石鹸シャンプーはおすすめ?アレルギー・アトピーに効く!?

石鹸シャンプーは、ある一部の方以外にはお勧めしません。

その一部の方とは、一般的なシャンプーを使用するとアレルギー症状が出てしまう人です。

 

【スポンサーリンク】

 

石鹸シャンプーとは?

まずは、石鹸シャンプーとは何か?ということですが

簡単に言えば、植物や動物から得た天然の油脂にアルカリ成分(水酸化ナトリウム・水酸化カリウム)を加えて作られたものを言います。

多くの場合、石鹸シャンプーと記載がある場合は、「カリ石けん素地」「石けん素地」が主成分として記載されているものを石鹸シャンプーと言います。

 

石鹸シャンプーのデメリットとは!?

石鹸シャンプーをおススメしない理由は、デメリットがメリット上回るからです。

 

【石鹸シャンプーのデメリット】

  • 洗浄力が強い
    ⇒毛髪ダメージが起きる。アトピー肌や乾燥肌などの頭皮の弱い方への刺激が強い
  • 弱アルカリ性
    ⇒毛髪ダメージが起きる。パーマ・カラー毛に悪影響。

一般的に考えられる石鹸シャンプーのデメリットって上記が当てはまると思います。

 

洗浄力が強い

もうこれは・・・本当に洗浄力が強いです。

シャンプーとして使われる洗浄剤としては最強の部類です( ゚Д゚)

 

僕のサイトでのシャンプーの解析の基準として、

  • 「毛髪を傷めずに洗えるか」
  • 「シャンプー後の毛髪の状態がゴワゴワしていないか」

辺りがとても大事な要素として解析を進めていますが

 

※その辺のことはこちらに詳しく書いてあります⇒「シャンプーを評価するときに考慮していること」

 

それでいうと、石鹸シャンプーはその洗浄力の強さ故に毛髪ダメージが進行します。

 

さらに、アトピーや乾燥肌や敏感肌の方にも、その洗浄力の強さが悪い方に作用すると、より皮膚をカサカサにさせ、悪化させてしまうことがあります。

 

アルカリ性物質によるダメージの進行

石鹸は天然油脂にアルカリ成分を加えて作られているように弱アルカリ性の性質を持ちます・・・。

 

ちなみにパーマ剤やカラー剤は基本的にはアルカリ剤です。

で、パーマやカラー剤で毛髪がダメージを追う大きな原因の一つに「アルカリ剤が毛髪内部に浸透するときに侵入経路を破壊いてしまう」という問題があります。

 

どういうことかというと、まずは以下の断面図を見てください↓↓

特にCMCというものに注目してください。

毛髪 断面図

 

このCMCというのは、 キューティクル同士や、コルテックス同士をくっつける接着剤の役目をしている脂質です。

 

細胞と細胞の間の隙間を埋めることから「細胞間脂質」とかと言われたりもします。

 

このCMCが毛髪内やキューティクル内に存在することで細胞同士が接着され健康な毛髪に導く重要な成分です。

で、パーマやカラーのアルカリ剤は、このCMC上を通路として毛髪内部に薬剤が浸透していきます↓↓

 髪の断面図 CMC

 この青い曲線がアルカリ剤だとして、このようにCMC上を通過していきます。

というかパックマンのように、その通り道上のCMCを壊しながら進みます( ゚Д゚)

パックマン

↑↑逆にわかりづらかったら無視してください|д゚)

 (笑)

 

つまりアルカリ剤がキューティクル上のCMCを破壊しながら内部に侵入し、さらに毛髪深部へ侵入するために毛髪内部のCMCも破壊していきます。

 

そして内部でお薬が作用してカラーが染まったり、パーマがかかったりするのですが・・・。

 

その結果施術後はCMCがなくなってしまう。(正確に言えば減少していく感じです。カラー・パーマの繰り返しでどんどんなくなっていきます。)

つまりキューティクルや、細胞同士をつなげていた接着剤がなくなってしまうということですので、その結果としてキューティクルがごわごわになり、毛髪内部成分が流出していきやすくなります。

※なるべくそれを防ぐのが処理剤などと言われるものです
「美容室の前処理トリートメントってした方がいいの?おすすめ?」 
「美容院で前処理剤と施術後のトリートメントどっちが大事?」 
「ダメージ毛にパーマをかける。失敗されたいなための処理剤とは!?」

 

と、前置きが長くなりましたが、石鹸シャンプーは弱アルカリ性。

ってことは、CMC破壊するんじゃないですかね。

(もちろん一般的なパーマ・カラー剤ほどではないにしろ)

 

キューティクルに存在するCMCが破壊されれば、キューティクルは接着力を失って開いた状態。毛羽立った状態になります。

 

ってことは「石鹸シャンプーで毛髪がゴワゴワ」って「洗浄力の強さ」+「このアルカリによるCMCの破壊」のダブルパンチによるものではないかと・・・。

 

だって、いくら洗浄力が強いからと言って、普通の市販のシャンプーでノンシリコンのものでも、こんなにゴワゴワにならないですよ。

(僕は子供のころ、家のシャンプーが石鹸シャンプーだったのであの激しいゴワゴワは経験があります)

ってことは、洗浄力が最強であるということにプラスして、弱アルカリ性であるということがあれほどのゴワゴワを起こしている原因なんだと思います。

 

そして、そうなると最終的に毛髪内部成分が流出していきますので、さらにダメージが進行してしまうのではないですかね(>_<) 

 

【スポンサーリンク】
 

 

石鹸シャンプーは、カラー・パーマとの相性最悪!!

