シャンプー・コンディショナー(トリートメントを含む)・洗い流さないトリートメント(以下アウトバストリートメント)
この3つのアイテムを効率よく使うには・・・
というか一番コスパがいい選択方法とは・・・。
というお話ですm(__)m
要は資金3000円ならいくらづつくらいで選べばいいか・・・。
って話ですかね。
結論から言えば、僕のブログを読んでいる方ならお分かりの通り、シャンプーが一番大切です。
ですので、極端に言えば
コンディショナー、アウトバストリートメントは一番安いものを選んで、余ったお金で買える一番良いシャンプーを選ぶ。
というのが一番いいと思います。
以下その理由を書いていきますね
とても強引な例えで話していきますので、よーく想像力を働かせながら読んで下さいねw
花瓶があったとします。
これを髪の毛に例えて話します。
もう一度言います・・・強引ですよ・・・ww
仮にですけど、「この花瓶を毎日磨きましょう」となって、磨く道具はスクラブ(研磨剤)で磨くとしましょう。
研磨剤を手に取って、花瓶の表面をゴシゴシと磨いていきます。
この時「力強く」ゴシゴシ磨けば表面の汚れだけではなく花瓶自体も少し削られますよね。つまりダメージを負っていきますね。
さらに、毎日×2 「力強く」磨いていると花瓶にひびが入ってくるかもしれませんね(゜レ゜)
逆に毎日×2 表面の汚れだけ取れるくらいの「やさしい力」で磨いてあげれば花瓶はずーっとそのままの状態ですよね。
これこそシャンプーの解析でいつも一番大事と書いている、「洗浄成分(界面活性剤)」の事です。
つまり
力強く磨く=洗浄力の強力な界面活性剤
やさしく磨く=良質な界面活性剤で適度な洗浄力
強引ですか?
ついてきてくださいねww
毛髪は死んだ細胞=自己再生能力はない
という事ですから、
この花瓶のようにひびが入ってしまえば元の状態に戻る事はないんです。
花瓶で考えてみると、ひびが入った時はどうしますか?
現実的な話とは離れるかもしれませんが、
例えば、
ひびが入っているところがさらに広がらないように、ヒビの隙間にその花瓶で使用したものと同じ粘土、或いはそれに近いものを流し込んでヒビを接着する方法。
これは毛髪で言えば、毛髪補修成分の事ですね。
内部補修です。
そしてもう一つの方法は、ひびが入っているところをセロテープで止めちゃう。
これがシリコン(人工オイルの事)・天然オイル・オーガニックオイルの事です。
つまり表面をコーティングするってことですね。
どうですか?想像できていますか?
ちょっと意味わかんないって方はもうこの記事読むの辞めるかw
もう一度繰り返し読んでみてくださいね(^_^.)
以上を踏まえて話を進めていきます。
一番大事なのはシャンプー。要は洗浄成分。
なぜなら「良い洗浄成分」=「適切な力で花瓶を磨く」事で
「毛髪」=「花瓶」をこれ以上傷つけない。という事が大事だからです。
でも、現在カラーやパーマをされている方や
「強い洗浄成分」=「強い力で花瓶を磨く」ということをしてきた方は
「髪にダメージ」=「花瓶にヒビ」がすでに入っているかもしれません。
その場合、良質な洗浄剤=やさしく磨くだけのものでは、そのヒビはそのままですね。
ですのでシャンプーにそれを改善するための成分を入れる。
毛髪内部の補修成分か表面に被膜を貼る成分
=
ヒビの隙間に同じ粘度を練りこむか、表面をセロテープで貼っちゃう
どちらがいいと思いますか?
そしてどちらが強固だと思いますか?
花瓶で想像すればわかりますね。
ヒビの表面にセロテープを張ってごまかすとか・・・ねえ(-_-;)
ヒビの隙間に同じ成分をセメントのように流し込んで接着した方がより強固だし、より修復される気はしませんか?
勿論それでもヒビが入る前の花瓶に戻るわけではありませんが・・・。(←ここ大事です)
治ったわけではなく、改善されただけですね・・・
つまりシャンプーの中に
〇〇エキス・オーガニック油なんかが配合されているよりも、本当の毛髪修復成分(ペリセアやリピジュアetc)が配合されている方が毛髪の強固さなどにとってはいいわけです。
ですがヒビの隙間を接着しても、表面を触るとその境目がひっかかるかもしれないし、見た目には表面の亀裂が目立つかもしれません。
(内側に補修成分を流し込んだだけですので)
そうすると見た目的にも、さわり心地的にも美しくないですよね?
