洗い流さない(アウトバス)トリートメントの必要性

前回、「結局シリコンは必要なのか?」という記事で

シャンプー・コンディショナー・アウトバストリートメントと

シリコンとの付き合い方について記事にしましたが、

そもそも「洗い流さない(アウトバス)トリートメントって必要なの?

って思っている方もいますよね?

 

実際お問合せで質問されることもちょいちょいありますし、

美容院でお客さんにもその様な質問はされるんですよね。

 

で、結構使っていない方が多い。

多分「ちょっとめんどくさい。」って感じなんだと思うんですよね。

 

そしてさらに「そんなに効果あんの?」

って疑念も湧いているんだと思うんですよねww

 

で、冒頭の質問

「洗い流さない(アウトバス)トリートメントって必要なの?」

ってことですが、

 

「必要だと思います!!」

 

じゃあ何のために必要なのか?

を考えてみようと思います。

 

 

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まずは結論から言えば

一番単純なのは、

見た目のツヤやまとまりの良さを一日中持続させるため。

等の「見た目」において重要なアイテムになります。

大体の場合、皆さんこちらの理由で

アウトバストリートメントは付けていらっしゃるのだと思います。

 

でも、僕目線では

アウトバストリートメントの一番重要な部分はそこではありません。

 

僕の思う一番重要な

「アウトバストリートメントが必要な理由」は

毛髪を色々な「何か」から守るためです。

 

以下では「何から毛髪を守るのか」をまとめていきます。

ドライヤーやコテの熱から髪を守る

まずは、これ。

「ドライヤーやコテの熱から髪を守るためですね。」

熱ダメージは毛髪に対して非常に深刻なダメージになります。

 

そして非常に特徴的なダメージなので、

カウンセリング時の乾いた毛髪を見れば

すぐに熱ダメージがあるかはわかります。

 

特に熱ダメージは深刻になると毛先の方からチリチリとしてきますので

見た目も非常に汚くなってきます。

(チリチリまでのダメージはコテやカーラー。ブラシやクルクルドライヤーの間違った使用方法の時に起こるもので、ドライヤーを手で乾かす場合には起こらない熱ダメージです。⇒「ドライヤーで髪が傷む理由」 )

 

で、アウトバストリートメントには

「熱から毛髪を守ってくれる成分」や

逆に

「熱を利用して毛髪に吸着する補修成分」

等が配合されているものがあります。

 

こういう成分が配合されているアウトバスを利用することで

通常はダメージを負う事になる熱から守ったり、

むしろ有効利用できることになりますので

アウトバストリートメントを利用する理由の一つになると思います。

※すべてのアウトバストリートメントがそうなわけではありません。

 

摩擦から髪を守る

次はこれ。

摩擦から髪を守るためです。

 

特にドライヤー時の摩擦からです。

ドライヤーをするときというのは当然毛髪が濡れていますよね。

髪の毛は濡れているときに、

キューティクルが少し開いた状態になっています。

 

僕の言い方で言うと「オナモミ状態」ww

(このトゲがキューティクルが開いた状態ってことです)

ナプラケアテクトシャンプーの評価

 

「シャンプーを評価するときに考慮していること」

 

このキューティクルが開いたオナモミ状態のまま

ドライヤーをかけ続ければ

隣り合ったオナモミ(毛髪)同士のトゲ(キューティクル)が

絡み合う事になりますので

その絡んだ状態で無視して擦り続ければ、

トゲ(キューティクル)が取れちゃう(゜レ゜)

 

つまり毛髪表面ダメージを負うってことです。

パサつくってことです。

 

これを防ぐために、

先にアウトバストリートメントで

オナモミ状態を落ちつかせた状態に、

そして滑りを良くすることで

摩擦から毛髪を守りましょうってことですね。

 

これが2つ目の

アウトバストリートメントが必要な理由ですね。

 

これは特別なものではなく、

大体のアウトバストリートメントが備えている能力だと思います。

 

