パーマダメージに超重要な薬剤選定の話

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パーマ液の薬剤選定方法
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パーマで失敗の原因になりやすいダメージレベルや毛髪コンディションがあります。

 

今回はそれをご理解いただく前段階の話として、パーマ剤の選定方法について書いていきますね。

 

※縮毛矯正でもデジタルパーマでも選定方法の考え方は同じです。

 

 



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目次

パーマ液の選定方法

まずは、パーマ液の選定方法をご理解いただきます。

「パーマがかかる仕組み」も一緒にお読みください。

 

パーマ剤は、お客さんの毛髪ダメージなどによって使用するお薬の強さを調整しています。

 

  • 今までカラーもパーマもしたことがないようなバージン毛でダメージがない毛髪には一番強い薬剤
  • ハイトーンカラーなどをしているようなハイダメージ毛の場合は、一番弱い薬

というような感じで薬剤の強さをコントロールしています。

 

 

わかりづらい説明かもしれませんが、健康毛の状態を「10」と数字化します。

で、”毛髪の状態”を「0」にするとパーマがかかるとしたら、健康毛は10という状態ですので、「-10」して「0」の状態になるくらい強いお薬を使う。

 

逆に、ハイダメージ毛で「2」という状態であるとすれば、「0」にするには―2でいいのでそれくらい弱いお薬を使用する。

 

つまり、どんな毛髪コンディションだったとしても「0」と言う状態にすることでパーマがかかります。

 

そして、「2」の状態の毛髪に、-10になるような強いお薬を使用したら「-8」になってしまうので、これは不必要にダメージを進行させた。という事になります。

或いはダメージが進行しすぎてウェーブすら出ないくらいボロボロに傷む・・・と言う可能性すらあります(>_<)

 

つまり美容師は、「0」の状態になる様に、毛髪のダメージレベルと薬剤の強さを計算して、薬剤を選定していきます。

 

これがパーマ液の選定方法です。

 

という事は、、、毛髪のコンディションがバラバラだったらどうなると思います??

一人の毛髪の中に「10」「5」「2」のコンディションがあったとしたら??

これこそ思ったようなパーマがかからない原因の一つになります。

という話は次回詳しくですm(__)m

「パーマ失敗の原因は毛髪コンディションにあり?」

 

パーマ液の薬剤選定方法

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