カラーアレルギーにおすすめのノンジアミンヘアカラーとは?

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カラーアレルギーにおすすめのノンジアミンヘアカラーとは?
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カラーアレルギーで困っている方々が、カラーリングを楽しめるかもしれないカラー剤に「ノンジアミンカラー」というものがあります♪

 

 



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目次

カラーアレルギーの原因は「ジアミン」

以前当ブログでも記事にしたことがありますが、今現在カラーアレルギーに悩んでいる方は多くいますよね。

「ヘアカラー剤で皮膚炎多発。消費者庁が注意喚起」 
「カラーリングのパッチテスト問題~アレルギー対策~」

 

細かい話は上記リンク先の記事で記載されていますので割愛しますが、

「カラーリングをしてアレルギー症状が起きた」という場合は、おしゃれ染め、白髪染めのほぼすべてに配合されている「ジアミン」という人工色素が原因のことが多いです。

 

例えば10レベルのレッドブラウンというカラー剤があったとしたら、それは10レベルまで明るくする脱色剤と、レッドブラウンの色素が配合されているカラー剤です。

この場合のレッドブラウンの色素がジアミン系です。

 

このようにカラーリングの色素はほとんどが、アレルギー物質でもあるジアミンという人工色素が使われています。

 

で、ジアミンアレルギーで思ったようなカラーを楽しめない方に試していただきたいのが、ノンジアミンカラー剤です!!

 

「ノンジアミンカラーが出来る美容院一覧」

 

 

ノンジアミンカラー剤とは

ノンジアミンカラー剤というのはその名の通り、「ジアミンを配合していないカラー剤です」

ジアミンの代わりにヘアカラートリートメントに利用される色素であるHC染料や塩基性染料というものが配合されています。

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※ヘアカラートリートメントとは・・・自宅などでシャンプー後にトリートメントの代わりに毎日塗布することでちょっとづつ染まっていくカラー剤です。(有名どころで言うと利尻昆布カラートリートメントなどのことです。)

黒髪も茶色くしたいなどの要望がない白髪染めの人の場合は、こちらの方がダメージが0ですので良いかもしれません。

「ヘアカラートリートメント特集」

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ノンジアミンカラーのメリットは?

ノンジアミンカラー剤のメリットは、

●ジアミンアレルギーの方でも安心してカラーができる。

※ジアミン入りのカラー剤と同じだけ脱色するのであればダメージレベルは同じです。

 

●クリアな色味

※よく言えばクリアな色味ですが、悪く言えば「だから色持ちが悪いです。」(詳しい話はかなり長くなるので割愛します)

 

ノンジアミンカラーのデメリット

●色持ちが悪いです。

・・・ジアミンカラーの場合は、毛髪内部に浸透したのちに結合されて大きな色素になりますので、キューティクルの隙間から流出しづらいです。しかしHC染料などはそのような反応は起きませんので入れた色素がそのまま流出しやすく持ちが悪いです。

 

●選べる色味が少ないです。

・・・とはいっても、かなりこだわった色味でなければ、ある程度の色味には対応できると思います。ジアミンカラーに比べたらだいぶ少ないとは思いますが。

 

●明るめの白髪染だと、白髪が染まり切らないことがある。

・・・メリットで書いた、クリアな色味になることが逆に白髪染の時には弊害となります。個人差があるので髪質によっては明るめの白髪染でもしっかり染まります。しかしいずれにしてもジアミンカラー剤と比較すると「染まってもその後の退色が早いです。」

 

 

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ノンジアミンカラー剤は利用した方がいい??

色持ちが悪い、色の選択肢が少ないというのがノンジアミンカラー剤のデメリットですが、カラーアレルギーの人でも髪の毛を茶色くしながらアッシュ系の色が楽しめるなど、大きなメリットがあります。

ですので、アレルギーに悩んでいる人にはとてもお薦めできるカラー剤だと思いますよ♪

 

 

あとは、今現在ジアミンアレルギーがなくても

●ジアミンアレルギーは花粉症のように蓄積されて、ある時突然発症する。

と言われています。

 

ですので、元々いろいろなものにアレルギーをお持ちの方は、ずーっと染めているとある日ジアミンアレルギーが突然発症するかもしれませんので、ノンジアミンカラー剤の色味や発色の具合にそこまで不満がなければ、ノンジアミンカラー剤を利用していくのも有りだと思います。

 

ノンジアミン・ジアミンに関する注意点

●ヘアマニキュアやヘアカラートリートメント・天然のヘナ(白髪がオレンジに染まるヘナ)にはジアミンはもともと配合されていません。

「ヘアカラートリートメント特集」

 

●カラーリングでアレルギー症状(かぶれ・かゆみなど)が発症した場合、ジアミンに反応している場合が多いですが、ジアミン以外にアレルギー症状が起きている方もいます。その場合はノンジアミンカラー剤を使用してもアレルギー症状が発症する可能性はあります。もともとカラーアレルギーがある方はなるべく毎回美容院でパッチテストをしてくださいね。

 

まとめ

ノンジアミンカラーは、「退色しやすい」「選べる色味が少ない」等のデメリットはあるとはいえ、今までジアミンアレルギーで明るいカラーリングを楽しめなかった方々には、「朗報!!」以外の何物でもないです(^◇^)

 

カラーリングを楽しんでくださいね♪

 

「ノンジアミンカラーが出来る美容院一覧」

「カラーリングのパッチテスト問題~アレルギー対策~」

「ヘアカラー剤で皮膚炎多発。消費者庁が注意喚起」

「ヘアカラーの褪色/色落ち防止におすすめのシャンプーは?」

「ヘアカラートリートメント特集」

 

 

カラーアレルギーにおすすめのノンジアミンヘアカラーとは?

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