まあシリコンとかオーガニックオイルとか、各種油脂の効果ですね。

 

紫外線から毛髪を守る

紫外線で毛髪ダメージを負うというのはよく知られていますよね。

その紫外線ダメージや酸化ダメージから

毛髪を守ってくれるのも必要な理由の3番目です。

 

毛髪を酸化ダメージから守る事は非常に重要です。

 

紫外線防止という事では、真夏のレジャー時などは

UVスプレーも必要になる事もあると思います。

「髪のUVケア(紫外線対策)。おすすめはスプリナージュUVシャワー」

 

取りあえずこれが3つ目の

アウトバストリートメントが必要な理由です。

 

 

外出時の外敵刺激から毛髪を守る

まあ最後はざっくりと(-_-;)

外出時のいろいろな外的刺激から毛髪を守るために必要になります。

 

例えば強風。

強風の日に外にいると、かなりパサパサごわごわになりませんか?

あれは上記でも説明した、

風による摩擦とか、いろいろな埃が付着して

パサパサごわごわになるんです。

 

その摩擦から守ったり、

汚れが付かないように表面を守ってくれるためだったり

 

或いは冬の日の静電気(>_<)

毛髪が帯電してバサバサになるのから守ってくれます。

(僕は真夏でも静電気が起きるんですよね(>_<)なぜだろう・・・(-_-;) ww)

 

etc

 

ざっと思いついたのはこれくらい。

取りあえず読んでいただいて分かったと思うんですが、

アウトバストリートメントは何かから守るために必要なんです。

 

 

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アウトバストリートメントがダメージ防止のためにどれくらい大事かというと

シャンプーの時の話を思い出していただくと想像しやすいです。

 

シャンプーは洗浄成分が一番大事。

その理由は毛髪は死んだ細胞。一度負ったダメージは元に戻る事はない。

だからいかにダメージを負わせないかが一番大事。

 

と繰り返し書いているtakaですが

「シャンプー/コンディショナー/洗い流さないオイル/大事なのはどれ?」
「市販のCMシャンプーのおすすめ度」
「シャンプーを評価するときに考慮していること」

 

アウトバストリートメントも同じような考え方で、

まずはダメージになる原因を取り除くためのアイテムとして利用する。

 

そしてそこからプラスアルファ

毛髪補修剤も配合されているものをこだわっていく。

という考え方がいいかなと思います。

 

いかがですか?

こうやって考えていくと

アウトバストリートメントって結構大事かも。

って思いませんか?

 

過去に書いてきた日常に潜むダメージの原因になるモノの数々。

一つ一つは一見些細なことですが、一つ一つ改善していってみると

確実に今までとはダメージレベルは変わってくると思いますよ。

 

今まで美容院で有料トリートメントをいつもされてきた皆様。

そしていつも有料トリートメントしているのに

いつもダメージしている方々。

 

それって、

根本的にダメージの原因になるものを解消していかない限り

ずーっと「いたちごっこ」ですよ。

 

お金の無駄使いです。

 

過去にも書いているように

美容院でする有料トリートメントは、

家でのケアがある程度のレベルでやれているときに

そこに相乗効果を期待してされるならいいと思いますが、

 

ご自宅のシャンプーが市販シャンプー
「美容院シャンプーと市販シャンプーの違い」

いつも濡れたまま寝ちゃうし
「ドライヤーは使わず自然乾燥の方が髪に良い?」

タオルドライはゴシゴシ拭いちゃうし
「傷まないタオルドライの方法」

ドライヤーでの乾かし方もよくない
「ドライヤーで髪が傷む理由」 
「市販のドライヤーと美容院のドライヤーの違いは?」

etc

であれば、

お金をかけて美容院でトリートメントする理由ってないんですよね。

「美容院でトリートメントってオススメ?」

 

