はどれくらいが良い?」
コメント
コメント一覧 (10件)
むかーし、コタの生トリートメントを2回ほど受けたことがあります。
ものすごいしっとりしましたが、個人的にはべっとりに近かった覚えがあります(苦笑)
でも本当にしばらくの間ホームケアのおかげもあってか、効果が維持できているのが体感できていましたね。
ここで「いいもの」だったことがわかって、ちょっとうれしいです(笑)
「生」というキーワードに釣られた自覚はあったので(笑)
今はそこまでがっつりトリートメントは必要と感じないですが、いいものと聞くと施術してほしくなりますね。
おさかなさま
コメントありがとうございます。
>個人的にはべっとりに近かった覚えがあります
大事なことを書くのを忘れていましたが、おかげで思い出しました。
おさかなさんがおっしゃるように3浴式のしっとり系のサロントリートメントはCOTAに限らず、髪質やダメージレベルによってしっとりではなくべっとりになるのが最大の欠点なのですが、それを解消したのがハホニコのブラックレーベルなんです。
乳化作用(油を油で落とす作用)が進化して、今までのしっとり系3浴式トリートメントと比べて飛躍的にべたつかない(しっとりはするけど)というところが、かなりポイントが高いんですよ♪
思い出させていただきありがとうございます。
記事に加えさせていただきますね!
初めまして、いつも記事を参考にさせていただいております!
サロントリートメントについて質問があるのですが、レルミストリートメントの評価をお聞きしてみたいです。
トリートメント後はさらさらになり仕上がりは良いのですが、すぐに元の状態に戻ってしまいます……(これはシャンプーのせいかもしれませんが)
金額的にも継続しようか迷っているので、もしご存じでしたら教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
たま様
コメントありがとうございます!
>レルミストリートメントの評価をお聞きしてみたいです。
すいません。存じ上げないトリートメントでした。
レルミストリートメントのホームページを見た感じ、ハホニコやTOKIOと基本的な作りは同じだと思います。
悪いものではないと思いますので、やるに越したことはないと思います。
しかしながら持ちが悪いとテンション落ちますよね(>_<) ということなら、現在もシャンプーにこだわりがあるかもしれませんが、今以上に優れたシャンプーに変更してレルミストリートメント等のサロントリートメントはいったんお休みをしても良いのではないかと思います。 そしてシャンプーでとてもいい結果が出てきた後に、改めてサロントリートメントをすると今までと違う結果になるかもしれませんよ。 参考になりましたら幸いです。
昨日ヘアカットに行ってきました。
カット中の会話の中で私が「もう少ししたら縮毛矯正のリタッチしようかな?」と聞いたら、「お客様はそこまで強いくせ毛ではないので、縮毛矯正をかけたようにある程度きれいにまっすぐできるトリートメントがありますよ」という返答がありました。
毛先にやや傷み(美容師さんはその傷みはたぶん紫外線の影響だと言ってました)があるだけですし、気に入ってるトリートメントで普段の保湿はある程度満足していたので営業と思って掘り下げなかったのですが、憶測ではありますがこの系統のトリートメントを指していたのでしょうかね?
聞いちゃうと買いたくなりそうだから敢えて聞かなかったものの気になっちゃいますね(笑)
おさかなさん
>縮毛矯正をかけたようにある程度きれいにまっすぐできるトリートメントがありますよ」
こちらに関してですがおそらくホームトリートメントではなくて、俗に言う「質感矯正トリートメント」や「酸熱トリートメント」という美容院で施術するトリートメントメニューのことを言っているのではないかと思います。
たびたびすみません。
紫外線対策として髪用のUV対策スプレーとかって有用ですか?
普段からそんなに長時間外にいることってないので、どれだけの影響を受けるのか気にはなりますが対策するほどかなぁと、肌には日焼け止めを塗るのに矛盾したことを考えちゃいます(笑)
おさかなさん
紫外線の影響は相当ですよ。
肌よりも高いところにあるのが髪の毛ですので、お肌が受ける影響よりも強くダメージを受けていると考えればいいですよ。
以前褪色実験もしているのでよろしければご確認ください
⇒「褪色実験」
お忙しいのにお返事ありがとうございます。
ドラッグストアにあるような髪用のUV対策用のスプレーでも試してみようかともます。
褪色実験も見てはいたのですが、なんとなくカラーの話と切り離して考えてました(汗)
おさかなさん
はい、とりあえずSPF値などが大事なので市販品でもいいと思います。
褪色する=中身が流出=毛髪にとって必要な成分も流出
と考えるといいですよ。