じゃぁどうするか。
なるべく花瓶に近い色のセロテープ用意してヒビのあるとこに貼っておけば見た目もツヤがあって見えるし、さわり心地もツルツルしてますね。
これが毛髪で考えるとシリコン・〇〇オイルですよね。
こっから先はいろいろな考えがあると思いますが、
亀裂の入っているところに補修材を流し込んだ上で、表面にセロハンを張る。
これがいい方法の一つだと思いませんか?
ってことは
シャンプーは「やさしい力」=「良質な界面活性剤」を使用して、これ以上「毛髪」=「花瓶」が傷まないようにしたうえで毛髪補修成分も配合されている(内部補修の為)シャンプーというのが一番いい選択なのではないかと思います。
そして、元々「毛髪ダメージが激しい」=「激しいヒビが無数にある花瓶」であるならば、コンディショナーにはシリコンや〇〇オイル配合の商品を利用して表面に被膜を作る=花瓶にセロハンを張る。(過度に配合されているものではなく適度に配合されているものがいいです。)
んで、コンディショナーだけのセロハン一枚じゃ不安なら、アウトバストリートメントでもう一枚シリコンや〇〇オイル配合の商品を利用する。
この辺はヒビの具合によって、そんなに亀裂がないならコンデショナーもノンシリコン系のもので、アウトバスのみシリコン系でもいいでしょうし・・・。
そんな感じですww
意味わかりましたかね?。
・・・
で、、、、、この記事の最初のテーマ。
シャンプー・コンデショナー・アウトバストリートメントどれが大事かってことですが、もう言うまでもないですよね。
花瓶はヒビを入れたらおしまいなんです。
いくらヒビを補修しても、元の姿になる事はないんですから。
そして毛髪も死んだ細胞なのですから花瓶と似たようなものです。
傷めたらごまかすことはできても、本当に元に戻る事はありません。
だから一番大事なのは洗浄成分=「やさしい力で洗う事」
つまり一番シャンプーが大事ってことになります。
表面に張るセロハン=シリコンは、高いトリートメントでも安いトリートメントでも大体配合しています。
価格の違いはシリコン以外に補修成分も配合されているかや、その補修成分のコストの違いで決まるのかな・・・。
ですので、3000円の予算ならなるべくシャンプーにつぎ込んでください(4000円でも、5000円でも、、、同じです。)
で、これくらいのシャンプーまでたどり着いたら、シャンプーの予算はそこまでで大丈夫です↓
⇒「ハーバニエンスシャンプーの成分解析」
⇒「AVISTA(アビスタ)エイジングケアシャンプーの成分解析」
⇒「「アミノシールドソープD」はおすすめ」
⇒「縮毛矯正後におすすめ!サニープレイスアプルセルマスクシャンプー」
この辺のシャンプーまでたどり着けば、その時余った予算によってシリコン中心の安いコンデショナーで対応するか、多く余っていれば、
●コンデショナーにもシリコンだけでなく補修成分がしっかり配合されているもの
⇒この場合のファーストチョイスは「アプルセルのトリートメント」
●シリコンの配合されていないコンデショナーで補修成分もさわり心地もgoodなものでこだわりたいなら
⇒「ハーバニエンスコンディショナー」(アウトバストとしての利用もできます♪)
ここまでたどり着いてまだ予算があるのなら(゜レ゜)
アウトバスも補修成分が配合されているようなものにこだわっていけばと思いますがどうなんでしょうね・・・。
ここまでこだわっていれば、もうアウトバスは成分気にせず、香りや使用感が好きかどうかというフィーリングのみで選んでもいいかなぁ
なんて思いますm(__)m
んーー今回は非常に説明が難しかったですがわかりましたでしょうか?