上記の話を読めば、「パーマやカラーと石鹸シャンプーの相性は最悪だな」と感じていただけると思います。

 

まずはその強すぎる洗浄力が故に、パーマ・カラー施術で弱った毛髪にさらに追い打ちをかけるような行為になります。

怪我したところをグリグリされているようなもんですね(>_<)

 

さらに、、、弱アルカリ性の影響で、「パーマが取れやすい」、「カラーが流出しやすい」という弊害も出てきます。

 

ということで、パーマ・カラーをされている方が石鹸シャンプーを使用すると、ダメージはさらに進行しやすい上にパーマやカラーが取れやすいんですね。

 

これは相性最悪といえるのではないですかね。

 

もちろん、石鹸がアルカリ性といっても、パーマ・カラー剤ほどのアルカリ性を有しているわけではなく、弱アルカリ性ですので、パーマ・カラー剤と同じようにダメージを起こすわけではありません。

 

が、、、上記記載のリスクがあるのに、あえて石鹸シャンプーを使用する必要性もありませんよね。

 

これらの理由で、僕は基本的に石鹸シャンプーというのはお勧めしません。

 

が、、、一部おすすめの方々がいます。

 

とようやく本題ですかね(笑)

アレルギー持ちの人には石鹸シャンプーがおすすめ?無難?

美容院で相談されたときに、石鹸シャンプーをすすめる場合があります。

 

「どんな方におススメか」というと、過去に市販も美容院のシャンプーも含めいろいろ使用してきたが、

  • 「頭皮がただれる」
  • 「赤くなってかゆみが出る 」

という症状が出続けている方々にです。

 

そんな場合は、石鹸シャンプーがお勧めです。

 

なぜかといえば、単純明快。

石鹸シャンプーの中でも特に「水・石鹸素地」しか配合されていないものを使用すれば、その石鹸素地自体にアレルギーがなければ、アレルギーの心配をせずにシャンプーができるのですから、(石けん素地の由来となる原料によってアレルギーが出ることもあるようです)

上記のように一般的には石鹸シャンプーはおススメではないですが、それらの方々には大変素晴らしいシャンプー剤ですよね♪

 

で、ここで注意が必要なのは、

「私、過去に石鹸でアレルギー起きてるからダメかぁ・・・」って話についてですが、これは「その石鹸は水と石鹸素地」だけで作られていたのか、それ以外の成分も配合されていたのかが問題になります。

 

例えば、ミヨシの無添加石鹸シャンプー全成分は「水、カリ石ケン素地 」だけです。

まさに僕がおススメしている石鹸シャンプーです。↓↓

ミヨシ 無添加 せっけんシャンプー 詰替用 300ml

価格:308円
(2016/7/3 00:50時点)
感想(4件)

 

で、カウブランドの青箱全成分は「石ケン素地 , 香料 , 乳脂(牛乳) , 水 , ステアリン酸 , 酸化チタン , EDTA-4Na」

この中だと、EDTA-4Naは旧表示指定成分です。(旧表示指定成分とは)

さらに、牛乳などはアレルギーを起こす方もいますよね。

 

ってことは、カウブランドの青箱でアレルギー症状が出たから、石鹸は向いていないのか。と言われればそういうことではないかもしれませんよね。

 

カウブランドの中に含まれる石鹸素地以外の成分にアレルギーが起きた可能性が高いと思うんです。

 

そういうこともありますので、ミヨシの石鹸シャンプーのように「水・石けん素地」だけのものを使用するのがおススメですよ。

 

結論

石鹸シャンプーは、弱アルカリ性で洗浄力がとても強いので基本的にはおススメしません。特にパーマやカラーをされている方には。

でも、市販や美容院で販売している一般的なシャンプーにアレルギーがあるのであれば、「水と石けん素地」だけしか配合されていない石鹸シャンプーを試してみるのをお勧めします。

 

髪美力シャンプーの成分解析。フケかゆみにおすすめシャンプー♪2

「フケかゆみを治す(改善)シャンプーの選び方」

「アレルギーによる「フケかゆみ」の対処法・治し方は?」

 

 


※サイト内検索
コメント欄からのお問合せ・ご質問の前にサイト内検索をお試し下さいm(__)m


【スポンサーリンク】
haruスカルププロ





【スポンサーリンク】


コメントを残す

*

このブログの記事一覧(目次)へ