だって、

  • 洗浄力の強いシャンプーで
  • 濡れたまま放置していることで
  • タオルドライ時にゴシゴシ拭くことで

etc

美容院でしたトリートメントはすぐとれていってしまいますので(-_-;)

 

ですので是非、アウトバストリートメントの利用も含め

毛髪をダメージさせないためのケアに力を入れていただければ

美容師としてはありがたいなと思います。

 

だって、

ダメージ毛は「希望通りの髪型にならない理由」になる時もありますので。

 

 ※アウトバストリートメント。オイルタイプ・クリームタイプ・ミストタイプどれがいい??
「おすすめのアウトバストリートメントの種類とは?」

「美容院で使用中の洗い流さない(アウトバス)トリートメント一覧」

 

 


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6 件のコメント “洗い流さない(アウトバス)トリートメントの必要性”

  1. Ginger より:

    おすすめのアウトバストリートメントはありますか?
    それこそピンキリで、いろいろありますので・・・。

    • taka より:

      Gingerさん

      コメントありがとうございます。

      >>おすすめのアウトバストリートメントはありますか?
      それこそピンキリで、いろいろありますので・・・。

      そうなんですよね(>_< )さらにシャンプー&コンディショナーなどとの兼ね合いもありますので、Gingerさんに合うかどうかはわかりませんが、お店でも使用していて、個人的に気に入っているのは(誰につけても大丈夫)

      リシリッチ 利尻ヘアクリームになります。

      ※ほかにも良いアウトバストリートメントはあると思いますが、取り合えず使ったことがあって、誰が使用してもべた付き等のトラブルがなく、オイルトリートメントじゃないけど結構まとまりもいいということで気に入ってます。

      ご参考までに

  2. Koko より:

    アウトバスを使う場合、インバスのトリートメントは省略しても大丈夫ですか?インバスにもアウトバスにも使えるトリートメントなどは、アウトバスだけに使った方が節約できそうにも思えるのですが。。

    • taka より:

      kokoさん

      コメントありがとうございます。
      やはり両方使用するのがベターだと思いますよ。

      インバスはより内側。アウトバスはより外側に効かせるものですので(市販の場合はインバスもほとんど外側であるともいえますが。)

      兼用タイプの場合も、僕は美容師としての先入観がどうしても取れないので、節約のためにというのは考えられず両方の方法で使用するのがいいのかなと思ってしまいます。
      あとは風呂上がりすぐに髪の毛を乾かすのであれば有りなのかもしれませんが、時間が経ってから乾かすのであればその間の毛髪の保護も必要ですのでやはり両方で使うべきかと思いますよ。

      美容院でも兼用だからと言って、アウトバスとしてだけ付けた場合はサラサラ感が劣る感じがしますし。やっぱりインバスで一度つけてサラサラになっている毛髪にさらにアウトバスで必要なところに補充する。ということなのではないですかね。

      そもそもインバスの時はまあまあ根元の方までトリートメントが付くと思いますが、アウトバスの時はパサついている毛先中心につけるという感じですので付ける場所や量も少し変わってくると思うんですよね。

      まあ兼用商品の場合はしっかりと「ダメ!!」というわけではなく、ベストを考えれば両方使うべき。だと考えているだけですのであとは個人個人の考え方かもしれませんね。

      ただ、ダメージ毛なんだとすれば、やはり両方で使用すべき、だとは思いますよ。

  3. Koko より:

    ご回答ありがとうございます!インバスってすすいでしまうのでそもそも効果あるのかな?とちょっと疑問だったもので。リシリッチ早速購入してみたので試してみます!

    • taka より:

      kokoさん

      そうなんですね。

      リシリッチがkokoさんに合うといいですね♪

      >>インバスってすすいでしまうのでそもそも効果あるのかな?
      最近の成分はすすいでも吸着されて流れない補修成分もありますので効果はあると思いますよ。(全てのインバスに備わるものではないですが)

      コメントありがとうございました!!

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