営業で口で説明するともうちょいわかりやすいと思うんですけど・・・。
文章にするのは難しいですね(>_<)
言い訳でしたm(__)m
★併せて読んでいただきたいシャンプーの話★
コメント
コメント一覧 (12件)
いつも読ませていただいております。
花瓶のお話とてもよくわかりました。海苔巻の時もそうでしたが、takaさんのたとえ話はわかりやすいです。
新しい記事を楽しみにしています。
マコモコ様
コメントありがとうございます。
ちょっと文章だけで伝わるか不安だったのですが、ご理解できたようでよかったです!(^^)!
コメント頂きまして励みになりました♫
ありがとうございます!!
taka
花瓶とセロテープとセメント
わかりやすいわー
とりあえずジュテーム買ってくる!
今話題のノープーに関してどうお考えですか?
作家の五木さんがたいそうなシャンプー嫌いで、年に数回しか洗わないほど。ですが、白髪はあるものの毛量はふさふさでボリューミーです。
安価なシャンプーを使うくらいなら、湯シャンのがいいって事ですか?
ザクリッチ様
コメントありがとうございます。
&わかりやすかったようでよかったです♫
ノープーに関してですが、正直なところわかりません(>_<) でも、シャンプーの化学薬品が抜け毛の原因であるとするなら、洗顔もボディソープなども市販のものは大概は市販シャンプーと同じかそれ以下のような作りをしているものが多いですので、それで毎日体を洗っているなら全身の毛も薄毛にならなくては整合性は取れないとは思いますが、実際のところボディソープで長年体洗ってたら脱毛したなんて人、聞かないですよね、、、。 しかも頭髪も基本的に薄くなるのは決まっている個所ですよね?河童の皿部分ですよね。 これも、もしシャンプーの化学薬品で禿げるのであれば襟足も禿げるはずですけどそんなこともないですよね? そう考えるとノープー推進派の言っていることって整合性がなさすぎるんですよね(>_<) ですので、ノープーの良さは僕的にはあまり分からないです。 ただ、合う人もいるのかもしれませんね。 乾燥肌で整髪料なども一切付けない方とかならしても問題がないのかもしれませんね。 ただいづれにしてもデータが少なすぎますし、ネットやテレビの情報は信用できませんので(って、僕のサイトもネット記事ですがww) なんとも言い切れないところですね(>_<) taka
とても面白くて、ウフウフしながら読みました(*´艸`)
シャンプーより、トリートメントにお金をかけていました(・_・;)
シャンプーが一番大事!
参考になりました。ありがとうございます。
ひび割れ花瓶様
面白かったようでよかったです!(^^)!
>>シャンプーより、トリートメントにお金をかけていました(・_・;)
結構皆さんそうですよね。うちの美容院のお客様もそういう方が多かったですよ。
今までトリートメントにかけてたお金をシャンプーに使ってみてくださいね。
そして、それでも、金銭的な余裕がありましたらトリートメントにも拘るようにして下さい!!
参考になったようでよかったです。
コメントありがとうございました>^_^<
トリートメントはシリコンが入っていると髪の指通りなどはよくなりますが、ボリュームは出にくいので、ノンシリコントリートメントを使うという考えは正しいでしょうか?
コルン様
コメントありがとうございます。
一概には言えませんが、そうであることは多いかもしれませんね。
ただ、ノンシリコンの代わりにオーガニックオイルがたっぷり入っていれば逆にシリコンイントリートメントよりも重くなる事もあるかもしれませんね。さらにトリートメントのベースに使用する油剤が重い油剤か軽い油剤かでもボリュームには影響が出ると思いますので、結局はシリコンの事も含めた総合的な判断になるのかなと思います。
ただ、一つの基準にはなると思います。
コメントありがとうございます!
結局シリコン入りでも他のオイルとかの種類で変わってくるんですね。
市販の物だと、
ジュレームアミノのトリートメント、オールノンシリコンシリーズのジュレームトリートメント、レブールのスカルプトリートメントあたりを考えているのですが、この中でシリコンやオイル成分的に見てどれがいいでしょうか?
んーどれが良いかは用途によるのでお好みなので何とも言えませんが(>_<) (重い)ジュレームアミノのトリートメント⇒⇒オールノンシリコンシリーズのジュレームトリートメント⇒レブールのスカルプトリートメント(軽い) という感じではないでしょうか。
レブールが一番軽い仕上がりですか!わかりました。ありがとうございます!
多分ですが、、、参考になりましたら幸いですm(__)m