美容院でのカウンセリングの時に
- 「表面に少し段付けましょうか」
とか
- 「トップに少しレイヤー付けときますね」
見たなこと言われたことないですか?
これってどういう意味なのか・・・。
意味を理解していないと、カット後に「あれ??思っていたのと違うなあ(;^ω^)」なんてことにもなりかねませんので・・・。
と、まずは「段」の意味を正しくご理解いただけているかこちらの記事を読んで確認してくださいね。
⇒「「段を入れる」「段を付ける」とはどういうこと!?」
※ちなみに今回の場合の「レイヤー」と「段」は、ほぼ同じ意味です。レイヤーについての細かい話は次回記事にしていきます。
更新しました
「ワンレングスベースのスタイルに段(レイヤー)を入れる」とは
まずは、前回のおさらいをしつつ説明していくと、ワンレングスカット(以下ワンレン)はカットラインが床と平行のものでしたよね。
写真にするとこんな感じ↓↓
ALBUM HARAJUKU_S より
ラフォーレ原宿交差点10秒☆JR原宿駅3分
引用先リンクはなるべく感謝の意で公式サイトへのリンクにしています。
気になるサロンがありましたら「ホットペッパー ビューティー」より検索ください。
真横に引っ張り出した時のカットラインはこちら↓↓
仮にですけど、こういうワンレンの人が「イメージはこのままワンレンベースだけど、もう少し軽やかな感じにしたい」なんてときは、
- 「表面(トップ)にだけ段(レイヤー)を付ける」
- 「毛先にシャギーを入れる」
という選択肢があります。
(シャギーに関しては後日説明しますが、簡単に言えば毛先にソギを入れることです⇒「シャギーカットとは。レイヤーとの違いって!?」)
前回の記事のように、「襟足から段を付ける」とこんな感じなのですが↓↓
※青のカットライン
「表面にだけ段を付けましょう」っていう表現の場合はこんなカットラインになります↓↓
真横に引っ張り出すとこう↓↓
角を落とす感じですね。
そうすると内側はワンレンベースのままなので、ワンレンの雰囲気を残したまま少し軽さと丸みが出ます♪
Rue D’or 栄【リュドール】 より
名古屋市 地下鉄栄駅16番出口 徒歩2分
何となくわかりますよね?
同じワンレンベースだけど、表面にだけ少し段を入れることで軽やかになっていくイメージ。
これがそのまま
こんな感じで襟側から段を付けていくと
DECO 【デコ】 より
【原宿・明治神宮前・渋谷】駅より徒歩5分
こんな感じで襟足が引き締まっていきますので、ワンレンベースではなくなっていきます。
”あなた”がつけたい段はどっちのタイプ??
ってそこのイメージが美容師と共有できないとかなり違ったスタイルになりますよね(゜-゜)
あっ!!もちろんこれはワンレンベースの時だけの話ではなく、どのスタイルでも同じ話ですよ。
例えば、こういう段が付いているスタイルの
表面にさらに段を付けるということもあります
まあイメージ的にはこんなスタイルでしょうか↓↓
と、あんまり例をあげすぎると逆に訳が分からなくなりますよね(;^ω^)
この辺にしておきます。
アレですよ。
別にお客さんも「カットラインのことまで理解してっ!!」ってことではなく、「段とはどういうものなのか」だけご理解しておいていただければいいですよ。
そうすれば美容院でのカウンセリングの時に「段」の話になっても、なんとなくご理解できますので話がスムーズだし、お互いのイメージの共有もしやすくなると思います。
結果として「より失敗されづらくなる」と思います。
※繰り返しますが、今回の話は「段」というキーワードが「レイヤー」と言うキーワードに代わっても大体同じ意味です。違うところは、レイヤーと言う表現の方が「段がいっぱいつく(角度が多くつく)」と言う感じで思っていただければ良いと思います。
この話も後述します<m(__)m>
※更新しました⇒「「レイヤー」「グラデーション」とは?」
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⇒「初めての美容院で希望の髪型になるヘアスタイル注文・オーダーの仕方」
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