ダメージ毛にパーマをかける。失敗されないための処理剤とは!?

パーマ理論8

過去2回の記事でパーマ理論を擬人化しています。まずはそちらをお読みください。
「パーマがかかる仕組み」
「パーマがかからない・かかりにくい理由?」

 

パーマをかけるときに、美容室で「こちらを同時にして頂くとダメージレスで施術できます。プラス1000円になりますが、いかがですか?」とか”なんちゃらかんやら”聞かれたことってあると思いますが、それが実際に必要なのか?

その辺についての話です。

 

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ちなみにこれらのパーマ・カラーなどに組み込んで使用するトリートメントのようなものを処理剤などと言います。

「美容院だと施術後に有料でやるツヤツヤになるやつをトリートメント。パーマなどの作業と一緒や前・中間・後等に付ける栄養を処理剤と言うところが多いように思います(他の言い方のところもありますが)」

「美容室の前処理トリートメントってした方がいいの?おすすめ?」

 

 

処理剤の使い方

前回のおさらいですが、”パーマがかからない理由は「たんぱく質君」が減っているから”でしたよね。

パーマ理論7”

少ないたんぱく質君がみんなでお辞儀しても、キューティクルにはなんの干渉もしないので、見た目上は全くかかっていないことになります。(毛髪内部のたんぱく質君は曲がっているんですけどね)

 

こんな時に登場するのが処理剤ってやつです!!

 

上記画像のたんぱく質君は3人しかいなくなっていて、さらにキューティクルと「たんぱく質君」表面についていたノリも流れてしまっている状態です。

と言うことは擬似的にたんぱく質君に似た成分を入れてあげて、且つノリを流し込んで粘度をまた持たせればいいわけです。

たんぱく質君の擬似成分を入れるとこうなります↓↓

パーマ理論8

 

緑色のが擬似たんぱく質君です。

疑似たんぱく質君が入って、さらにノリが流し込まれた状態でパーマをかけたらウェーブが付いた!!という図です。

 

この時の擬似たんぱく質君やノリをパーマ前に加えることを前処理と言います。そして、パーマ施術中に流出してしまう「たんぱく質君」や、「擬似たんぱく質君」、「ノリ」などを途中や最後に入れなおしてあげる、と言う作業が中間処理・後処理などと言われるものです。

 

 

ここまで読めば、美容院で

「このままだとダメージが進んでいるのでパーマがかかりません。よろしかったら処理剤が1000円するのですが使用してもよろしいでしょうか?」

と美容師が聞いてきたときに何のことを言っているのかわかりますよね?

 

そもそも僕のサロンは、処理剤にプラス料金はかかりません。だって、もうすでに組み込まれている料金ですので。

そもそもプラス料金で処理剤を使用するかを聞くってこと自体がおかしいと思うんですよね。

 

だって、希望のパーマスタイルがあって、ダメージが原因でそのままかけてもかからない。でも、お客さんがプラス1000円の処理剤を希望しない場合、そのままパーマをかけなくちゃいけないんですよ。失敗するとわかっていて・・・。

 

僕的には意味が分からないんですよね・・・(>_<)

 

処理剤については美容院側に選択権があるべきだと思うんです。となると、「元々処理剤を組み込んだ価格設定にするべきなのでは?」と思うのですが価格競争の昨今は、まずは安い価格でお客さんを呼び込んで、お店の中で提案して単価を上げていく。と言うことになってしまっていますよね。

 

でも、この話を理解いただければ、処理剤がいかに大事かは理解いただけると思います。本当にこの処理剤のことを一般の方に理解していただくのって難しくて、「処理剤使わないと掛かりません」と言われても、「単価アップのための罠では??」と思われることもあると思うし、

 

実際にプラス1000円で処理剤を使用して、”普通”に掛かっても、それが処理剤のおかげかはお客さんにはわからないですもんね(・_・;)

 

しかも以前の記事でも書いたように
「美容室の前処理トリートメントってした方がいいの?おすすめ?」

処理剤は、髪の毛をツルツルにするものではなくて、パーマ・カラーの施術ダメージを極力減らしたり、本来掛からないモノをかかるようにするためのものですので、お客さんにとっては施術後に「ツルツルになった♪」などの使用感ってほとんどないんですよね(>_<)

 

だからこそ余計に”本当にあの1000円のやつって意味あったの?” 

って疑いたくなりますもんね(笑)

 

そういう意味でも、お互いに余計な神経戦を繰り広げることがないように、処理剤などは初めから組み込まれていたほうがいのになぁ・・・と思います。

 

※あくまで僕の個人的意見ですが・・・m(__)m

 

次回は処理剤の他の使い方と、パーマの失敗や、パーマでダメージが進行してしまった理由などについて書いていきます。

 ⇒「パーマダメージに超重要な薬剤選定の話」

 


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